小さな旅、美しい風景、写真 そして温泉と銭湯

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歴史

紅葉と銀杏の対比が美しい公園 ― 「#大井平公園」(豊田市の紅葉 #2)―

タカドヤ湿地の後に向かったのは大井平公園 豊田市稲武町の紅葉の名所 駐車場対岸の展望台から見下ろすと 吊り橋の歩道橋を下から見上げる 紅葉の絨毯が続く 稲武町は今は豊田市ですが 以前は愛知県北設楽郡稲武町でした 稲武という名前は、1940年に稲橋村と…

レールの行先は? ≪#64≫ 「#叡山電鉄」 ― 義経ゆかりの「#鞍馬駅」 ―

叡山電鉄のホームページを見ると、1928年に「鞍馬電気鉄道」として開業したと書いてあります。 もうすぐ開業100年という歴史ある鉄道です。 現在の営業総延長は14.4km、京阪電鉄の100%子会社になっています。 叡山電鉄ホームページよりお借りした路線図で…

#北海道陸路の旅「#岬巡り」≪#4-1≫ #積丹ブルー ー 「#積丹半島」 の岬 「#神威岬」「#武威岬」 ―

昨日の夜遅く、サッポロのホテルに戻りました 今日は、北海道バスのバスツアーに参加して 積丹半島の岬巡りです teikan.chuo-bus.co.jp 札幌を出て小樽を通過し積丹半島へ向かいます。 片道およそ100㎞のバス旅です 札幌~小樽~積丹半島の位置関係は下の地…

#靖国神社 と #標本木

2024年の東京の開花宣言は3月29日でした 花見時期のベストは開花宣言からおよそ一週間後だそうです。 開花宣言から4日後の靖国神社標本木は満開でした この日の夜には能楽堂にて19時から 田崎隆三さんによる能、野村萬斎さんによる狂言が予定されていました

#夜空に浮かぶ武道館

4月初旬 千鳥ヶ淵の桜が満開の頃に訪れた 夜の武道館です

#井の頭恩賜公園

神田川の源流は井の頭恩賜公園の井の頭池です。 江戸時代には「#七井の池」と呼ばれ、七つの湧水があったそうです。 上の案内図の左端、ひょうたん橋の上に「神田川起点」と記されてます。 まだ川幅の狭い神田川に沿うようにして 京王井の頭線が走っていま…

満開の桜と花びらが敷きつめられた公園の小路 ― 「#坂本龍一」さんの死を悼む ―

「2023年3月28日にガンで闘病中だった坂本龍一さんが亡くなった」とのニュースが入ってきました。 心よりご冥福をお祈りいたします。

レールの行先は?≪#59≫ ― 北前船の寄港地 富山岩瀬浜 ―

十両昇格が確定した #朝乃山 の出身地である富山市は、 今でも路面電車が活躍する街です。 そして運河を作るほど栄えた「北前船」の寄港地でもありました。 路面電車に乗って30分ほどで港まで行くことが出来ます。 ↑ 富山鉄道富山港線終点「岩瀬駅」より撮影…

街中の古墳  ― 大須「那古野山古墳」 ―

「大須」は今でも名古屋の繁華街ですが、 江戸時代中期や明治時代から太平洋戦争前ころまでは 名古屋を代表する繁華街でした。 名古屋で最初の電灯が灯されたのは大須門前町でした。 遡ること凡そ1500年 5世紀半ば(6世紀という説もあります)、大須では 「…

「杜若(かきつばた)」「池鯉鮒(ちりゅう)」「八橋」「唐衣(からころも)」

標題を見て、 「ああ。江戸時代の東海道53次 39次の宿の話だね」と思う人 「平安時代、在原業平が都に残してきた妻を思って詩を読んだところだね」と思う人 「京都銘菓の『八ッ橋』の名前の由来となったところだね」と思う人 いろいろでしょうね。 5月初旬か…

