大納会の今日、東証の日経平均株価は反落して始まり、結局終値も前週末より386円62銭安い3万9894円54銭でした。
先週末に日経平均株価は4万円台に乗せて今日の大納会に臨んだわけだが、やはり長くは続かなかったようだ。もっとも今日大幅に下げることで、来年の大発会に花を持たせてやろうという気持ちがあったのかも知れないが。
さて8月1日の私のブログで、3人の専門家が今年末の日経平均株価を予想していて、それぞれ42000円、44000円、45000円と軒並み4万円を超えていたことを書きました。
結果は・・・
見ての通りですね(笑)
残念ながら7月につけた42000円のラインにも届きませんでした。ましてや44000円、45000円って何?という今年の結果でしたね。
専門家でもたった5カ月先のことが全くわからないという株式市場なので、私のような素人が儲かるわけがない。
日経平均は5年以内に5万円まで上昇すると予想していて「日本株は買い場」と専門家は言っているが、5万円だろうが10万円だろうが、いくら日経平均株価が上昇していっても、その時に売却出来なきゃ話にならんのよ。
今年の7月に史上最高値を付けたときに「日本株は今が売り場」って専門家たちは言ってくれなかったじゃん。むしろ、「これから先も株は上昇するからインフレ対策として今のうちに株を買っておいたほうが良い」なんて投資を進める声のほうが大きかったと記憶している。
その後一か月も経たないうちに日経平均株価は大暴落し、今年の最安値となる3万1,156円へと実に1万円以上も下がってしまったのにね。
でも7月に最高値付近で買った人たちはビックリしただろうな。「インフレ対策しようと思って買ったら四分の三に減っちゃたよ」って嘆いている人がいたんじゃないだろうか。
私もその一人だったりしてw
このように、株価は単純に上昇や下落するわけじゃないので、プロのサーファーのように大きな波を掴まえてうまく売買できるれば何の問題もないのだが、サーフィンのサの字も知らないド素人の私は波の動きが読めないばかりか、毎回波に乗り損ねて資産を減らし続けている無職の人間です。
余談ですが大阪取引所の大納会では、来年の大阪・関西万博の機運をいっそう高めようと関西経済3団体のトップが集まり、来年の株式市場の活況と万博の成功を祈念して参加者全員で万歳を三唱したそうだが、どちらもこけなければいいのだが・・・・。