- 作者: 黒田龍之助
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/09/19
- メディア: 新書
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そもそも世界にはいったいいくつの言語があるのだろうか?一般的には3000〜5000とも言われているのだそうだ。一人で全言語名を把握することだって、ほとん不可能ではないか。選んだ90言語は、著者の独断である。英語、仏語などメジャー言語から、ウルドゥー語、エスキモー語、サンスクリット語、ベルベル語、サーミ語、ゾンカ語など知る人ぞ知る言語まで。その中でも最も興味深かったのが、アイヌ語だ。
・アイヌ語 系統不明(日本)
アイヌ語は外国の言葉ではなく、日本の言語である。だが日本語ではない。日本語とは系統が明らかに異なる。沖縄の言語が日本語と同系であることと比べても、その特異性が際立っている。アイヌ語を話す人はそれほど多くない。それどころか、アイヌ語のみで生活するのは、現実問題として難しい。
まず地名について。北海道や東北地方北部の地名にアイヌ語起源のものが多いことは、広く知られているし、興味を持っている人も多い。登別はヌプル・ペッ、つまり「濁った川」という意味。
アイヌ語って、一人称、二人称、三人称だけではなく、四人称があるんだって!なんとも不思議!
その他、「ン」ではじまる言語などはオモシロイ!90言語で世界一周できちゃうよ!おススメ!(^u^)