証券会社で働いて居ます

証券会社で働くOL達の在りふれた日常を描いた物語です♡

お蕎麦の簡単アレンジでほっぺた落ちる?!

~ 追憶 バーテンダー ~

 

 

 

「んーんー んーんー」

 

由子はずっと声にならない声を……

 

「んーんー んーんー」

 

言葉にならない言葉を……………………

 

「んーんー んーんー」

 

出し続けて居た……………………………

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

由子のベッドに寝転がり

 

天井を見て居た………

 

今度は

 

あの女子生徒のことを思い出して居た…………

 

さっきから由子が苦しそうにして居る……

 

あの女子生徒は

 

とてもおとなしかった……

 

由子はおとなしくない女なのだ……………

 

由子の後頭部できつく縛った結び目を

 

解いてやった………

 

「おま…え……殺…す気……かよ……………」

 

久し振りに聞いた由子の声色……

 

昨日の由子はこんなじゃ無かったはずだけどな?

 

今日の由子の声を

 

とても煽情的だと感じて居る自分が居た……………

 

昨日の……………

 

あの女以上かも知れない……………………

 

 

そう思った………………………

 

もう由子のくちを塞ぐ必要は無かった…………

 

昨夜と違い

 

由子の声がとても小さかったからだ………………………………

 

消え入るような…………

 

とても小さな声だったので……………

 

何を言って居るのかはわからない……………………

 

それも良かった……

 

久し振りに眠った私は………………

 

どれだけ動いても疲れる気などしなかった……………………………………

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

    TO BE COMUGIKO

 

 

 

 

「あの…………

 バーテンダーさん………………

 わたし…………………………

 途轍もなくうっかりしてました………………………」

 

 

「どうしたの?」

 

 

「わたし…………………

 年越し蕎麦……………………

 食べるの忘れてたんです…………………………」

 

「なんだ…………

 そんなことか……………

 はい

 どーぞ………」

 

「え?嘘……………………………

 こんなの在り?……………………………

 年明けちゃってるのに…………………………」

 

 

「在り在り余裕………

 おおらかに生きようぜ……………」

 

 

「ステキ………………………

 いただきます………………………」

 

 美味しい……………………………

 ところでバーテンダーさん……………………

 年越し蕎麦のヴィジュアルや香味って………………………

 昔からこんな感じでしたっけ?…………………………

 何か……すっごいハービーで……………………

 オリーヴオイルとか…………………

 ガーリックも超効いてるんですけど…………………………」

 

 

「美味しいんだろ?」

 

 

「それは勿論♡」

 

 

「おおらかに生きようぜ…………………」

 

 

…………………………

 

 

ステキ………………………………♡

 

 

※日本蕎麦にオリーヴオイルやハーブ

 ガーリックなどのスパイスというものは

 冗談ではなくてホントに逢うんですよ~☆

 アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ・ソヴァ

 とか…………………

 BARで〆とかにサーヴィスしても喜ばれる逸品です☆

 

             茹で加減は勿論アルデンテで♪☆

           

           

  翻译: