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有蓋車の2台目にかかりました。最初に四角に組んだほうが木造貨車はまごつかない事だけは試作1台目で学びました(^^ゞ。 とにかく切れ切れ~、妻板、幕板は03厚、ドアの枠と屋根のカンバス折返しは05厚、エンドビームと側板下の縦梁は08厚から切りました。 側板とアングルは03から切りました。アングルはケガキ針で折れ目に溝を掘り万力に咥えて金槌で叩きました。アングルは市販品もありそうですが探すより作ったほうが早いです。(^^ゞ。右手前の短いアングルは側板と妻板の継ぎ補強、左は側板の補強と下回りの取付用です。 切れ切れ〜で側板に貼る柱を切り出しました。2ミリ幅3ミリ幅4ミリ幅で全て05厚からです。これも…
機関車を作りながら、コイツラに何を引かせよう?と考えてアレコレ引っ掻き回したところ、マジックトレインのなれの果てみたいな客車の残骸が出て来ました。(^^ゞ。手直ししてもさすがにこれは使えません。(T_T)。 で、取り出したのがエンドーのブリキ貨車。このシリーズは沢山ストックがあり、16番のまま使えないような車両もあります。そこで最も改造が楽そうなチをいじってみる事にしました。 先ずはカプラーですが、画像左のビッグヘッド?KDが余っているので使います。カプラーポケット無しの廉価版です。 このカプラーには首振り用のヒゲ状のスプリングが付いているので、段ビスでシャーシに止めれば良いだけなんですが、1…
シングルスライドバーに合わせてクロスヘッドを作りました!!(^^ゞ。なんだよ〜これだけかい?、(T_T)。 洋銀03厚から切り出して、上の03厚に貼り付けます。 貼付けました!、ここで再び穴を開けます。スライドバーのガイドが04ミリ、メインロッド取付穴は06ミリです。 スライドバーの上側ガイドとして真鍮の1ミリ角線をハンダ付けして、またもや穴開け。ここで頑張ってくれた04ドリルは切れ病んで交換!(T_T)。お疲れ様でした〜。 04洋銀線を通して角線を挟んで2枚を、更に表側のスライドバーガイド部分に03板を追加してハンダ付け。 スライドバーガイドの下部の穴には洋銀線を通しただけです。この状態でス…
上回りを放り出して下回りの追加工作を始めました。走らせて遊ぶ場合には、こんなコチャコチャしたパーツの追加は不要と思いますが、(^^ゞ。 左奥は梃子のベース板で動輪押え板に取付けます。横の小片は梃子の軸受で共に08板から切り出しました。左手前はブレーキシリンダーの取付ベース。左のコの字の切り欠きはモーター取付板のネジを避ける為です。ブレーキシリンダーは7ミリ丸棒からドリルレース、06真鍮線のブレーキロッドを差し込みました。右は梃子で05板から切り出しました。 梃子の軸受をハンダ付けしますが、一応鉛50%を使用して、梃子の取付時にバラバラにならないようにと考えましたが、このあたりは気休めです、(^…
仙北鉄道3号機には付いていない自動連結器を採用しましたから解放テコを付けました、また、ビッグサイズのヘッドライトに見合った発電機も追加しました。我、小糸軽便鉄道の標準装備です。(^^ゞ。 左から排気管を付けた発電機、手前は発電機の台座、真ん中の小片は解放テコ受け、奥の丸物はシンダー清掃窓、右のロの字はキャブのステップです。台座とステップは05真鍮板から切り出しました。 本体への取付け前にシンダー清掃窓にはハンドル?、発電機には台座とボイラーへの取付け足を付けました。シンダー清掃窓のハンドルも窓のセンターを貫通させて煙室に差し込んで取付けます。 各々のパーツを取付けました。煙室まわりはまだまだガ…
