メインカテゴリーを選択しなおす
いつも通り忖度なし記事です。まはらじま(有人島の漫画)取材でこちらを訪ねました。 ”回天”は人間の命を使った片道人間突撃攻撃です。 【youtube動画は動画up後にここにリンクが貼られます。漫画作業を優先中!】ブログに写真貼りすぎると、デ
汚れていたEVAスポンジを洗って、ベランダに干していたら、小さな穴が空いていた。 こんな穴が三つも空いていなかったぞ! と思い、ルーペで拡大して見たら、溶…
8月は大東亜戦争について語りやすい月だが、マスコミは最近、取り上げないようにしている気がする。今年の8月15日は、岸田首相が総裁選に出ないという記事で埋め尽く…
「日ソ戦争 日本帝国最後の戦い・麻田雅文」を読む//今でもロシアを信用してはいけない
日ソ戦争 帝国日本最後の戦い (中公新書) 作者:麻田雅文 中央公論新社 Amazon あらすじ 日ソ戦争とは、1945年8月8日から9月上旬まで満洲・朝鮮半島・南樺太・千島列島で行われた第2次世界大戦最後の全面戦争である。 短期間ながら両軍の参加兵力は200万人を超え、玉音放送後にソ連軍が侵攻してくるなど、戦後を見据えた戦争でもあった。 これまでソ連による中立条約破棄、非人道的な戦闘など断片的には知られてきたが、本書は新史料を駆使し、米国によるソ連への参戦要請から、満洲など各所での戦闘の実態、終戦までの全貌を描く。 読後感想 当時のソ連はポーツマス条約には参加しなかった しかし日ソ中立条約を…
紅毛港保安堂と安倍晋三像(高雄市鳳山区)―日本軍艦をまつる中華廟
2022年夏、日本を支えた一人の政治家が凶弾に倒れました。世界中が大きな衝撃に包まれたのは、言うまでもありません。台湾の人々は彼の死を悼み、高雄に銅像を建立しました。今回はそんな安倍晋三元総理大臣の銅像がたつ、紅毛港保安堂をめぐります。こちらは台湾沖で沈没した軍艦「蓬38号」の船長・高田又男大尉をまつる中華廟です。移転を機に大きな堂宇が建立され、現在に至ります。それでは見ていきましょう!目次1 外観2 平...
ざっと知っとくインドネシア独立の歴史と建国の父 ー白人迫害とロームシャの親方ー
スエズ運河が開通してから、ヨーロッパからアジアへの船旅はより身近なものとなっていたようだ。オランダ語らしい船名のついた大型船から続々と降りてくるたくさんの西欧…
東大法学部というと文科一類(文一)、すなわち大学受験の文系で一番難易度が高い学部です。近年キャリア官僚の不人気を背景にその人気に陰りが見え、東大文二の合格最低点を下回った年もありますが、依然として難関です。東大法学部というと専門科目は成績評価が非常に厳しく、「優」をもらうの...
ロシアの前近代的で非道なウクライナ侵攻をみて、第二次世界大戦のヒトラーの狂気を思い出すのは私だけでしょうか。中国の軍事強大化が進み、アメリカの政治がどんどん変質して行く今、再び恐ろしい戦争時代に突入するのでないかと危惧します。 日本が真珠湾攻撃で第二次世界大戦に突入してか...
にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村今回はファインモールド1/35スケール 八九式中戦車です。このキットはアーマーモデリングの付録商品でした。いつ頃の付録かは忘れましたが結構前のものです。 この作品を作ったのも何時頃か思い出せませ
「三笠」は、旧日本軍の戦艦で、日露戦争では東郷平八郎司令長官が乗艦する連合艦隊の旗艦とし活躍しロシアのバルチック艦隊に勝利したことで知られています
【戦争遺跡】弾薬輸送線跡をたどる(福間駅~福津市上西郷地区)
戦時中、福津市内を短い専用線が通っていました。上西郷地区に建設された弾薬庫向けに、弾薬を輸送するための軍用線です。戦争が終わると用途を失い、その跡は住宅地や農地に変わっていきましたが、廃線から65年を過ぎた今でも、その痕跡はわずかに残っています。今回はJR福間駅を起点に、軍用線の跡を辿ってみました。なお、建設のきっかけになった弾薬庫は、今も倉庫として活用されています。こちらもついでに見ておくことに。福...
