「イコライザー」シリーズのデンゼル・ワシントンや「ジョン・ウィック」シリーズのキアヌ・リーヴスたちが、狂気じみた演技がすごいなと感じます。
特に敵を倒すシーンは細かいところにこだわりがあり感心させられます。
以下ネタバレありの感想です。
作品紹介
あらすじ
マフィアのぶどう園に来ていた元CIA特殊工作員のロバート・マッコールはある物を取り返すためワイナリーを襲撃。その後マッコールは被弾してしまい、イタリアの田舎町の人々に助けられる。生活の中で人々が虐げられていることを知り、マッコールは再び立ち上がる。
キャスト
ロバート・マッコール
主人公。元CIA特殊工作員。敵を秒殺するのが得意。
(演)デンゼル・ワシントン
エマ・コリンズ
CIA捜査官。マッコールがいるイタリアへ出向く。頭が切れる。
(演)ダコタ・ファニング
感想
「イコライザー THE FINAL」魅力とは?
「悪人を成敗する」映画といえば、「イコライザー」が思いつきますね。
「イコライザー THE FINAL」でも、シリーズを通しての悪を倒す物語がありました。
ただ今回は別の物語も感じられました。
主人公マッコールの人生の終着点や次世代の移り変わりです。
今までの映画の物語ではマッコール自身の葛藤が描かれていました。
また元仕事仲間が殺されてしまうなど全く落ち着けない生活をしているなと感じるものですね。
人生の終着点はマッコールがどこか幸せだと感じる場所を見つけた、そういった人生の節目ともいえる描写があります。
タイトルにもある通り最後だという意味が込められているのでしょう。
物語の終わりやマッコールのキャラクターが幕を閉じるようでした。
そして次世代の移り変わりはその元仕事仲間の娘エマがいたことが判明します!
これは驚きでした。
爆発に巻き込まれて一旦物語から退場しました。
しかしマッコールの家族でも友達でもない人を助ける理由を知ります。
これは困っている善良な人を助けるというシンプルな気持ちがありました。
助けたい、そして笑顔を取り戻すことを。
そうしてマッコールの意志が受け継がれたと受け取っても良さそうです。
以上