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雨一粒降って来ました。風が抜けました。 *最初に観た山根口のツクシハギがきれいでした。(bun)*「相生山の萩」を見る事が出来た。(巌)*はぎの花の多さにビックリ。(藤一) 「相生山の四季を歩く会」こちらで巡ったハギ(萩)の花も終盤。 雨ひとつ 一つ歩を止め こぼれ萩 by アイ...
ハギ(萩)の花、朝からの雨に濡れました。 水玉を転がす3枚の複葉。ツクシハギ(筑紫萩)は白い花弁うつむいて。満開を迎えていた紫が濡れて融けます。なんとも艶やか。展望地では開いた空から一段と濡れて、若木は少し心細げ。 雲は厚く、きょう一日止みそうにありません。暗い空に対比して、足元の花色が心弾ませます。 雨に打たれて咲き誇るヤマハギ(山萩)の花。 秋の誇りの相生山です。 by アイ...
秋の花 ハギ(萩)の見ごろを迎えました。赤紫に白あざやかに ツクシハギ(筑紫萩)朝日の当たる尾根の草地に咲くも良し。早朝の樹林に漏れる光を待つも好し。 残暑の頃から咲き続けてきた可憐なマルバハギ(丸葉萩)は終盤の装い。名古屋の都心のビル群を背景に、これから盛りのヤマハギ(山萩)の株。 万葉の昔は「花」と言えば、萩を指したそうです。平安には梅、江戸以降は桜に譲ってはいますが、秋一番は萩の花。この控えめな華や...
雨滴が大気を冷やして、花序を育て蕾を揺らせました。 ヤマハギ(山萩)の花が咲きました。 先立って先週に開花していたマルバハギ(丸葉萩)に比べると、それぞれの花弁が大きく色も大人びて。葉腋から長く伸び出す穂には続く蕾が次々。同じように咲きかけなのに、比べて花色が白い株はツクシハギ(筑紫萩)だろうか。 降り始めの雨が葉の表面で珠になって、やがて一面を濡らす時、洗われた花びらに仲秋宿る。 相生山に萩の秋が始...
相生山のコナラ樹林も少しだけ黄ばんで、“秋の七種”筆頭のハギの花が増えてきました。 例年ならハギ3種が咲き揃う頃ですが、ことしはマルバハギ(丸葉萩)の数株が花咲かせています。この子は色合いが白っぽいのでツクシハギ(筑紫萩)かなと花序を確かめると短いので違っていました。 ヤマハギ(山萩)系の株はどれも、やっと花序が伸び始めたばかりです。 数年前から緑地全体でハギの花が急激に減っている感じです。その原因は(1...
次第に「秋」は進んでいるようですが、本家ハギが咲く前に 林縁や生産緑地沿いの草地ではアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)が咲き乱れています。 木本のハギ(萩)や在来種の本家ヌスビトハギ こちら に比べると外来種であるこの子の風格はイマイチ、しかも種子のクッツキムシは嫌われものですが、こうしてみるとなかなかの風情ではあります。儚げな青紫は、やっぱり秋の色。 by アイ...
秋の七種 その三 葛花相生山の林縁に盛んに繁る蔓の中に、やっと❢花の赤紫が見えました。 ずい分長かったです。立秋から白露、もう秋分まで1週間。昨年は こちら一昨年は こちら5年前は こちら今年は猛暑日が遅くまで・・・だけでなく、クズの開花だけで見ると、年々遅くなってきているようです。 だいたい同じ場所で観察しているので、その場所の生育条件―周りの植生の変化による日照とか、クズの株の成長具合とかの要因もあると...
夏至近づいて、例年ならハギ(萩)の花が咲き出す頃です。去年も一昨年も咲いたツクシハギ(筑紫萩)は未だ蕾、というより花序が伸びきってません。 ことしは梅雨入り遅れて乾燥した夏日が続いてるからな、あきらめきれず、もう一か所。 紅紫の灯が見えました!マルバハギ(丸葉萩)の小さく丸っこい旗弁と翼弁。他のハギが尾根の乾燥地に生育しているのに比べて、この株は斜面上部でコナラ(小楢)の軒下、何種かの低木類と混生してい...
