メインカテゴリーを選択しなおす
川根本町を旅するpart37~お寿司と缶詰のおさらい~ 本編の前に我が家のプチネタ。 今日のお題は「ももた、振り返る1」。 人間は後ろを振り返るとき…
息子が生まれてからの物語76話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 2011年、 私の生き方を大きく変えるもう1つの出来事が ドリームプラン・プレゼンテーションへの出場。 (通称ドリプラ) これが、息子との関わりを大きく変える きっかけになる。 ドリームプラン・プレゼンテーションとは、 心が震える体験型のプレゼンテーションです。 夢は感動と共感でしか伝わりません。 10分間というわずかなプレゼンテーションで、 観客の誰もが発表者を応援したくなってしまう、 夢を実現に導くためのプレゼンテーションなのです。 2007年に福島正伸先生が始めた大会で、 年々規模も拡大、全国各…
息子が生まれてからの物語77話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 2009年4月に 福島正伸先生の福岡での講演会に初めて参加。 その後も福岡で開催される講演会や連続講座には すべて参加。 私が人材育成の仕事をしてく中で、 いや、それ以上に人生を生きていく上で 福島正伸先生から多大な影響を受けた。 その福島正伸先生の福岡での講演会や講座を 開催してくれたのが西日本住設の瀬尾さんだ。 福島正伸先生と同時に 福岡で学ぶ機会をつくってくれた 瀬尾さんには心から感謝していた。 その瀬尾さんが、 福岡で初めてドリプラを開催することを知る。 ドリームプラン・プレゼンテーション20…
と息子が生まれてからの物語78話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 福島正伸先生の講座を福岡で開いたくれた 瀬尾さんの役に立ちたい、という思いから 「ドリプラ福岡大会のプレゼンターになろう」 と決意。 何をプレゼンするかを考えないといけない。 ドリームプラン・プレゼンテーションなので、 夢の計画をプレゼンする場だ。 この1カ月には東日本大震災があり、 地球環境問題に関心を持ち始め、 グリーンコンシューマーになろうと決意、 ベジタリアンにもなった。 私の夢は、 地球上のすべてが幸せで平和に 暮らせる社会になること。 だが、ドリプラのプレゼンには条件がある。 ・発表者の…
息子が生まれてからの物語79話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 言葉がなくても 私が息子の気持ちを 理解できる人に なればいいんだ! 妻の夢を聞いたことがきっかけで、 私に新たな夢ができた。 考えてみると、 息子は声も出せず、文字も書けないので、 息子が何を考えているのかは、 わからないものとあきらめていた。 表情や態度で うれしそう、つらそう、 は感じるものの、 それ以上は感じようとしていなかった。 息子の気持ちが わかれる人になれば、 言葉がなくても 思いが伝われば、 世界が変わるかもしれない。 環境問題を学んでいく中で、 私がこれまで常識と思っていたことと …
息子が生まれてからの物語83話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 お風呂で息子の「そろそろ上がろう」 という思いが聞こえてくるような気がした。 目を開けると、息子が立ちあがった。 本当に息子の気持ちが伝わってきたのかも! それからも度々息子の思いが伝わってくる。 うれしい。 息子と繋がっている気がする。 2011年8月、 ドリプラ福岡の支援会が始まる。 2週間毎にプレゼンターやスタッフが集まり、 プレゼンしたり、応援メッセージを送ったり、 お互いを支援し合う会だ。 私のプレゼンは 『言葉がなくても、思いが伝わる世界へ』 だんだんとそういう世界が 実現できそうな気がし…
息子が生まれてからの物語84話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 『言葉のない世界』の話を聞き、 あらためて心が通じ合うことの大切さを感じた。 2011年10月、 ドリプラ福岡大会が翌月に近づき、 何をどのようにプレゼンをするのか 大詰めの段階に入ってくる。 10分間のプレゼンで伝えることは…… ・息子が生まれて生後2カ月で声を失ったこと。 ・息子の気持ちをわかりたい、 わかろうと思うようになったこと。 ・言葉がない相手を理解するには、 心が澄んでいること、 心が磨かれていること、 相手に対する敬意があること。 ・私自身がそういう人を目ざし、 その大切さを伝えたいこ…
息子が生まれてからの物語85話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 2011年11月に入り、 11日のドリプラ福岡大会まで残りわずか。 私のプレゼンは、 『言葉がなくても、思いが伝わる世界へ』 だんだんと形になりつつあると思っていたが、 最後の詰めがうまくいかない。 ドリプラは説明ではなく、 ストーリーで伝えるプレゼンで、 観客のだれもが応援したくなり、 行動につながるものだ。 息子との体験や想いだけでは 何かが足りない。 このままでは伝わらない。 プレゼンのシナリオは白紙だ。 焦っているところに、 ドリプラ支援者の一人から電話がある。 私の「プレゼンを応援したい」と…
息子が生まれてからの物語86話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 2011年11月11日、午前0時を回った。 前日のドリプラ支援会で、 プレゼンのシナリオもほぼ完成。 ドリプラ福岡大会の開会は午前11時11分。 残り時間は11時間。 支援会の会場は閉まり、 数名でドリプラの仲間の家に移動。 プレゼン用の映像作成に取りかかる。 映像用のソフトは事前に購入し パソコンにインストールしていたが、 実際の映像作成は初めて。 シナリオにあわせて、 秒単位で写真を組み合わせていく。 困った時は、深夜一緒に作業している仲間が 助けてくれる。 午前7時、 映像はまだ完成していないが…
息子が生まれてからの物語87話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 プレゼンムービーが完成したのは1時間前。 映像にシナリオを合わせて言う練習は 3回しかできなかったが、 やるだけのことはやった。 いよいよ私のプレゼンだ。 ステージに立ち、観客の視線を感じる。 深呼吸。 映像が流れ始め、プレゼンスタート。 ドリームプラン・プレゼンテーション2011 in 福岡 『幸せ家族プロジェクト ~相手に寄り添う気持ちから~』 私の理想の世界は、 どんな人でもどんな時でも、 その人のありのままの素晴らしさを認め、 寄り添い応援する世界。 私の息子、彰悟のまわりには いつも、そんな…
息子が生まれてからの物語88話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 2008年6月、ぼくが12歳になった時、 お父さんは会社を辞めて独立したね。 以前のお父さんは、ぼくのことを 「かわいそう、守ってやる」 こんな風に思っていたよね。 でも、この頃から、 ぼくのすべてを信じ 尊敬してくれるようになったね。 ぼくはお風呂で遊ぶのが大好きで、 お父さんはぼくを思う存分 遊ばせてくれるようになったね。 前は、お父さんがお風呂から上がる時は、 ぼくに遊びをやめさせていたけど、 この頃から、長い時は30分も ずっとそばで待っていてくれていたね。 ぼくは、これがいつまで続くか 様子…
息子が生まれてからの物語89話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 幸せな家族が増えれば、幸せな社会になります。 中国にこんなことわざがあります。 「天下の基は国にあり、 国の基は家にあり、 家の基は身にあり」 幸せな世の中にしようとするなら、 国をつくっている家族が、 そして、家族をつくっている私たち一人ひとりが それを実践すること。 相手のすべてを受け止め、 相手に寄り添う気持ちを持つことから 家族の幸せは始まります。 そして、今すでに 私の幸せ家族プロジェクトは始まっています。 私はセミナー・研修・コーチングを通じて、 一人ひとりの方と向き合い、 その一人ひとり…