昨日の大発会における日経平均株価は前年末と比べて587円安い3万9307円だったと報道されていた。
大納会でも下げていただけに大発会での巻き返しに少しは期待していたのだが、残念ながらどちらも下げてしまったか。
以前、大発会で晴れ着姿の女性が打鐘を行っている姿をテレビで見たことがあって、今年もそうなんだろうなって思っていたのだが、今朝の朝刊を見る限りどうも近年は違ったらしい。
晴れ着姿での演出に「女性をお飾り扱いにしている」「男尊女卑で時代遅れだ」といった疑問や批判が目立ち始めたことから、大発会での催事や演出を変え始めたらしく、今では女性社員ではなく社外のゲストになっているとのこと。JPXの広報担当者が、かつては社員の晴れ着姿で大発会の演出をしてきた時代もあったと話しているのを見て、そういえば私の勤めていた会社の本社でも、かつては(昭和の時代ねw)年初めに女性社員が晴れ着を纏って出社していたことを思い出したのである。もっともわが社における晴れ着姿での出社は、人手不足から年始の業務に多忙を極めたため、晴れ着姿では仕事に支障がでるということでほどなくして無くなったと記憶しているが。
そっかぁ。あの晴れ着姿での出社は男尊女卑に値するお飾り扱いだったのか・・・。新入社員だった私は、新年のスタートを祝う正月の風物詩かと思っていたのだが。
さて、正月の風物詩と言えばコタツに入って見る年賀状(笑)
毎年元旦に届く年賀状を楽しみにしていたのだが、どうやら最近はあんまり芳しくないようで、いただいた年賀状で目に付く言葉が「年賀状じまい」。
え!?あなたもそうなの??って思いながら見る年賀状は悲しいものがあります。
今年は例年になく特に多かった気がします。まるでこれってブーム?って感じる有様。確かに郵便料金が今年から大幅に値上がりしていて、年賀はがきを買う時にビックリしたとは思うんだけど、猫も杓子も図ったように「年賀状じまい」ですか。若い世代はSNSでちゃちゃっと済ませているようだし、コスパとかタイパがこれまで続いていた習慣に勝ってしまう時代なのかな。
お陰様で今年の年末に私が書く年賀状はさらに少なくなりそうで、値上がりした分は相殺できそうです。
もはや年賀状も正月の風物詩と言えなくなる時代がもうそこまで来ているのかも。おっと、日本郵政の株券を持っている私としては、JT株以上に将来性がないんじゃないの!?って思っちゃいました・・・