熱海駅前に保存されている機関車です。(熱海軽便鉄道7号機関車)熱海駅の広場にて保存されています。よく見ると側面に「7」の車番が取り付けられています。製造された…
フロントデッキを新製しました、と言っても天賞堂オリジナルのデッキに被せただけです。とはいえ、顔のイメージはガラッと変わった!と自画自賛。(^^ゞ。 天賞堂のフロントデッキを真っ平らに削り、新製のデッキを貼り付けます。T字の上板は05厚真鍮板、フロントビーム部分は両端を曲げるので03厚としました。上板の穴は前はフロントカプラーの取り付けビスを逃げる穴で、シリンダーのサドル側の穴はシンダー落とし管の取り付け用です。 フロントビームのカプラーを差し込む穴は、カプラーが首を振り、且つカプラー高さが保てるようにヤスリで調整しました。 シンダー落とし管の付け根には2ミリのナットをハンダ付けしてから2ミリの…
Oゲージのクラウスと並んだ、我が家のボールドウィン風サドルタンク。僕の軽便鉄道では平坦線の主力機関車ですが、標準軌間の機関車と並ぶと、大人と赤子ほどの差があります。(^^)!。 蒸気軽便鉄道に対しての憧れを掻き立ててくれた、けむりプロの傑作記事・南部軽便鉄道。キネ旬誌上に発表された南部軽便鉄道の敷設構想から廃止までの物語は、モータリゼーションに追い立てられて細々と営業する、滅び行く軽便鉄道ではなく、ボールドウィンやポーターが地域の主力交通手段にとどまらず、地域振興の起爆剤として生き生きと機能する鉄道と社会の関わりをも描き出していました。 只今製作中のポーターも、仙北鉄道と言う宮城県北部のステー…
軽便蒸気機関車にはツバ付きのライトが良いですよ!と楽しいアドバイスをいただいたので、生まれて初めて作ってみました。ツバが付いただけで、なんとなくかったるい雰囲気になります、(^^ゞ。 真鍮パイプにレンズ枠を表現する溝を掘ってから、糸鋸でツバ部分を残して先端を切り落としました。 ツバ部分だけを出して咥え直し、ツバだけを薄くヤスリでノンビリ削りました。 ライトの取付台は08板の端材から切り出しました。ライトには1,2のネジを切りました。取付台には最終的にハンダ付けしますが、組み付け中にバラバラにならないようにする為です。(^^ゞ。 ライトのテッペンには放熱ダクト?を1ミリ厚の小片で取付けますが、こ…
毎日、間違い探し状態です。(^^ゞ。正解はキャブからスチームドームへの給水管、サンドボックスの砂撒きレバーの引き手、サイドタンクに給水口と油箱が付きました、(^^ゞ、です。 軽便蒸気機関車もなかなかディテールは賑やかですね。(^^ゞ。 スチームドームの給水管の引き込み口には逆止め弁らしき物が付いていますから、2ミリパイプから加工しました。パイプに貫通しているのは1ミリ洋銀線で、これがドームに入ります。2ミリパイプには洋銀線と直角に08の穴を開けて、キャブからの給水管を通します。今日は微小パーツを飛ばさないように洋銀線を通してから寸法に切りました。(^^ゞ。 先に砂撒きレバーの引き棒を付けてから…
ゆるっと簡単に汽車を作る・筈なのにデンデン虫の歩み(^^ゞ。
やっちまった対策の翌日だと言うのに間違い探し状態です、(T_T)。ゆるっと簡単に出来る筈なのに、なんたる渋滞!!、誇大宣伝で訴えられそうですね。(^^ゞ 渋滞の先頭はドームの裾の成形でした。中ぐりが足りないのでほとんどブットイ丸棒を削る事態となりました。 最終調整はサンドペーパーをパイプに巻いて擦り合せました。 シャリシャリ擦り付けるのに飽きたので、煙室下部のサドル取付けプレートを製作。05銅板から寸法に切り出し、ボルト植込み用に08の穴を開けました。よく根気が続くね~と言われますが、短気で飽きっぽい性格です、(^^ゞ。気晴らしに糸鋸を! サドル取付けプレートの位置出しの為、シリンダーを煙室に…
