ひるがなつです。
iPadを使用していてデスクトップライクに大画面出力して使いたくなることってありますよね。
しかし、USB-Cコネクタに映像出力対応のケーブルを繋ぐと充電ができなかったり、
外付けの記憶媒体と繋ぐことができなかったり、
端子が一つしかないので少々困ることがあります。
そんなiPadの端子数問題を解決できる便利な商品を本日はご紹介します!
1.UGREEN 5in1 USB-C ハブ
私がiPadを画面出力する際に使用しているのがこちら。
最近UGREEN大好き芸人みたいになっていますが、
iPad用に設計されたUSB-Cハブを活用しています。
Amazonの商品名にはiPad Pro用と記載されていますが、
愛用のiPad10世代もしっかり対応しています!
2.製品概要
この製品を簡単にまとめると以下の特徴を持っています。
ポート:HDMI(4K60Hz)3.5mmイヤホンジャック
USB3.0×2 PD100w対応USB-C
通信 :理論値5Gbps
USBハブとしては至って一般的な機能ですが、
この製品はiPadでの使用に適したサイズ感とデザインになっています。
他のUSB-Cハブはケーブルを経由して接続になるため、
コードの処理に困ったりすることがありますが、
横向き使用時に横にピタッと収まる設計になっているのが特徴です。
そのため、一般的なノートパソコンなどでの使用には向かないので注意が必要です。
3.そもそもiPadにハブは必要?
ここで一つ疑問になってくるのがiPadにハブは必要なのか?ということです。
私個人的な意見にはなりますが、
自宅で画面出力を行うのであればあって損は無いです。
自宅ならパソコンでいいじゃないかという声もありますが、
パソコンに向いていること、iPadに向いていることとそれぞれあるので、
作業によってデバイスを使い分けています。
私は動画編集や画像の編集はiPhoneで撮影したものをクラウドにあげ、
iPadで編集するというスタイルで作業をしているので、
この際はどうしても大画面で作業をしたくなります。
iPadで映像出力をする場合、なかなか衝撃的な速度で電池を消耗していきます。
映像で端子を独占してしまうと充電をしながら作業をすることができなくなります。
また、動画を編集する際は音を聞くために有線のヘッドフォンを使用したいのですが、
これまた映像で独占しているとワイヤレスしか使用することができません。
こうなってしまうとハブを使用して分岐させるしかありません。
4.どんな感じで使っているの?
動画編集をする際はHDMIでメインモニターに映像を出力し、
有線イヤホンをさし、充電も同時に行っています。
外部デバイスとのデータのやり取りも実施可能です。
(iPad無印の場合そもそもの転送速度が遅いので実用的ではありませんが、、、)
iPadの配置をモニター下に設置しておくことで
手書きで何かを書き込むことも、タップで操作することも可能です。
当たり前ですがiPadで再生している動画を大画面に出力することも可能なので、
作業用途以外でも需要はあります。
5.デメリットはあるの?
かなり便利な製品ですがデメリットもあります。
①縦向きでの使用には向かない
当然ですが端子に大きなものがついている都合上縦向きでの使用には向いていません。
iPadを縦画面で出力する方は少ないと思いますが、
一部アプリは縦向きでの表示しか対応していないものがあるので注意が必要です。
②長時間の使用時は発熱に注意
数時間に及ぶ使用の場合、ハブ自体がかなりの熱を持つことがあります。
特に充電しながら使用する場合は使い捨てカイロくらいの熱さになりますので、
電池残量があるのであれば充電しながらの使用は避けるのが無難です。
6.まとめ
なくても困ることはないけれど、
あれば様々な場面で活躍することができるのがiPad用のUSB-Cハブです。
動画編集もバリバリ行える用なハイスペックPCがあるのであれば不要ですが、
作業用途でiPadを使用しており、端子不足に悩まされているのであれば
購入を考えてもいいと思える製品です。
気になる方は下記リンクから一度確認してみてください!
映像出力対応のケーブルは一本持ち歩いておきたいですね