このところ2日連続して同じ夢を見ました。2010年代には「(完全なる男女の平等の実現を目指す)第三世代フェミニスト」を標榜する「国際SNS上の関心空間に屯する匿名女子アカウント集団」とネット上で一緒に行動してましたが(そのSNSのFront EndたるTUMBRの衰退とともに疎遠に)どうやら、その頃のイメージのそれなりの集大成っぽい。
- 中世、とある不死の魔女が女性の生活を楽にする知恵を集大成した書籍を編纂した。その末裔はその書籍を予言書として読み解く家母長的秘密結社を結成し、行方をくらました彼女の行方を歴史的に執拗に追跡してきた。実際、魔法の様な技術で幾重にも防護された山中の秘密の隠れ家を発見した事もあった。
- 実際の彼女は近世、貴族社会に紛れて宮廷生活を謳歌していた。現在の夫や子供と楽しく暮らす彼女と久し振りに再開する。
私自分がどういう立場なのか判然としないのだけれど、どうやら「秘密結社の追求を飄々と躱しつつ、その魔女との交友を続ける親友(女性)」とか、そういう感じの状況に思えました。私とその魔女の立場は完全に対等な様に見えましたが、同じ様な超自然的存在で不死だったかまでは判りません。
そもそも「(完全なる男女の平等の実現を目指す)第三世代フェミニスト」を標榜する「2010年代、国際SNS上の関心空間を屯していた匿名女子アカウント集団」とは如何なる存在だったのでしょう?
- 実は以下で「攻略キャラを衰弱させて看病させられない様な恋愛アドベンチャー・ゲームなんて欠陥品と思う私達も十分サイコパス」なる見解に到達したのも彼女達で「殿方達が私達に秘密で想像の上の美女や美少女にロッカールームやシャワー室の奥で何をしようが気にしない。私達が想像上のイケメンや美少年に何をしようが放っておいてくれる限り」をモットーとしていた。
国際的に腐女子の間で「DRAMAtical Murder(2012年)」が流行していた時代の宣言であったと言添えれば、ここでいう「完全なる男女平等」の元来のイメージが如何なるニュアンスを備えていたか伝わる人には伝わるだろう。当時国際SNS上の関心空間に屯していた匿名男子アカウント集団は安堵しただけでなく戦慄もしたものである!!
何せ当時彼女達が投稿を通じて論じていた「女性でも楽しめるハードなERO-MANGA」が、東犬二「ダークエイジ2 穢される乙女たち(2005年?)」シリーズ#2「死刑執行人」に鬼頭莫宏「殻都市の夢(2003年〜2005年)」シリーズ#2「3年間の神」だったというハードさ。伊達にアン・ライス(A・N・ロクロール)「眠り姫(Sleeping Beauty)シリーズ(1983年~1985年)」は時代遅れになったのではなく、見事に超克されたのである。
とはいえ「認識可能外を跋扈する絶対他者」からの攻撃は常に予想外の方向から飛んでくるものです。そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの彼女達すら狼狽させ「私達が渇望したのは、開放したかった想像力は、決してこんな怪物を世に放つ自由などではなかった」なんて、しどろもどろの言い訳までさせた二次創作作品こそが後世に著名なMemeの一つとして語り伝えられた「Aoba Cake」だったのでした…
まとめ切れなかったので、以下続報…