昨晩は丸物を仮置して、もうあらまし完成した気分でいましたが、さあボイラーを固定しようとしたところ、やっちまった事に気付きました、(T_T)。 これです、(^^ゞ。ボイラーを切り欠き過ぎてフレームを組み付けたら寸足らずになっていました。(T_T)。どーすんだ、これは〜。 確か機関車の系譜図に掲載された淡路鉄道のポーターには、ボイラーからサイドタンク前面にサイドタンク固定用のゴツい金具が付いていたような?(^^ゞ。仙北鉄道3号機も水タンクの増設をする前には、そんな造作があったろう!?、いや、そうに違いないと勝手に決めつけました。(^^ゞ。 ボイラーを切り欠いた端材から、サイドタンクを保持する金具の…
煙突とドームを仮に乗せてみました。蛸入道の塩梅は悪くはないような、(^^ゞ。 サンドボックスは12ミリの丸棒から作りますが、裾の段差部分に噛ませるパイプが良いものが無く、13ミリの真鍮パイプを使いました。このパイプは厚さが1ミリありますから内径は11ミリ。やむなくドームの裾を削り、パイプの内側もテーパーリーマーで肉を削ぎ落として組み合わせました、(^^ゞ。 煙突はテーパーが付く厄介な代物。6ミリパイプに5ミリの丸棒をはめ込み、ドリルレースでパイプが破れないようにしました。 それでもテーパーは極わずかしか付けられません。(^^ゞ。僕の腕前と手持ち材料の限界なので諦めて進みます。(T_T)。 煙突…
簡単に作るって今日は蛸入道ひとつだけかい?(^^ゞ。まぁ、そんな日もあります。 用意したのは14ミリの丸棒と16ミリ銅パイプ。丸棒は金属素材を扱う専門店から通販で、銅パイプはホームセンターで買い求めましたが、最近見かけません、(^^ゞ。冷媒配管工事業者さんから半端を分けて貰うのも良いかと思います。 銅パイプはパイプカッターで切れました。 真鍮丸棒はそうは行かず、パイプカッターで傷だけ付けて、糸鋸で気長に回しながら切りました。1ミリ彫り込んだら60度回しといった具合です。 センターに2ミリ穴を開け、ドームの下部を6ミリドリルで彫り込みました。この浚った穴から2ミリビスを通して、てっぺんをダブル・…
ゆるっと簡単に汽車を作る・ボイラーを丸めました〜、(^^ゞ。
蒸気機関車の製作の最も楽しい所、ボイラーに取り掛かりました。(^^)!。 煙室の下にネジを切って、フレームと上回りを止める構造ですから、ボイラーに取り掛かる前に、キャブ下の床を張り煙室のネジ位置を決めなくてはなりません。(^^ゞ。丸めたい〜気持ちを抑えて床板とリアのエンドビームを切り出しました。 床板を貼り付けてエンドビームの内側にはカプラーの取付座も付けました。部材は全て08厚真鍮板です。 ドア下と窓下で段差がある為、窓下には別材をハンダ付けしました。窓下の床材には集電ブラシを避ける切欠きと、フレームに取り付ける為のネジ穴を開けました。 ドア下と窓下の段差の塞ぎは03厚の端材から画像の金具を…
ようやくキャブを組み立てました。ここまで来るとようやく機関車らしくなって来て嬉しくなります。 キャブ側板の間に置いたのはサイドタンク側板の裏打ち板で05厚から切り出しました。キャブとサイドタンクはハンドクレーンでグワシと掴む機会が多いので、頑丈一点張りに作っておきます。また、ここは最初からキャブ側板の裏打ち板をサイドタンクまで延長して切るべきでした。(^^ゞ。考えが足りないのは常です!。失敗を肥やしにするのだ。 側板と妻板はベークブロックで直角を出し、クリップで固めて先ずはチョンとハンダを流し、ズレを確かめてから十分にハンダを流しました。 キャブの後妻板も同様に組み、窓上の幕板とコールバンカー…