芽の木ハギ(萩)は、その時を待っています。 枯れ枝に枯れ葉、絶えたように見えますが、よく見ると芽が付いています。参考記事:こちら 葉痕の辺りに、米粒より小さな冬芽が、かすかに薄紅。ハギは副芽を持ちます。主芽の両側に1個ずつ。もうスグ芽吹。こちら勢いよく吹き出す生命力を今は秘めて。 by アイ...
相生山の秋、やっと本番。夏は済んだはずなのに気温が下がらず、暦通りに進まない季替わりでしたが、雨直前の黄色を訪ねたとき こちら から5日。あちこちに黄色が散らばり、やっと広がりを見られるようになりました。 辛うじて花色が紫に残った ヤマハギ(山萩)の黄葉。最近数が減った アキノキリンソウ(秋の麒麟草)に黄点灯。 足元から目線に、黄の連鎖。イソノキ(磯の木)は紅葉前の、黄色一旦停止。 ムクノキ(椋)の黄葉は...
相生山のハギ(萩)、花のピークは例年、寒露の頃になります。ことしは10月8日「相生山の四季を歩く会」、キノコを探す人びとの傍らでひっそりと。もう終わったかに見えました。 それから雨が2度来て、朝夕の冷えが「いつの間にか、すっかり秋だねえ」今夏の暑のダメージが大きかったのでしょうか。暑さに比較的強いマルバハギ(丸葉萩)が終わった後で、ツクシハギ(筑紫萩)たちが満開になりました。万葉集で一番多く採られてい...
10月10日、晴れの特異日。最近、うつむき加減に目を凝らして歩く事が多かったので、今日は意識して仰ぎましょう。 ヌルデ(白膠木)の雌株。花柱のピンクを残しながら、塩味を想わせる果皮丸く。お馴染みの虫瘤、ヌルデミミフシ(白膠木耳附子)、今年は少なめ。 ヤマザクラ(山桜)の貴重な幼木のところで、晴れました。未だ、見ごろを控えていそうなヤマハギ(山萩)。背景はカキノキ(柿の木)の橙葉。 急いで谷へ下りて、櫨紅...
二十四節気 白露 も次候に入るのに 33℃きょうも真夏日名からも 実からも 白露と言えば萩 そう思い入れて ハギの花 樹林内の明るいギャップでも尾根の外れまで行っても花が無い・・・・昨年の 白露初日 こちら 緑地出口の林縁には 旺盛にアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)万葉の萩に代わって 外来の草本・・・・ 不本意ではあるのですが 「植物を差別したらイカンですキニ」 と槙野さんも言ってるのでこちら 期待して 今...
相生山に秋の姿が ぐっと濃くなってきました 春先に冬芽を観たハゼノキ(櫨の木)幼木に 紅葉の葉秋の七種 ススキ(芒)は穂の展開 ヤマハギ(山萩)も開花 今度の日曜日「相生山の四季を歩く会*9月」 詳細は こちら 7月の昆虫(採集)観察から2ヵ月 おとな(=成虫)になった子たち 背の低い草むらにイナゴ(蝗)の仲間 農道にクルマバッタモドキ(車飛蝗擬き)樹林の枝には どんな子が潜んでいるでしょう「ムシ苦手」...
9月になっても真夏日が続きます例年より ハギ(萩)の花が遅いことも その証 それでも 一つ二つマルバハギ(丸葉萩) 涼呼び起こす薄紫「秋本番」を想わす株も現れました暑さは苦手なヤマハギ(山萩)の株も 花穂が延びてきました私たちが感じているより敏感に野生の花は秋を呼ぶ 相生山の丘陵です by アイ...
