武論尊・原作、原哲夫・作画の漫画「北斗の拳」を原作とするテレビアニメ。
1984年10月11日から1987年3月5日まで、フジテレビ系にて放送。全109話。
23話から「世紀末救世主伝説」の副題が付いた。
本作の放送に引き続いて続編の「北斗の拳2」が放送された。
Cタイプマシン。図柄としては777があるが、これは「ビッグボーナス」ではなく、バトルボーナス(BB。後述)を発動をさせるためのものである。
(BB一回辺りの獲得メダルは平均145枚前後)
販売台数50万台を越え、ギネスにも申請したとか。
(ちなみに、通常サミーが年間に販売するパチンコ・パチスロ機の全台数が約45万台であり、そこからもこの販売台数が凄まじい物であることが伺われる)
通常8G(最大12G)に亙ってラオウとケンシロウのバトルが展開。
ケンシロウが攻撃するか、ラオウの攻撃で倒されない限り継続。
武論尊・原作、原哲夫・作画の漫画。
週刊少年ジャンプ(集英社)にて1983年から1988年にかけ連載された。
初期のジャンプ黄金世代を担った人気作品。
原哲夫はその後、ジャンプ代表する漫画家として次々と人気連載を出した。
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西暦199x年、地球は核の炎に包まれた。
あらゆる生命体は絶滅したかに見えた…
だが、人類は死に絶えてはいなかった!!天空にふたつの極星あり
すなわち北斗と南斗
森羅万象二極一対
男と女 陰と陽
仁王像の阿と吽
暗殺拳しかり
北斗神拳と南斗聖拳!!
経絡秘孔を突き内部からの破壊を極意とする北斗神拳を「陰」とするならば
外部から突きいれすべてを破壊する南斗聖拳は「陽」
カタストロフ後の世界を舞台に、一撃必殺・一子相伝の暗殺拳法「北斗神拳」の使い手ケンシロウが、恋人ユリアを奪った南斗聖拳のシンを倒そうとする話。
その後南斗聖拳の使い手や、北斗神拳を目指すものの伝承者に選ばれなかった兄弟(ラオウ,トキ,ジャギ)なども登場する。
「経絡秘孔」への刺激によって肉体を内部から破壊する北斗神拳、肉体を切り刻むなど外部から破壊する南斗聖拳といった、奇想天外な拳法が生むバイオレンス、「あべし」「ひでぶ」「たわば」に代表される断末魔の叫びや、印象に残る名台詞*1など、さまざまな斬新な描写が、圧倒的な画力で描かれた。
登場するキャラクターの多くは何らかの心の傷を背負っており、単純な勧善懲悪を越えた深みのある物語となっていた。
アニメ化、OVA化、映画化、パチンコ・スロット化もされ、連載開始から20年経つ現在も根強い人気を保っている。
*1:例:「お前はもう死んでいる」