四角四面をパタパタと組めばキャブは完成!と行きたいところですが、木造キャブならではの構造があり、滞っております。(^^ゞ。今回は、真鍮細工を始める方の参考になるように、クドクドと説明しますので、中級者以上の方には退屈だと思いますが、やり方が不味い箇所をコメントしていただけると助かります。 最初に仕掛の部品を図面に乗せて、これからどう作るか?を検討しました。 ドアーの内張を切り出しました。キャブ前方に内張を突き出させ、サイドタンク取付けの糊代にすれば丈夫だよね~(^^ゞ、と考えました。 ハンダ付けはクリップで密着させた箇所を先にハンダ付けします。 クリップだけでは面が密着しない箇所を後からベーク…
足回りが走るのが確認出来たのでキャブを作りました。なんたって四角の箱を作ればので、簡単に作れ、更に汽車のイメージも湧いてきます。 ゆるっと図面を描きましたが、図面はいまいちイメージが掴みづらいので、作りながら修正していきます。 キャブ側板は05厚から切り出しました。ポーターの木造キャブのゴツい感じを出す為です。 窓抜きは抜く枠に糸鋸を通す穴を開け、一筆書きか、一を切り、コの字を切るようにして、なるべく刃をバックさせずに切ります。今回使用の刃はヘラクレス3・0番ですが、前作のボールドウィンから連続して使用しています。素材さえガッチリ押さえ、刃をこじらなければ3・0以上の刃なら折れません。 抜いた…
ゆるっと簡単に!天賞堂Cタンクの足回りをOナローに(^^)b。
またしても16番から離れたタイトルですが、(^^ゞ、取り敢えず誰でも簡単にモーターを積替え、全軸充電に出来ますよ~と言う話です。 種車は天賞堂Cタンク、これにミスミの強力缶モーターを積込みます。天賞堂Cタンクは中古がいつでもヤクオフに出ている名機ですが、今回の不動は動輪は真鍮地肌が出ていて、走行歴ありと判断しましたが、さいわいな事にベークのウォームホイールは摩耗しておらず、密閉式のギアケースによって潤滑が保たれたのだろうと思いました。不動の原因は集電ブラシが無し!(^^ゞ。 動輪押さえ板を外し、グリスを拭って転がりテストをしてから、ダイカストのフレームにモーター取付板をネジ止めする穴を開けまし…
テスト走行と言っても25cmの線路を行ったり来たり。(^^ゞ。 ライトの配線については、何やら基板からライトの配線が出ているのを延長すべく、ライトのコードの被覆を剥こうとしたら、ポロンと基板からもげちゃいました!!(T_T)。やっちまったー!、フロントのライトのコードは基板の裏から出ていて、外れた箇所が分からないのでした。どーすんだ、これ?(^^ゞ。 全て分解する気力は無く、線路に給電して動輪をスリップさせた状態でアチコチに米粒球のコードを当て、ようやく出所を確かめました、(^^ゞ。焦った~。 キャブ内に車体と下回りを接続するコネクターを作ろうと考えたのですが、コードもげ事件で疲れてしまい、安…
またしても、昨日と何処が違うでしょう?の間違い探し状態です、(^^ゞ。 正解は、キャブのドア下にステップが付きました、窓下の床下に配管が付きました、(^^ゞ、です。 ステップは左右をまとめてケガき、中抜きと外観を整えてから左右に分けました。引っ掛けやすい(^^ゞ箇所なので05真鍮板を使い、丈夫に作ります。 従台車を外すとガランとした床下です、(^^ゞ。こいつをどうにかしたい!。手前は曲げ加工前のステップです。帯金の組み合わせでも作れますが、1枚板からの簡略化した作り方の方が丈夫だろ〜と考えました。 キャブ下の配管は良く分かりませんが、サドルタンクの排水管、キャブに入る給水管、キャブ内のインゼク…
