先日、テレビで古いクルマをEV化するという特集を観ました。
世界的にEV(電気自動車)へのシフト
番組では往年の名車をEVに生まれ変わらせるビジネスが注目を集めているということで、アルファロメオスパイダーデュエット、ポルシェ356スピードスターのレプリカ、クライスラーエクストリーム、日産セドリック等、生産されて50年近いクルマが出ていました。
EV化されたクルマを走らせていました
1950年代にBMWが製造した「イセッタ」という超小型の自動車はエンジンを外して、モーターとバッテリーを乗せていました。
音も静かで映像ではスムーズに走らせていました。
見た目は古いクルマです。
EV化するメリット
- オイル交換をしなくていい。
- オイル漏れがない。
- 古い車は、自動車税などの税金が高くなるが、EVに改造すれば、逆に優遇されるため税制面でお得。
デメリット
EV化するためのコストがかなり高い
今のところ、クルマごとに車体の構造が異なるのでモーターやバッテリーを置く位置もそれぞれ車ごとに変えなければいけません。
そのため1台1台部品を特注で作るので高コストになってしまいます。
充電ステーションが少ない
これからどんどん増えていくのだとは思いますが、現時点では充電する場所が少ないので、遠出するのには不安があります。
将来的には
世の中はガソリンエンジンから電気や水素エンジンなどに切り替わろうとしています。
日本も近い将来、ガソリンエンジン車に乗ると白い目で見られるかもしれません。
そもそも、ガソリンを扱う場所が少なくなってきて、ガソリンを調達するのが困難になるかもしれません。
そうなると今持っているガソリン車は使えなくなりますね。
電気自動車に乗り換えるか、持っているクルマをEV化するしかなくなります。
ダンナに話してみました
ダンナに番組のことを話してみました。
すると
そんなん、意味ないじゃん
電気じゃ音しないし、V8エンジンだから面白いんじゃん!!
ガソリン手に入らなくなったらどうすんの?
そんなに簡単になくならないよ
ダンナはエンジンが相当好きみたいです。
我が家のクルマは先行して電気自動車に変えることはなさそうですし、328のEV化もなさそうです。
ただ、EV化した328とエンジンの乗った328とではどっちが価値があるのかなぁ~と思ってしまいました。
コメント