ススキ(芒)の穂が出てきました相生山緑地のなかでも 2番目に自当たりの良い場所 西向き斜面 周りに 秋の七種仲間のハギ(萩) 先駆植生のマツ(松)地質か 土地利用のせいか 遷移が進んでいない植生の区域です同じような場所を回ってみました常緑低木が伐採されてギャップになっている所最近(30年ほど前)道が付け替えられて 斜面がむき出しになった所 ススキの株があって いずれも葉の中 穂の出る部分が膨らんでいま...
初めて体験する 連日の「異常な暑さ」 それでも 夜に早朝に いくらか陰りが生じたのだろう萩の秋 マルバハギ(丸葉萩)花色増して 今日は 処暑 by アイ...
山地帯ではススキ(芒,薄)の穂が出て 花が見えるようになりました 相生山では 秋の七種のハギ(萩)は夏休み クズ(葛)は豆果を見せてでも ススキは秋本番まで花が咲きません 昨年記事:こちら 代わって 生産緑地や駐車場の脇に 同じイネ科のエノコログサ(狗尾草) 今花盛り 子犬の尻尾が風に震えます by アイ...
列島南に台風6号北上中も 名古屋市は炎天下ハギ(萩)は 例年通りに「夏休み」ススキ(芒)=オバナ(尾花)の尾(=花)=は この辺りでは未だ伸びず「萩の花 尾花葛花 ・・」 と始まる 山上憶良の秋の七種相生山には その最初の3種だけが遺存しています万葉の時代は 人びとの住居や生活圏に 河川の氾濫原が広がっていて「・・撫子の花 藤袴 また女郎花 朝顔(桔梗)の花」も見られたのですね 梅雨頃のハギに続いて ...
夏の萩 マルバハギ(丸葉萩)咲く二十四節気 きょうは夏至名古屋の 日の出4:38 日の入19:10昼の時間 14時間32分相生山にハギの花咲く by アイ...
台風と前線が離れて 真夏日 ハギ(萩)の花数が増えてきました数年前までは7月の花だったのに “真夏日にハギ” 検索すると こちら 一昨年もその前の年も同時期に咲いてました今日出会った子は ツクシハギ(筑紫萩)かな花色が全体に 白っぽい 樹林から少し離れた 尾根の陽当たりに長い花序は いつもの蕾を蓄えて夏の土用あたりまで その後 立秋から白露まで相生山は咲きこぼれる 萩の山 by アイ...
コナラ(小楢)樹林の林縁に どこまでも伸び上がるクズ(葛)も黄葉のとき 大きな葉がカラカラ揺れています 茶色の斑点 大小の穴は虫が齧った痕跡魅惑の花を咲かせた初秋 こちら それほど経っていないのに花の印象が鮮やかな故か その黄葉には もののあわれを覚えます少し歩いたところに マルバハギ(丸葉萩) たくさんの疲れた花を残してクズと並んで 「秋の七種」に数えられるハギ(萩)の株同じマメ科の三出複葉 半分...
神無月朔日 ハギ(萩)咲きこぼれる中秋 たおやかなシュートから 花と蕾いっぱいの花序少し屈んで仰ぐ 青空をバックに 枝垂れる様子が風情白い秋が花弁に宿る ツクシハギ(筑紫萩) こちら 幼女の髪飾り 繊細な桃色~うす紫のグラデーション マルバハギ(丸葉萩)次の雨で 一気に冷えて週末は二十四節季 “寒露” に入れば 今年の見納め by アイ...
秋の実感 相生山緑地のあちこちに ススキ(芒/薄)の穂が目立つようになりました出穂 こちら から開花へ近づくと 穂先に見える禾(のぎ) 雄しべ先端の葯も 雌しべは未だかな ススキの花:過去記事 こちら 一面ススキの原だった頃もあったでしょうか 相生山林縁や樹林の小さな空き地が 秋の七種ススキの今 by アイ...
