gradation MARBLE(りさまま日記)

日記で振り返りと思考

(2024年7月30日分)在宅療養を目指す患者さんがすごく増えた7月を振り返る

7月も終わりにさしかかり、7月を振り返ってみる。

退院調整看護師として働きだして早4カ月。

最初の三カ月には月1,2件だった

ガン末期もしくは他のご病気で余命いくばくもない患者さんの自宅退院調整

が5,6件ほど立て続いた。

 

たぶん、退院を調整するのに一番エネルギーを要するのはご自宅への退院調整で、関係各所に連絡をとりまくり、退院前のカンファレンス(みんなでご自宅で安心できるように情報共有と今後の作戦会議のようなもの)も日程調整して

自宅でも困らないように点滴や内服や医療処置面の準備もして…

そしてあまりお時間もない、なるべく元気なうちにお家に帰してあげたい…

と思うと、タイマーがどんどん時間を減らしていくイメージで

常にお尻に火が付くような気持ちになる。

 

もう少し調整に慣れたら、このドキドキ感は落ち着くのかな・・・?

 

そんな今日は、退院前カンファレンスをやって

4月当初からとっても優しくご丁寧にこちらの依頼に対応して下さった在宅専門のクリニックの看護師長さんにお会いできてうれしかったし

前の地域包括でお世話になったケアマネさん、福祉用具の業者さん(お母さんみたいに優しい方!)にもお会いできて

こんなに素敵で信頼のできるみなさんに、どうしてもお家に帰してあげたい!って方をお任せできて、とっても頼もしくって、安心してお願いできて、仕事をしていてよかったなぁ…と思う。

自分のいたらなさや、思いつかないところが多くて、後悔も、反省するところも多々あるけれど…、ひとつひとつが経験で、学びになるのだから、次に生かそう

みなさんの大きな胸を借りて、本当に感謝!!

 

大好きなお孫さんの結婚式に間に合わないかもしれない

外国へ行ってしばらく帰ってこれないお孫さんもいる

カンファレンス中お話を聞いて涙が出そうになったよ。

人生ってほんとうにいろいろ

色々すぎて、その終わりの迎え方もいろいろすぎて…

穏やかな時間が過ごせますように。

後1日に、最終微調整がんばるぞ!

 

って言ってる側から新たなガン末期のお家に帰りたい方が…

身が持つかな…?!

とりあえず明日面談だ!(書いている今日だけど!)

 

  翻译: