竹串つくり(ハリス編)
那須岳もすっかり白くなりました。
前回は黒バリのお話しでしたね。
今回はハリスについて。
竹串を作りながら、お話しします。
まず、ハリスは硬い方が良いか?
柔らかい方が良いか?で悩みます。
私は硬いハリスが好みでした。
わざわざカットハリスを買い巻いていた。
ある日、群馬から那珂川へ釣りに
来た名人が言う。
「柔らかいハリスだ。
針が魚に絡まらないだろう!」と。
頭の片隅には入れていたが、
実際にやると、囮には絡むし、
雑魚が掛かるともう使い物にはならない。
また、根掛も増えた。
しかし、チラシバリは柔らかい
糸、0.8から1号と細い糸を好む。
それが切られるか?と言うとそうでも無い。
いかに針を浮かし泳がすか?
そう考えると小針と柔らかい糸が
良いのか?
小針なのにケラレは減った。
流れが緩い場所や囮が弱ると根掛は付きもの。
逆さ針を脂鰭にうつ。
確かに根掛かりは減った。
しかし、逆さ針が外れる事が多い。
それを嫌がり、半スレ逆さなんかも
使った。
まぁ、逆さ針についてはまた後で。
適正ライン、完成針には巻いてある。確かに無難な号数糸である。
しかし、渇水の川では適正では無いような?針が舞うには太すぎる。
ハリス切れを怖がる?
そんな当たりの良い鮎なんて
年に数回だろう。
後半戦、細くて小針の長出しを
実験してた。
黒針に細糸は凄かった。
カワムツ、ウグイ、ニゴイとしっかり
口に掛けてきた。
虫だと思って食いついた。
鮎はと言うと、当たりが大きく出たのが事実。
警戒無く追ったのだろう。
長くなってしまった。
こんな事を考えながら、竹串
「ゆう串」を作ってた。
250本ぐらいあるのか?
北風が吹き出し寒いから、また今度。
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