天風録アラスジ 広島に原爆が落とされてから2万8916日が経過し、原爆資料館の地球平和監視時計がその日数を刻んでいる。広島県内に住むガザ出身のタレク・アメンさんは、1948年のイスラエル建国とガザでの戦闘開始からの日数を上着に貼り、故郷の悲劇と現在の状況を伝えている。ガザの人道危機は1年が経過し、犠牲者は4万1千人を超え、病気や栄養不良による死者も18万人に達している。イスラエル軍の攻撃は過剰であり、広島も核兵器や核実験だけでなく、地球平和の監視が問われている。 コメント 2万8916日、すなわち694,584時間。この途方もない時間の流れの中で、私たち日本人は平和な日々を過ごしてきました。こ…