フロントと同径のライトを屋根下に吊るつもりが、ライトのステーが窓にかかる為に断念、(^^ゞ。じゃあコールバンカーの上に付ければ良いやと考えましたが、なんとスチームトラム風の御面相になっちゃいました。これはこれで面白いと思うのですが、(^^ゞ。 ヘッドライトへの穴開けは、ドリルレース用にねじ込んだ2ミリビスをピンバイスに咥えて06の穴を開け、上部は放熱ダクトの取付けに、下部は1,2まで広げて1,4のネジを切りました。ピンバイスに咥えての加工は大先輩の製作記事に出ていた方法の真似っ子です。これは楽でした、(^^)。 ライトの取付け台座は03厚から切り出しました。 妻板への取付部とステー部分を曲げる…
作るのにちょっと疲れたのでイッパイ呑んでました。(^^)b。 今夜は昨夜の残作業からスタート、先ずはキャブ屋根の吊環を取り付け、汽笛に引き棒も追加しました。吊環はサドルタンクにも付けましたが目立ちません、(^^ゞ。16番でディテールで飾る加工ばかりやって来たので、勝手が違いますが、かえって本来の蒸気機関車っぽいです。 煙室には手前のレギュレーター排気管08ミリと奥のブロアー管06ミリ真鍮線を付けます。 フロントデッキにはシリンダードレンの作用梃子と04真鍮線のロッドを取付けます。 全く目立ちません!(^^ゞ。いや、これで良いのだ〜。 ブロアー管は煙室の下側ですから、更に目立たず、(^^ゞ。発電…
南部軽便鉄道のサドルタンクでは、自転車のライトのようなヘッドライトが付いていましたが、我、小糸軽便鉄道では、運行の安全確保の為に大型ヘッドライトを標準装備にしています、(^^ゞ。ただ単に、僕が漫画的な機関車が好きなだけなんですが。 材料は9ミリパイプと8ミリ丸棒です。パイプはパイプカッターで無理くり切りましたが、樹脂製の安物では05厚のパイプを切るのが精一杯のようです、(^^ゞ。 丸棒はヘッドライトの裏蓋です。パイプに嵌め込んでハンダ付けした後、センターに2ミリのネジを切り、2ミリネジをねじ込んでナットで締め、ヘッドライト全部にガラスを押さえる枠との境目をドリルレースで彫りました。 発電機は取…
南軽風サドルタンクの製作・老人疲れやすく、カマなり難し。(^^ゞ
タイトル通り、さっぱり出来ません!(^^ゞ。気持ちとしては、とっくに完成してる筈なんですが、(T_T)。 ディテール追加にあたって、南部軽便鉄道の記事を見直しました。SLブームが過熱する前に南部軽便鉄道を発表したけむりプロは凄い集団だったな~と思いましたが、サドルタンクには矢張りディテールらしいディテールは付いていないのでした。ただサドルタンクに吊り金具が付いているように見えたので、これは作ってみよう!(^^)。 奥の真鍮釘はサドルタンク前部に付く水抜きコック、左の小片が吊り金具の台座、手前はカプラー解放テコです。軽便蒸気機関車にKDカプラーを使うのは抵抗がありましたが、小坂鉄道の資料を読んだ…
ようやくフロントデッキが付きました。煙室とを結ぶステーがある為、やむなくデッキを新製して煙室に取り付けましたが、アメリカ型古典機の僕にとっては難しい箇所のひとつです。(^^ゞ。 フロントビームは両側を長く切り出して、上のデッキ板に合わせて曲げてから両端をカットします。 デッキを組み立て、シンダー落とし管をデッキに付けました。落とし管もセンターに穴を開け、真鍮線を通して位置出しをしています。 煙室には前から丸いシンダー掃き出し窓、その下にステー取付台座とステー、煙突の真下に煙室サドル、煙室後部にはサドルタンクの固定金具が付きます。煙室サドルのボルトの植込みは、まだ長いままです。(^^ゞ。 煙室に…