失敗の本質 日本軍の組織論的研究 戸部良一・野中郁次郎ほか著
1.はじめに 2.内容 (1)失敗の事例研究 ①ノモンハン事件 ②ミッドウェー作戦 ③ガダルカナル作戦 ④インパール作戦 ⑤レイテ海戦 ⑥沖縄戦 (2)失敗の本質 (3)失敗の教訓 3.教訓 失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫 と 18-1) 作者:良一, 戸部,寺本 義也,鎌田 伸一,杉之尾 孝生,村井 友秀,野中 郁次郎 中央公論新社 Amazon 1.はじめに 大東亜戦争が開戦したあとの日本の「戦い方」「負け方」に焦点を絞り話が展開します。 序章や背表紙にも記載されているように、戦争における諸作戦の失敗を組織としての日本軍の失敗ととらえなおし、これを現代の組織にとっての教訓、あ…
【話題ネタ検証】一般人が所持していた拳銃・機関銃など驚愕の銃火器
日本では簡単に銃を所持することはできません。しかし、想像以上に多くの銃が一般家庭から発見され押収されています。中には「どうやってそんなの手に入れたの?」という驚きの銃もあります。今回は一般人が所有していて警察に押収された珍しい銃器をご紹介し
(写真:「第3砲台跡」の弾薬庫)第二次世界大戦時、紀淡海峡の守りの要となった旧日本軍の要塞「友ヶ島」今でも当時建設された砲台や防備施設の数々の遺構が残されています。現在では、瀬戸内海国立公園に指定されておりキャンプ場などの施設も整えられた観光地となっており
■うさぎの楽園は旧日本軍の毒ガス研究施設「大久野島」(広島県竹原市)
(写真:JR山陽本線「里庄駅」の跨線橋から見た岡山最初の朝日)今日は早起きしてバイクではなく、久々に「青春18きっぷ」で瀬戸内を回りたいと思います。拠点に選んだ凸屋さんのキャンプ場から徒歩11分のところにあるJR里庄駅が最寄りの駅となります。ここから始発列車に乗
山下財宝は、識者によって「捏造」「都市伝説」と片付けられることが多いのですが、実在をうかがわせる二つの情報があります。 一つは1971年にフィリピンのルソン島北部のバギオで、ゴールデン・ブッダ(黄金の仏像)が発掘された話です。錠前師のロジャー・ロハス氏は元日
前回のブログで、フィリピンの矯正局長が山下財宝を発掘するために、かつて山下奉文大将が収容されていたマニラの刑務所の敷地内に巨大な穴を掘ったというニュースを紹介しました。矯正局長がどんな情報をもとに発掘を試みたかは不明ですが、戦後77年を経た今も、フィリピン
本作は、気が引けるほどに古い作品ですが、出演陣が楽しい顔触れでしたので、ここで取り上げることにしました。 物語は、第二次世界大戦中、米海軍のある中隊が南太平洋…
■ 『筑波海軍航空隊記念館』特攻隊の始まった地 映画『永遠の0』の舞台(茨城県笠間市)
目次 1 永遠の0ゼロのロケ地 2 日本本土防空部隊から特攻隊へ 3 「地下戦闘指揮所」で戦時を肌で感じる 4 中には通信室や会議室 5 その他にも多くの遺構が残されています 1 永遠の0ゼロのロケ地 (写真:映画「山本五十六」で使用された実物大の三菱艦
【書評】兵士の目線から太平洋戦争を振り返る!「日本軍兵士」を読む
平成の終わりと令和の始まりのはざまを目撃し、間もなく戦後80年を迎える現在において、第二次世界大戦を考える一冊、吉田裕氏の『日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実』(中央公論新社)をご紹介します。第30回アジア・太平洋賞特別賞受賞、2019年