巳年ということで、2025/1/1(水)午前0時~2025/1/15(水) 午前0時まで(2週間)の限定無料公開だそうです。
最初から本編に入るのではなく、どうも、予告編を前の方に持ってきているので、本編がすぐ始まると思っていた私は勢いを削がれました。
しかし、この予告編で、制作当時(1958年)の東映が、どんな意気込みをもって、この作品を作ったのかというのが語られています。なんでも、世界市場で勝負することを意図していた、とのこと。すごい。
おそらくは、当時の日本で最新鋭だった(そして今となっては、技術的に過去のものとなった)、アニメ制作現場の映像なども少し見られます。これも貴重かもしれません。
話は変わりますが、この作品を、昔、確かアニメ雑誌『アニメージュ』で、宮崎駿監督が、自身の進路というか、方向性を決めた作品として語っていたのを覚えています。受験生で鬱屈していた時に、この作品を見て、色々衝撃を受けたのだとか。
『アニメージュ』を典拠とはしていませんが、この記事に、『白蛇伝』についての宮崎監督の言葉が載っています↓。
『白蛇伝』についての、製作者の東映アニメーションによるあらすじと解説は以下を参照ください。
一種の異類婚姻譚です。
序盤をちょっと見ましたが、今の線画中心のアニメ的な表現だけでなく、導入部は、切り絵っぽくしたり、全体をミュージカル仕掛けっぽくしたりと色々やっている印象です。
興味のある方は是非。
では。
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