サントリー 諸々
昔の一時期、よく赤ワインを飲んでいました。
高いワインの味がわからない私は、安物のワインばかり飲んでいました。
そんな中でも特に安いワインが何種類かありました。それらはどれも、同じ酒造会社の製品ではないかと思ってしまうくらい同じようなネーミングで（「美味しい、酸化防止剤無添加ワイン」 のような …）似たようなラベルが貼ってありました。
ちなみにそれらの安ワインは、現在はペットボトル瓶か、紙パックのお得用容器に変わってしまいました。
その似たようなラベルの格安赤ワインを数種類買ってきて飲み比べてみました。
メルシャン、サントリー、生協ワイン（笑） ・・・
サントリーが一番美味かったので、それ以降、そのサントリーの格安ワインシリーズばかり買って飲んでいました。
この手の格安ワインの元祖はメルシャンあたりかと思うのですが、真似して後出しのサントリーの方が美味しいのは、ちょとばかり理不尽な気がしました。
しかし私には、味のわからない高級ワインよりも、日本人の口に合うように作られて、酸化防止剤も入っていない、ポリフェノールもたっぷり入って体にも良さげ？ な安物ワインが合っていました。
それから何年も経って、ワインマニアの岩手県花巻市の友人との電話の会話の流れで、 私が
「安いデイリーワインで一番好きなのはサントリー。」
と言ったら、彼は憤って言いました。
「俺はサントリーの製品は絶対に買わない。あそこの社長は、『東北は熊襲（クマソ）だから程度が低い』 とか言いやがって・・。第一、熊襲は東北ではなくて、九州だ。東北は蝦夷（エミシ）だ。そんな区別がつかないアホ社長に、程度が低いなんて言われたくない。お前にもサントリーは飲んで欲しくねぇな！」
投稿者: 雑草Ｚ
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高いワインの味がわからない私は、安物のワインばかり飲んでいました。
そんな中でも特に安いワインが何種類かありました。それらはどれも、同じ酒造会社の製品ではないかと思ってしまうくらい同じようなネーミングで（「美味しい、酸化防止剤無添加ワイン」 のような …）似たようなラベルが貼ってありました。
ちなみにそれらの安ワインは、現在はペットボトル瓶か、紙パックのお得用容器に変わってしまいました。
その似たようなラベルの格安赤ワインを数種類買ってきて飲み比べてみました。
メルシャン、サントリー、生協ワイン（笑） ・・・
サントリーが一番美味かったので、それ以降、そのサントリーの格安ワインシリーズばかり買って飲んでいました。
この手の格安ワインの元祖はメルシャンあたりかと思うのですが、真似して後出しのサントリーの方が美味しいのは、ちょとばかり理不尽な気がしました。
しかし私には、味のわからない高級ワインよりも、日本人の口に合うように作られて、酸化防止剤も入っていない、ポリフェノールもたっぷり入って体にも良さげ？ な安物ワインが合っていました。
それから何年も経って、ワインマニアの岩手県花巻市の友人との電話の会話の流れで、 私が
「安いデイリーワインで一番好きなのはサントリー。」
と言ったら、彼は憤って言いました。
「俺はサントリーの製品は絶対に買わない。あそこの社長は、『東北は熊襲（クマソ）だから程度が低い』 とか言いやがって・・。第一、熊襲は東北ではなくて、九州だ。東北は蝦夷（エミシ）だ。そんな区別がつかないアホ社長に、程度が低いなんて言われたくない。お前にもサントリーは飲んで欲しくねぇな！」
投稿者: 雑草Ｚ
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… そう言えば、そんな騒動がありました。
東京からの首都機能移転の誘致についての発言でした。
― サントリー社長 佐治敬三 発言 ー
