仏界の東方を治める。医薬を司り、人々の病気を治し、安楽を与える。そのため仏像は左手に薬壺を持っていることが多い。 脇侍に日光菩薩・月光菩薩。眷属に十二神将。
勝常寺(平安時代) 仁和寺(平安時代) 神護寺(平安時代) 醍醐寺(鎌倉時代) 獅子窟寺(平安時代) 新薬師寺(平安時代) 元興寺(平安時代) 唐招提寺(平安時代) 薬師寺(白鳳時代) 法隆寺西円堂(天平時代) 法隆寺(平安時代) 法隆寺(飛鳥時代) 奈良国立博物館(平安時代)
本日、1月8日 は何の日かをまとめてみました。 正月事納め 1月8日は「正月事納め」とされ、この日は正月に飾った門松や注連縄などを取り外す日とされています。かつては1月15日までが「松の内」でしたが、現在では1月7日が一般的です。正月の飾りを取り外すことは、神様を迎えた後に、新たな年を迎える準備が整ったことを意味しています。 平成改元の日 1989年1月7日、昭和天皇の崩御により、新たに「平成」という元号が決定しました。この日は「平成元年」の始まりの日として、後に日本の近代史における重要な出来事となりました。「平成」の元号は中国の歴史書『史記』の言葉から取られ、「平和の中で国家が繁栄する」とい…
いよいよ令和六年も残り少なくなりました。今年も家族共々、無事に過ごせたことに感謝です。今年の東京の冬は、天気が良く本当に暖かく新年を迎えそうです。 この1年も、寺社を変わらず訪問しました。年始に府中市の「大國魂神社」から始まり、都内50か所以上訪れ、御朱印帳は7冊目となりました。その中で今年印象に残っていた訪問先を挙げてみます。 本堂開放の寺院 通常、特別な日以外は、本堂を開放している寺院は少ないです。従って御本尊を拝観することは出来ません。今年は2寺院が印象に残っています。 一つは、新宿区神楽坂の神楽坂上、大久保通りとの交差点の角にある天台宗寺院の「安養寺」です。御本尊の丈六の薬師さま、薬師…
納め薬師 薬師如来(やくしにょらい) 薬師如来について 薬師如来の十二大願(じゅうにだいがん) 日光菩薩・月光菩薩(にっこうぼさつ・がっこうぼさつ) 薬師十二神将(やくしじゅうにしんしょう) 薬師如来の御姿 薬師如来の御利益 病気平癒 健康長寿 心の平安 家族の健康 災難除け 日本三大薬師 納め薬師 毎月8日の「薬師如来」の縁日です。 「縁日」(えんにち) とは、 特定の神仏と人々が特別に繋がり、 ご縁が深くなる特別な日です。 12月8日は年内最後の「薬師如来」の縁日で、 「納め薬師」です。 この1年間の御加護を感謝するとともに、 新しい1年に向けての祈願をする行事です。 薬師如来(やくしにょ…
東京都豊島区高田、弘法大師霊場の寺社散策が続きます。今回は、前回の「金乗院」の山門から、宿坂通りを北に直ぐの所にある「南蔵院」です。 南蔵院(なんぞういん) 山号:大鏡山 院号:南蔵院 寺号:薬師寺 宗派:真言宗豊山派 本尊:薬師如来立像 開山:円成比丘(えんじょうびくう) 創建年:室町時代 札所:御府内八十八箇所霊場 二十九番札所 豊島八十八箇所霊場 四十一番札所 南蔵院の縁起 山門前に説明書きがあります。 (以下抜粋) 寺伝では、開山は室町時代の円成比丘(永和2年1376寂)とされる。円成比丘が諸国遊化のとき、彼の地で、藤原秀衡の持仏と伝えられる本尊の薬師如来を入手し、奉持して当地に草庵を…
新宿区神楽坂の寺社散策が続きます。今回は、毘沙門天の善國寺から、神楽坂を北西に数分の所にある天台宗の寺院「安養寺」です。 神楽坂上、大久保通りとの交差点の角にあります。 山門の左の門柱に「大聖歓喜天王(だいしょうかんぎてんおう) 安養寺」、右の門柱に「本尊薬師如来 天台宗」と刻まれています。 「安養寺(あんようじ)」 山号:医光山 院号:長寿院 寺号:安養寺 宗派:天台宗 本尊:薬師如来像 開基:慈覚大師円仁 札所:江戸三十三観音 十六番 山の手三十三観音 十番 安養寺の縁起 安養寺の開基は、伝教大師最澄上人の高弟子慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)和尚と伝わっています。江戸城内にありました…
