フルリタイアまであと3週間となりました。
3日に1回の勤務なので、勤務日はあと7回です。
退職後は10,000連休を目指したいので、少なくとも84歳までは生きないといけません。
今の時代、60歳でもフルリタイアする人は少なく、私の周りの同年代の友人たちも65くらいまでは働く気満々のようで、57歳でフルリタする私は少し「これで本当に良いのか?」と思う瞬間も無いわけではありませんが、でも私にとても近い人で60歳ピッタリに仕事を辞めて、そのあとはずっと働かずに人生を楽しんだという人がいるので、きっと辞めても大丈夫と思います。
60歳ちょうどで辞めて人生を楽しんだというのは、私の父親なのですが、退職後の人生の夏休みの日数を計算してみると、だいたい10,800日くらいでした。
おお!私も漠然とフルリタして10,000連休を目指すぞ!と思っていたのですが、すでに身近に達成者が居たではないですか!心強い!
さて、フルリタまで3週間となった今の状況ですが、心理的にはまあまあ落ち着いています。
その大きな要因は、辞めた後の日常が何となくイメージ出来ているからだと思います。
10年前に今の仕事に就いてからは、3日に1回の勤務ということは3日に2日は休みということで、仕事より休みの日が多くなりました。
そして、以前勤めていた会社は大手企業でバブル期の入社ということもあり、同期や年齢の近い先輩・後輩が多かったのに対し、今の会社では元々社員数も少ないこともあり、友人関係と呼べる人は誰もいません。
休みが多く、会社の人との交流がないなら、必然的に会社と関係ないところで人と交流するようになりますよね。
そういうわけで、すでに今の私には休みの日にやる事があり、交流している仲間が多くいるので、退職後のイメージが何となくできるというわけです。
やることとはテニスであり、仲間とは主にテニス仲間ですが…。
そのおかげで、フルリタしてもやる事がなくて退屈だとか、会う人が居なくて寂しい、とはならない事が分かっているので、フルリタ前でも心理的にまあまあ落ち着いているのだと考えています。
一方、心理的に落ち着いているのとは対象的に、生活自体は全く落ち着いていません。
現在、新生活に向けてかなりバタバタしています。
昨日は新居に3時間掛けて業者にエアコンを取り付けてもらいました。
その間、私はちょうど同じ時間帯に届けられたIKEAのソファとダイニングテーブル&チェアを組み立てていました。
ネジを回しすぎて今も親指が少し痛いです。
エアコンは夏本番前に取り付けられて良かったです。
その他の家電(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、ルンバなど)もヨドバシに2日通って計7時間掛けて選び、それらも新居に届きました。
まだ一部箱から出していない物もあります。
家具はソファ、ダイニングテーブル、テレビ台は買いましたが、まだまだ買わないといけない物が沢山あります。
キッチン関係は、皿とかコップとかケトルを含めてまだ何も買っていません。
という感じで、新生活を始めるに当たっての準備でしばらく忙しい日々が続きそうです。
さらに今週末はマッチングアプリで出会ったニコさんと2度目のランチもあるし、来週は元カノ・アッキーを(全然片付いてないけど)新居に招待するし、7月8月は真紀子さんとのランチがあり、エロ子さんとのサシ飲みの予定もあり、ガー活も忙しかったりします。
フルリタイアするという人生の大きな変化をもう直ぐ迎えますが、なんら感傷的でもなく、不安もなく、充実すらしているように思えるのは、やはり準備していたからでしょうね。
ただ私自身は準備という意識はなく、休みの日を楽しく過ごそうと心掛けてきただけですが、結果的にフルリタ後の準備になっていたようです。
もしも私が仕事人間で、定年後のことを何も考えていなかったら、いざ定年退職となった次の日から、やる事もなく、友人もいないという残念な人生終盤を迎えることになっていたかも知れないことを考えると、たとえ年収が激減しても45歳でセミリタしたのは良かったことなんだと思えてきます。
あ、長くなってしまいましたが、フルリタ前の今の心境はこんな感じです。