「仙台遷都など阿呆なことを考えてる人がおるそうやけど、（中略）東北は熊襲の産地。文化的程度も極めて低い。」
（TBSテレビ 「ＪＮＮ報道特集」 1988年2月28日放送分 より）
確かに酷い発言です。「熊襲の産地」 ってどう言う事？
熊襲や蝦夷の文化的程度が極めて低いという発想が、クソだと思いました。
自分が東北の人間だということを抜きにしても、サントリーの社長は偏見に満ちた嫌な奴だと思いました。
もう３０年以上も前の騒動でしたが、花巻の友人はいまだに許せないらしく、それ以来サントリー製品は買わないそうです。
しかしその主義に反して、最近、彼の息子が買って来たサントリービールはちょっと美味いのがあった、と言ってたので、ビールは多少は飲んだようです（笑）。
ところで、サントリーは本業の酒類造りは？マークながらも、ＣＭ作りは上手でした。
美術館やコンサートホールなど本業以外に精を出す会社で、ＣＭのイメージ作りも上手かったのかも知れません。
中でもサントリー・オールドのCMが秀逸だったと思います。
調べてみると、あの、昔からバックに流れる渋い雰囲気のギターの弾き語りのテーマソングは、『夜が来る』 というタイトルでした。
何と歌っているか歌詞は不明ですが（笑） この素敵な曲をバックに短い物語が展開するサントリー・オールドのＣＭは、ちょっと臭いながらもいい雰囲気でした。
その一つのシリーズ
【CM 1994-96】 SUNTORY OLD 恋は､遠い日の花火ではない｡ 30秒×6 （YouTube 動画）
どの話も記憶にはありませんでしたが、YouTubeで改めて観るとハマりました。
皆さんは６つの物語のどれが好みでしょうか？
私は１話目と２話目と６話目がいいと思いました。
２話目とか６話目のような台詞を吐く機会が欲しいです（笑）。
人はいつまでも花火遊びをしたいものなのかも ・・・
[編集長-ひとりごと]
若かりし頃、カラオケ・パブで勤めていて、サントリーのバーテンダー・スクールの業販店向けの短期コースでお世話になったので、遠からずサントリーとは縁があるんですが、、、
今でこそ品質の良さで世界中のウイスキー好きから注目されているサントリーも、その昔は酷かった。
サントリー・オールドもウイスキーのブレンドだけじゃなくて、ラム酒も混ざっていた？ なんで？？
しっかし、サントリーのビールは、ウイスキーの評判の悪さに反して、モルツを始めとして、美味しい！
第３のビールもどきの金麦でさえ、天然水で仕込んでいるので好感がもてる。
僕は昔から国産のウイスキーなら、ニッカが好きで、同じ値段ならサントリーよりもニッカのものを飲んでいた。品質が全然、違うからだ。
なのに、ニッカの親会社のアサヒのビールは、スーパー・ドライになってから、不味い！品質とかの問題じゃなくて、不味いのだ。
否、ビールだと思って飲むからダメなので、ビール風のアルコール飲料だと思って飲んだら合格点。というか、金を払ってまで飲まないけど。
なのに、アサヒの子会社の三矢サイダーは同ジャンルのキリンレモンよりも自然っぽい？味で好きだし、同じくアサヒの子会社のウイルキンソンのジンジャエールは大好きで、カナダドライなんぞはジンジャーの香りがしないので、カクテルにも一切使わない。
って、なんで、アサヒはビールだけが別次元的に不味いんだぁ～～。
以上、「ひとりごと」 でした。
本当は、サントリー・ミュージアムの展覧会に通いまくっていたこととか、サントリー主催の水源を守る活動に参加していたことを書くハズだったんだけれど、アサヒのビールの味に対しての愚痴に変わってしまいました。（苦笑）
東京からの首都機能移転の誘致についての発言でした。
― サントリー社長 佐治敬三 発言 ー
「仙台遷都など阿呆なことを考えてる人がおるそうやけど、（中略）東北は熊襲の産地。文化的程度も極めて低い。」