神護寺展が東京国立博物館で行われています その間の神護寺は 驚くことにまるでワンダーランドです ヾ(´Д`)ノ☆ 本尊がお帰りになるまでって 今だけよね★ 薬師如来坐像 国指定 重要文化財(奈良時代) ★ 脇侍 吉祥天 善膩師童子(ぜんにしどうじ) ※京都国立博物館から150年ぶりに一時返還 ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!! ★ 秘仏 毘沙門天 重要文化財(平安時代) ★ 秘仏 五大明王像不動明王、降三世明王、軍荼利ぐんだり明王、大威徳明王、金剛夜叉明王 御開帳記念御朱印が期間中授与されます 行って見なくっちゃ ε=ε=ε=((((o^ー^)o ブ-ン!! 東京にお出かけのご本尊 薬師如来さま…
昨日の夕日。 キレイですね。あかね色に染まっていました。月にかかる雲も虹のように輝いていました。 本日は近隣のお寺(慈光寺さん)の薬師縁日法要(大般若転読会)に出仕しました(毎年5月第3日曜日)。 (過去記事です) www.mizu-kuki.work 天候にも恵まれて気持ちの良い一日でした。今年初めてホトトギスの初音を聞きました♪こちらは光り輝く御本堂。 徳川家光(1605~1851)の頃の創建とのことで、今から350年以上前に建立された貴重な御本堂です。こちらは転読会の様子。 お導師様の御発声に続いて、大声で「大般若経…………」と叫びパラパラとお経をめくります。有り難い風が堂内に吹きわたり…
本日のくるみさん、外に行くから開けてと玄関戸の前で催促します。 家の周りを飛んでいる燕が気になる様です。 庭を低空飛行で横切った燕を捕まえようと構えましたが、飛び掛かるまでには至りませんでした。 今日はどんよりとした曇り空でそれ程気温も高くないので、昼食後自宅から車で20分程の空き地へ行き、伸びた雑草を刈りました。 広くない土地なので、2時間半程で刈り終えました。 先日、草津温泉に行った時に撮った五重塔の写真です。 小高い場所にある寺院の境内に建っています。 近くに行ってみると、こんな看板が。 最も空に近い五重塔で、その標高1189.4m(いいやくし)の塔内に薬師如来の分身が安置されているとの…
「維《い》あたれる歳次《さいじ》、 治承《じしょう》元年|丁《ひのと》の酉《とり》、 月の並びは十月《とつき》二月《ふたつき》、 日の数、三百五十余カ日、 吉日|良辰《りょうしん》を選んで、かけまくも、 かたじけなく、霊顕は日本一なる熊野《ゆや》三所権現、 飛竜大薩《ひりゅうだいさった》の教令《きょうりょう》のご神前に、 信心の大施主《せしゅ》、少将藤原成経、 ならびに沙弥性照《しゃみしょうしょう》、 一心清浄の誠をいたし、 三業一致《さんごういっち》の志をぬきんで、 謹しんで、敬い申す。 それ、熊野本宮の阿弥陀如来は、済度苦界の教主、 法身《ほうしん》、報身《ほうしん》、 応身《おうしん》の…
ルバイヤート ソービニヨン・ブラン 2022 今年のゴールデンウィークは、リビングの大掃除が出来たのはヨカッタけれど、昨日は筋肉痛で一日ボ~っとしていた。もっとも腰痛にはならなかったのは幸い。というか、整形外科から処方されているノイロトロピンっていう内服薬が、痛みを誤魔化してくれているからだと思う。 このノイロトロピンについては、ネット上でも「不思議な薬」とか「変な薬」という記述があるけれど、ホントに妙な薬だ。普通は痛み止めとして使われるコトが多い。それもロキソニンのような鎮痛解熱剤とは違った効き方をする薬らしい。 ま、専門家ではないから詳しいメカニズムの説明は省略するけれど。 だが、痛み止め…