「杜若(かきつばた)」今日のいち枚 ― 知立市八橋 ―

昨年5月に、愛知県知立市八橋の「八橋かきつばた園」にて撮影 花びらの根本にある「ひと筋の白」が「杜若(かきつばた)」の花の特徴だそうです。

須磨アルプス ≪#1≫  ―「 鉢伏山(246m」 「旗振山(252m)」「鉄拐山(234m)」―

ちょうど一年前に登った「須磨アルプス」について掲載します。 普段は名古屋を中心とする標高の低い山がメインに山歩きをしていますが、 今回は友人からのお話を受け 関西の山に初挑戦することになった次第。 昔々、会社の先輩が夫婦で六甲山系を歩き回って…

阿寺ブルーと森林鉄道の遺構≪#10≫ 今日の一枚 ― 「アカツメクサ」と森林鉄道の栄枯盛衰―

道端で出会った小さなピンクの花 #「アカツメクサ」でしょうか? 阿寺渓谷の3つの滝と 野尻森林鉄道の遺構と 透き通った阿寺ブルーの淵を紹介してきました。 最後に、木曽林業と森林鉄道と水力発電について触れたいと思います。 長々と文字が続きますので、…

猛暑の北海道《#3》家 ― 黒板五郎が建てた家たち ―

北海道上川地方の#富良野・#美瑛付近は、#倉本聰さんの影響が非常に大きい。 その中でも フジテレビの連続ドラマ「金曜劇場」で始まり、 その後、8本の2時間乃至3時間ドラマが およそ20年にわたり同じ役者で演じられた #『北の国から』は特別な存在と言え…

岩村城跡と明知鉄道≪#番外編2≫ ― 実践女学園の創設者「下村歌子女史 」と「おんな城主」―

岩村城跡への登山口に 「下村歌子女史勉学所」という建物が紹介されています。 下田歌子さん。 調べてみるとなかなか興味深い方です。 凡人ではありません。 最終学歴はなんと英国オックスフォード大学です。 私立実践女学校・女子工芸学校(今の「 実践女子…

岩村城跡と明知鉄道≪#7≫ ― 「岩村城跡」頂上からの眺め ―

「曇り、所によっては雨」という予報の天候を心配しつつ 急な坂道を登ってきました。 標高721m。岩村城跡の頂上です。 天正10年3月11日(1582年4月3日)、 甲斐の武田四郎勝頼を追い詰めた織田信長は 明智光秀を従えて岩村城に入城しました。 そして同じ日の…

岩村城跡と明知鉄道≪#6≫ ― 岩村城跡に向かう ―

岐阜県の美濃岩村城は、 奈良県の大和高取城、岡山県の備中松山城と並ぶ 日本の三大山城の一つです。 また、日本百名城のうち第38番目の城でもあります。 www.100finecastles.com これから「岩村城跡」に登城しましょう。 「岩村城」の特徴は、三大山城の中…

岩村城跡と明知鉄道≪#2≫ ― 明知鉄道と明智町 「八王子神社」―

明知鉄道は「知」 明智町は「智」 明智光秀は「智」 歴史を紐解いてみても、「ち」の漢字を変える理由がよくわかりません。 1934年(昭和9年)国鉄明知線岩村駅~明知駅が開通。駅名は「明知駅」 1954年(昭和29年)町村合併の際に、明知町が明智町に。町名…

岩村城跡と明知鉄道≪#1≫ ― 明知鉄道のイベント列車 ―

日本三大山城の一つ「岩村城跡」 日本秘境百選の一つ「岩村城跡」 7月上旬 そんな岩村城跡を訪問のスケジュールをたて始めました。 たまたま明知鉄道のイベント列車の案内をみつけました。 「月曜日を除き、毎日昼に『食堂車』を走らせている」と。 『寒天列…

