アマプラ 流浪の月
アマゾンプライムで 流浪の月を見ました。
STORY
帰れない事情を抱えた少女・更紗(さらさ)と、彼女を家に招き入れた孤独な大学生・文(ふみ)。
居場所を見つけた幸せを噛みしめたその夏の終わり、文は「誘拐犯」、更紗は「被害女児」となった。
15年後。偶然の再会を遂げたふたり。それぞれの隣には現在の恋人、亮と谷がいた
いつまでも癒えない傷を抱えて生きてきたふたりが手を伸ばした、ひとすじの光。一歩先の未来。
世界の片隅で生きる〈許されない〉ふたりの物語。
キャスト
目に見えることだけで回りは決めつけるけど、
当事者しか知りえないことが多くあって
先入観や同調圧力にどれほど抵抗というか、理解をしてもらえるのだろう。
ちょっと自分のプライベートも含めて考えることもあったり
最近、横浜流星君の作品ばかり見てますが、今回の役は今までで一番辛かった。
暴力的支配的な役でつらーい。そして可哀想。いろんな役やってるなぁ。
松坂桃李君は、デビュー作のシンケンレッドのころから好きなんです。
桃李君の役も心の奥の隠したい部分を見せる繊細な感じ。
広瀬すずちゃんの影のある役も珍しいけどいいですね。大人になったなぁって感じ。
広瀬アリスちゃんと見間違えそうなシーン何度もありました。
似てるよね。姉妹だからそりゃそうなんだけど…
こちらの映画を見ていて、新垣結衣さんの「正欲」に似ているなと思いました。
内容、設定は違うんだけど
社会が提示する善良や常識に当てはまらないとき、それは悪なのか
そもそもそれは本当に正善や常識なのか
マイノリティで生きる人の幸せとは何かを考えさせられる感じ。
どちらも重く暗い作品だけに役者さんの繊細な演技にも魅力を感じます
見た後は、いろいろ考えちゃう系でした。なんだか心に残る作品です。
流浪の月 公式サイト
原作はこちら
- 流浪の月 (創元文芸文庫)
- 東京創元社
- Digital Ebook Purchas
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