ロストパーツでお茶を濁そうとも考えましたが、自作のパーツや車体とバランスが取れないので自作しました、(^^ゞ。 蓋は08厚真鍮板の切り屑から切り出しました。切り屑様々です。(^^ゞ。真鍮板もかなり使いますから、勿体無い!。 フランジは03厚真鍮屑です。給水口の8ミリ丸棒に合わせ穴を開け、周囲にリベットを打ち出しました。蓋はドリルレースで丸みを付けています。 この8ミリ丸棒はスケネクタディを製作した際に、失敗したシリンダから切り出しています。(^^ゞ。 ロストパーツよりは良いんじゃなかろうか? 、(^^ゞ。ゆるっと合格としました。 暑くてハンダ付けをしたくない、(^^ゞ、ので、パーツを次々に作り…
南部軽便サドルタンクはたいへん整った機関車ですが、サドルタンク上のサンドボックスとスチームドームは、サドルタンクへの給水口を避ける為か、ギュッとサドルタンク後部に寄っていて、この機関車を愉快に見せています。(^^)。 2つのドームの高さのバランスを取りながらの取付となりました。 サンドボックスは蒸気機関車に付きものの空転を防ぐ重要な装備で、南部軽便サドルタンクと同一メーカーの岩手軽便鉄道のCタンクでは、前進と後進用を別個に設置してスチームドームと合わせると三つ瘤の見応えのある配置です。南部軽便サドルタンクでは前後進をひとつのサンドボックスで賄う為に、サンドパイプは2本あり、ひとつの取出口、つま…
煙室を丸め、煙室扉を付けてみました。 まずはセンターに穴を開け、扉には2ミリのネジを切ってネジを取り付け、裏から締めてドリルレースしました。 扉の叩き出しには、左の穴の空いた樫の丸棒に部品をあてがって、右のヤスリの柄を押し付けてガンガン叩きました。こんな雑なやり方が効くのは厚さ08までです。 蝶番のシャフトは06真鍮線を植込み、ヒンジはリベット付きのウインドヘッダーです。ハンドルはカワイ製C59から外したプレス抜きのパーツに虫ピンを通しました。 煙室扉は機関車の顔なので、出来あがると嬉しくなります、(^^ゞ。 ヒンジのハンダ付けで流れたハンダはキサゲで気長に削り落としました。 煙室は15ミリの…
キャブに続いては楽しいサドルタンクの製作だと、ワクワクしながら工作台に向ったんですが、待っていたのはリベット打ち出しでした。(^^ゞ。 屋根とサドルタンクを03厚真鍮から切り出してリベットのケガキをしました。寸法をとってケガキ針で突いた点がよく見えず、やややと困りながら進めました、(^^ゞ。 なんとか打ち出しました。150以上はあると思います。ボールドウィンの工場では焼けたリベットを腕っぷし自慢のゴツい工員さんがガガガとつぶしたんでしょうか?、(^^ゞ。本当に汽車は作るのも走らせるのも手間暇のかかる機関車ですね。(^^)。 屋根は木の棒で椅子のクッションにゴリゴリ押し付けて曲げグセを付けました…
ダラダラと梅雨の雨が続き、庭仕事もできないので工作小屋に籠もりました。糸鋸やヤスリのシャリシャリ音とイナバガレージ改装の工作小屋の雨音を聞き続けて、幸せな一日となりました。 窓抜きしたキャブ側板は歪まないように万力に挟んでヤスリ仕上げしました。次々に咥える箇所を変えてヤスリますが、糸鋸台で歪みを気にしながらダマシダマシ作業するよりは断然早く仕上げられました。 側板の前後のみ、妻板の接続部分としてリベットを打ち出しました。リベット打ち出しは真鍮のボルトに2ミリの穴を開け、メス型は鉄のボルトに穴を掘ってあるだけです。おのおののボルトを日曜大工用の金具にナットで取り付け、金具の端を木材を挟んで固定し…