赤紫に白が くっきり ツクシハギ(筑紫萩)が花盛りです 相生山緑地の尾根の西端この辺りのハギは どれもツクシハギとして良さそう「相生山の四季を歩く会」の下見時 典型的な花に出会って こちらここ数年来の迷いが解けました 典型をつかまえるのって大事ですね 旗弁と竜骨弁の白 長く伸びる花序 以前はヤマハギ(山萩)としていた多くが ツクシハギのようですさあ じっくりと楽しみましょう秋の七種 万葉人も愛でた 萩...
気温が下がって 相生山で一番の反応はハギ(萩)の花 あちこちで咲いていますコナラ(小楢)樹林の下層で夏の間に伸びたシュートと複葉の中 紅紫の点描都心が望める尾根の北西端は ハギの小群落普段は気づかなかった 特別な花見処人気の花姿との 出合いを求めて探索を楽しむ相生山のハギは3種 どれも植栽ではなく 大昔から続く野生種の趣き違いは こちら 「相生山の四季を歩く会」9/11資料よりこの記事には 全種の画像...
名古屋の猛暑は一休みの仲間たちが帰ってきて「相生山の四季を歩く会*9月例会」は大にぎわいになりました始まりは「秋の七種」クズ(葛)の花 緑地入口から採取してきてもらいました 草地に キンミズヒキ(金水引)は花盛り林縁は ヤブガラシ(薮枯らし)・ガガイモ(蘿藦)・ヘクソカズラ(屁糞蔓)・アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩) 改めて見ると面白い ヌルデ(白膠木)の花が咲いていました 雌花?雄花?今日のテーマ...
今日の伊吹 稜線に雲 山頂はスッキリ 「台風一過」にはなり切れなかった 未だ夏が居残る空 夏野菜の収穫が終わって 八事五寸人参が撒かれた生産緑地緑地の林縁部と尾根筋に 秋の七種 こちら の内 3種の花萩は マルバハギ(丸葉萩)ススキ(芒)は 黄葉の梅と蕾のヌルデ(白膠木)越しに「道路」遺構を被う クズ(葛) 次の日曜 11日は「相生山の四季を歩く会」今朝の中日新聞地域版に案内が紹介されました 詳しくは こ...
相生山緑地では 夏の終わりに秋の七種 その3番目に詠われた クズ(葛)が咲き始めます芽之花 乎花葛花 瞿麦之花 姫部志 又藤袴 朝皃之花 ハギの花 オ(=尾)花 クズ花 ナデシコの花 オミナエシ またフジバカマ アサガオの花(朝顔=キキョウとされています) 万葉集 山上憶良の 秋の七種の歌です 今年もそろそろ・・・と探したら畑地や住居跡 林縁部に延びた蔓 大きな葉っぱの陰に上向き花穂の...
大陸からゆっくりと進んできた低気圧 伴っていた前線通過で短期間の雷と激しい雨と しとしと雨が降りました熱っぽかった森の地表が 冷まされて夏季休眠中だった ヤマハギ(山萩)が あわてて咲きました雨の名残りが 葉の上に水玉お昼前には 花数が増えました花序の蕾も 緩みそう秋の七種 こちら その一番が 帰ってきたので相生山に 秋が始まる by アイ...
ススキ(芒)の秋 広がって 秋の七種 こちら 尾花が揺れる 一叢のススキの群れに 潜り込んでみます空が 青い青い空に ススキの穂が似合う キラキラ ススキ キラキラ 揺れる by アイ...
朝方の激しい雨の後 意外と良い天気そして梅雨時のように 蒸し暑いけれども 相生山の中は すっかり秋模様ここ数日の朝夕の気温が下がって ハギ(萩)の花が増えてきました上は マルバハギ(丸葉萩) 下は ヤマハギ(山萩)ヤマハギの方が花穂が長く 花も大きく 華やかですこじんまりと可愛いマルバハギ 相生山では 目立つところのヤマハギが伐られてしまって こちら今年の秋「萩見物」には マルバハギの株探しから始まり...