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水平CQ_ANT(4)中央給電6mH:自由空間内の単一反射モデルで検証
水平CQアンテナに大地反射を仮想するエレメントを追加して、自由空間での大地反射を模倣できる、いろいろなモデルでの検討を行ったのですが、残念ながらリアル大地条件までの利得を得るモデルは実現できませんでした。 しかし、大地反射の良否に関しての常識的なDPやLOOPで生じる反射とは異なる結果となることの傾向を探ることは、今回のモデルでも達成できたと思っています。 今…
水平CQ_ANTの中央給電6mH・反射器3mHモデル(再検証)(3)ワイヤーが銅線の場合
前回提示した問題点(2)に対しての検証になります。ここでは、水平DPと同じ素材の銅線(但し、1㎜半径)とします。 なお、銅線を比較用DPと同じ太さとしていないのは、実際の設計では、4㎜口径は線自体が重すぎてLOOP形状に張るのは、現実的ではないので、最もよく使われる2㎜口径(半径1.0㎜)にしました。ですから、今回のモデルは、検証用だけでなく、実際に実用化できるモデルとして設計を…
M.F.A.Model(5)水平CQ_ANT(2)中央給電(再検証)(2)水平DP補足;真上放射Ga=3.65dBiの求めかた
前回水平CQモデルの結果数値は正しいと判ったのですが、その根拠となる数値を図示していないことから、もう一度扱うこととしました。また、前回の疑問点だったゲインGaと大地状態との相関が、水平DPと今回の水平CQでは、逆転していることの回答(仮説)を追加しています。 全てを一記事内で書くと互いに絡み合う内容であるため、反って問題点が、ぼやけてしまうように思いました。そこで、各…
前回記事の訂正として、最終的に書いた内容に誤りがないか?を検証したものです。結果的に一番最初の記事の数値は全て正しかったことの裏付け資料です。 (新たな疑問) ところが、この結果を見ると水平LOOPと水平DPの場合では、 ①大地が都会地(誘電率5、導電率1mS/m) ②大地が都会地(誘電率5、導電率1mS/m)に加え、直下の大地だけの改善となる5m×12本のラジアルアース[…
Metal_Frame_Architecture_model(4)二階と一階梁で成すHorizontal-CQ_ANTENA(1)二階一辺中央給電
今回は、1階の梁で構成している高さ3.0m位置の水平ループを追加して、それらが独立動作した場合で考えてみます。ただ、現実には、縦の支柱構造があるために独立動作はできません。あくまで、構造を単純化しての基本関係を洗い出しています。 (留意事項) 今回から、梁は50φ鉄パイプ構造としてMMANAの条件に加えました。しかし、実際の構造は、…