南部軽便鉄道ボールドウィンサドルタンク風味の製作・ゆるっと前妻板
キャブ前妻板を製作し、側板1枚を窓抜きして終わりました、(^^ゞ、暑いし蒸すし。 先ずは03真鍮板から左の外板を切り出し、窓枠分は幅を1ミリ弱狭めた右の板を切り出しました。外板の縁には2ミリ間隔でリベットを打ち出しています。 設計図に書き込めなかった詳細はフリーハンドでイメージ兼構造図を描きました。サークルKさんのHOナローモデルではリベットが無く、実物写真でもリベットは見えませんが、製造当初はリベット組をしていたはずだと考えて、最小限のリベットを付けることにしました。煙室扉もクリート付きに変更するつもりです。 窓枠を裏から貼付け、更に窓を抜きました。リベットは千鳥足になってしまいましたが、も…
現存する希少な軽便蒸気機関車のひとつをじっくり見てみようと小坂鉄道を訪れました。 日本で屈指の規模の銅山であっただけに、軽便といえども、車両は大ぶりで、寂れた感じ、ナヨナヨした頼りない感じは無い機関車です。丸瀬布の動態保存機と並ぶ、雨宮製作所後期の製品で見所は満点でした。 フロントビームは小坂鉄道で2号機から投入されたボールドウィンの仕様を踏襲したアメリカンタイプで、小振りな自動連結器が付いています。解放梃子はシンプルですが、左右両側に伸びています。煙室下部にはシンダー落としの配管があり、その横にはシリンダドレンの作用ロッドらしきものが、サイドタンクの下側からリンクされて伸びていました。 弁装…
祝杯、やってました〜(^^)!。Oナローはすこぶる良いです。 煙室からフロントデッキに伸びるステーは1ミリ洋銀線を叩いてつぶし、06の穴を開けてボルトを表現しようと考えました。でも待てよ〜、分解する時にステーはどっちに付ける?(^^ゞ。 ええい!!面倒くせ〜、フロントデッキは分割して上側だけ煙室に付けちまえ!(^^ゞ。 このあたりはまだ素面です、念の為。 で08真鍮板からデッキの上板を切り出しました。上板の上に見えるのはシンダー落とし管の2ミリパイプ、デッキに取付ける2ミリナット、1,4ネジ。煙室下部のシンダ落とし管の取付部に1,4のネジを切りました。 デッキ上板を煙室にネジ止めして、ステーを…
アングロフランコベルジ・ベルギー製 1946年製造という希少な機関車が山形県西村山郡河北町河北中央公園で走ります。2023年は10月15日と11月3日、10時から12時まで。乗車希望の方は9時半からの整理券受付に間に合うようにおいでください。 河北町には昭和10年まで、軽便鉄道が走っていたそうで、昔、町を走った軽便鉄道を思い起こすきっかけになればと、走らせる事を決めたと言います。機関車には、本体のボイラーを使わない為に、運転室の後に小型ボイラーを搭載するための造作がされ、原型からは著しく形態を損ねていますが、フロントからキャブまでは立派な軽便蒸気機関車です。 運転が終わり、機関庫へ戻る軽便蒸気…
ようやく秋晴れになったので、蒸気機関車に乗って来ました。 車齢40年近い機関車ですが毎年冬場に協三工業さんの手で分解修理されており、良い状態が保たれています。 嬉しいのは石炭焚きであること、かぐわしい蒸気鉄道の匂いを楽しめます。 機関士さんは、たいへん親切な方で、運転から整備の事まで色々と教えていただきました。今年は11月上旬まで運行です。詳しくはやながわ希望の森公園のHPで御確認下さい。雨天は運休です! 錘付き転轍機。機回りに使用している現役です。通常は車掌さんが、時には機関士さんも機関車から降りて切換えます。線路はエンドトウエンドで敷かれているので、到着のたびに機回りとターンテーブル作業が…