いいなあ。この本。あの名作も、出版を断られていた!!!!ビックリ!!!勇気づけられるなあ!♪(・∀・)
「プルーストもヘミングウェイもクリスティーも、みんな一度は原稿を突き返されていた。だがその原稿も今は名作に。名作への"お断わりの弁"を集めた画期的な本。文豪たちの苦労話を読んでみんな勇気を持とう」そのエッセンスを紹介しよう。
『大地』1931年 パール・バック
まことに残念ですが、アメリカの読者は中国のことなど一切興味がありません。
この少女は、作品を単なる“好奇心”以上のレベ得るに高めるための、特別な観察力や感受性に欠けてるように思われます。
『チャタレイ夫人の恋人』1928年 D・H・ロレンス
ご自身のためにも、これを発表するのはおやめなさい。
『白鯨』1851年ハーマン・メルヴィル
遺憾ながら、イギリスの児童文学市場にまったくふさわしくないという理由で、この本の出版を見合わせることで全員一致で決定いたしました。非常に長く、いささか古くさく、なぜこれがアメリカで好評を博しているのか、まったく解せません。
…たいして将来性のない、マイナーな作家だ。この作品は、一般読者にはおもしろくなく、科学的知識のある者にはもの足りない。
『動物農場』1945年 ジョージ・オーウェル
わたしとてソヴィエトの内政や外交政策には大いに批判的だが、いくらなんでもこれを出版するわけにははいかない。こんな集中総攻撃は。
アメリカ合衆国では動物の話は売れません。
『炎の人ゴッホ』1934年 アーヴィング・ストーン
ある芸術家についての、長ったらしく、さえない小説。
この日本版がないかなあ!書いてほしいなあ。オススメです!(・∀・)
プルーストもヘミングウェイもクリスティーも、みんな一度は原稿を突き返されていた。だがその原稿も今は名作に。名作への"お断わりの弁"を集めた画期的な本。文豪たちの苦労話を読んでみんな勇気を持とう。