（TBSテレビ 「ＪＮＮ報道特集」 1988年2月28日放送分 より）
確かに酷い発言です。「熊襲の産地」 ってどう言う事？
熊襲や蝦夷の文化的程度が極めて低いという発想が、クソだと思いました。
自分が東北の人間だということを抜きにしても、サントリーの社長は偏見に満ちた嫌な奴だと思いました。
もう３０年以上も前の騒動でしたが、花巻の友人はいまだに許せないらしく、それ以来サントリー製品は買わないそうです。
しかしその主義に反して、最近、彼の息子が買って来たサントリービールはちょっと美味いのがあった、と言ってたので、ビールは多少は飲んだようです（笑）。
ところで、サントリーは本業の酒類造りは？マークながらも、ＣＭ作りは上手でした。
美術館やコンサートホールなど本業以外に精を出す会社で、ＣＭのイメージ作りも上手かったのかも知れません。
中でもサントリー・オールドのCMが秀逸だったと思います。
調べてみると、あの、昔からバックに流れる渋い雰囲気のギターの弾き語りのテーマソングは、『夜が来る』 というタイトルでした。
何と歌っているか歌詞は不明ですが（笑） この素敵な曲をバックに短い物語が展開するサントリー・オールドのＣＭは、ちょっと臭いながらもいい雰囲気でした。
その一つのシリーズ
【CM 1994-96】 SUNTORY OLD 恋は､遠い日の花火ではない｡ 30秒×6 （YouTube 動画）
どの話も記憶にはありませんでしたが、YouTubeで改めて観るとハマりました。
皆さんは６つの物語のどれが好みでしょうか？
私は１話目と２話目と６話目がいいと思いました。
２話目とか６話目のような台詞を吐く機会が欲しいです（笑）。
人はいつまでも花火遊びをしたいものなのかも ・・・
[編集長-ひとりごと]
若かりし頃、カラオケ・パブで勤めていて、サントリーのバーテンダー・スクールの業販店向けの短期コースでお世話になったので、遠からずサントリーとは縁があるんですが、、、
今でこそ品質の良さで世界中のウイスキー好きから注目されているサントリーも、その昔は酷かった。
サントリー・オールドもウイスキーのブレンドだけじゃなくて、ラム酒も混ざっていた？ なんで？？
しっかし、サントリーのビールは、ウイスキーの評判の悪さに反して、モルツを始めとして、美味しい！
第３のビールもどきの金麦でさえ、天然水で仕込んでいるので好感がもてる。
僕は昔から国産のウイスキーなら、ニッカが好きで、同じ値段ならサントリーよりもニッカのものを飲んでいた。品質が全然、違うからだ。
なのに、ニッカの親会社のアサヒのビールは、スーパー・ドライになってから、不味い！品質とかの問題じゃなくて、不味いのだ。
否、ビールだと思って飲むからダメなので、ビール風のアルコール飲料だと思って飲んだら合格点。というか、金を払ってまで飲まないけど。
なのに、アサヒの子会社の三矢サイダーは同ジャンルのキリンレモンよりも自然っぽい？味で好きだし、同じくアサヒの子会社のウイルキンソンのジンジャエールは大好きで、カナダドライなんぞはジンジャーの香りがしないので、カクテルにも一切使わない。
って、なんで、アサヒはビールだけが別次元的に不味いんだぁ～～。
以上、「ひとりごと」 でした。
本当は、サントリー・ミュージアムの展覧会に通いまくっていたこととか、サントリー主催の水源を守る活動に参加していたことを書くハズだったんだけれど、アサヒのビールの味に対しての愚痴に変わってしまいました。（苦笑）
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クマソの九州人だけど、サントリー製品を飲んでる。
っても、サントリーが買収した米国のジンビームのバーボンだけどな。
それと、CMは2話目がいいな。若い頃の田中裕子が好きだったし、弁当屋の看板娘に惚れたことがあるし。（笑）