鬼滅の刃の聖地「鬼岩公園」#2  ― 「一刀岩」―

#1から間が空いてしまって申し訳ありません。 「鬼滅の刃の話は詐欺か!」というお叱りの声が聞こえてきそうです。 鬼岩公園案内図を再掲します。 #1で書きましたように、 真ん中のオレンジ色のルートを案内図の下(鬼岩ドライブイン)から上に向かって…

吉野千本桜《#8》 中千本から下千本  ― 「滝ざくら」ー

引き続き、昨年春の吉野千本桜訪問記です。 「下から見上げると、あたかも花の滝がたぎり落ちるように臨まれる」とこから名づけられた「滝ざくら」

吉野千本桜≪#7≫ 上千本 ― 「花矢倉」と「子守茶屋」 ―

引き続き昨年の訪問記です。 いよいよ吉野千本桜の中でも、 一二を争う見所に来ました。 花矢倉展望台です。 花矢倉展望台にある「子守茶屋」で遅めの昼食をとりました。 殆どが下りという行程であっても、 かなり疲れていたことも加味して 「しいたけ飯」と…

吉野千本桜≪#6≫ 奥千本から上千本・中千本へ ―「吉野水分(よしのみくまり)神社 ―

引き続き、昨年春の吉野訪問の記事です。 「吉野に行ってみたい」という思いは、「千本桜を見たい」という思いだけでしたが、 複雑で混沌とした歴史の宝庫だと知って一層興味が湧いてきました。 桜の時期を外し、人の往来が少ない時期に再度訪れてみたいと思…

吉野奥千本で見つけた「常夜灯」

吉野千本桜≪#4≫ ― 奥千本「金峯神社」義経「隠れ塔」―

引き続き、昨年春の「吉野の桜」です。 中千本「竹林院」前から奥千本までシャトルバスで一気に上がります。 シャトルバスを運行しているのは吉野大峯ケーブル自動車㈱。 通常は、始発駅が吉野神宮で下千本駐車場、竹林院を経て奥千本まで行く路線バスです。…

吉野千本桜≪#3≫ ― 中千本「竹林院」―

吉野の桜は 下千本、中千本、上千本、そして奥千本と 4つのエリアに分かれています。 それぞれのエリアで満開の時期が微妙に異なるので エリアごとに数回に分けて訪れるのが王道でしょう。 「一日で下千本から奥千本まで見て回ろう!」なんてのは 少々不遜な…

吉野千本桜≪#2≫ ― 吉野千本桜スタート ―

朝九時 吉野駅に着いてはみたものの どういうルートとスケジュールで行くのが良いか プランが固まっていません。 吉野駅前の地図を見ながら考えます。 地元の方に聞いてみます。 地蔵菩薩に鳥居、寺と神社が混在しています。 「山伏」「吉野」「熊野」の根底…

小雨降る京都「高台寺」≪#2≫ ― 「ねねの道」から高台寺へ―

先ほどの「高台寺の竹林」記事に続き、連続投稿です。 (*)画像は昨年2020年のものです。 4月2日に、アクセス数が36000を超えていました。 このところ投稿にムラが生じていますが、 にも関わらず訪問して下さる読者の方々に御礼申し上げます。 4/1掲載の「…

小倉と幻の原子爆弾

「迎え虎」の紹介で始まった小倉の話。 最後は原爆の話になります。 犠牲者の大多数が戦闘員ではなく民間人という原子爆弾。 だから、脅迫でもあり抑止力にもなるという皮肉なパラドックス。 世界中でその恐ろしい被害を被った歴史を持つのは広島市と長崎市…

三輪山・大神神社 ≪#2≫ ―『豊饒の海』四部作と三島由紀夫の自決―

1970年(昭和45年)11月25日、三島由紀夫は、 「天人五衰」の最終原稿を新潮者の担当者に手渡した後、 「盾の会」のメンバー4人と共に自衛隊市ヶ谷駐屯地に乗り込み、 午前11時55分頃、本館の前に自衛隊員を招集させました。 本館の2階バルコニーに立って演…

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