ロカボっていう名前、聞いた事ありますか?
音楽ジャンルの名称としてのボカロとちゃいます。あれはボーカロイドの略で、ヤマハが開発した歌声合成技術と、その応用ソフトウェアのことです。ましてやサウナで汗をかいた時に飲む新しい飲料水ともちゃいます。
私もこの本を読むまでは全く聞いたことのない名称だったのですが、どうやらゆるやかな糖質制限を行うことで、食事を美味しく楽しく食べられる食事法のようです。
よく似た言葉で、ローカーボというのがありますが、これはロー(Low)カーボハイドレート(Carbohydrate)の略で、ロカボとは少し意味が違うようです。
で、なぜロカボの本を読むようになったかというと、老後破綻リスクを少なくするためです。具体的に言うと、現在私はヘモグロビンA1Cが8%台の糖尿病をはじめ、ほかの各種成人病(不摂生によるものらしい)の治療のため通院していますが、2カ月に1度の通院で毎回2万円程度の費用がかかります。病院では検査とその結果に基づく投薬治療を行っているのですが、もう何年も通っているのに症状は好転せず、むしろ加齢とともに数値の悪化が見られるようになってきました。医療費は年々確実に増えていっており、このままでは将来が不安です。
たまたま図書館で、『ロカボを実践して半年でヘモグロビンA1Cが8.1%から5.4%に減った』という内容の本を見つけ、これだ!と思い借りてきて読んだわけです。
現在ロカボを実践中ですが、備忘録としてここに要点だけ書き出しておこうかと思います。
・糖質の量は1日130gで、毎食20~40gしっかり摂る
・白米半膳75gで糖質約27g、パン8枚切りで糖質約20g、ラーメン麺半分で糖質約30g
・糖質が少ない食べ物で食物繊維を多く含むのは、もやし、豆苗などの野菜、こんにゃく、きのこ類、海藻類、おからや納豆、豆腐、枝豆などの大豆製品
・さつまいも、さといも、じゃがいも、とうもろこし、れんこん、にんじんなどの根菜類は糖質を多く含むため控えめに
・大根、青ピーマン、キャベツ、きゅうり、白菜、チンゲン菜、ブロッコリー、ほうれん草は糖質が低い野菜
・フルーツでは、アボカド、オリーブ、ココナッツが糖分が少ない
とまあ、今日はこれくらいにしておこう。
しかし、1食で糖質30gって厳しいです。
ご飯は半膳っていうのも厳しいです。この本を読むまで茶わんに山盛りご飯を盛っていたので、3分の1くらいの量に減ってしまいました。
それに、ジュース類は500mlに30gくらいの糖類が入っているらしく、買いだめしたコカ・コーラに手が出せずにいます。
また、毎朝5つ切りの食パンを1枚食べていたのですが、8つ切りって・・・。毎日1枚食べたとしても8日間かかるので、食パンの消費期限を大きく越えちゃいます。なので、朝食のパン食は辞めて、前日のご飯の残りを食べるようになりました。(>_<)
このような感じなので、医療費を削減したいのでロカボを続けたいのですが、果たしてこれからずっと続けていけるのか心配です。