目次
お殿様の定年後
- 安藤優一郎
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プロローグ 隠居という名の「定年」制
第1章 大名のご公務――江戸と国元の二重生活
1 隠居と家督相続のルール
2 堅苦しい江戸での生活
第2章 水戸藩主徳川光圀――水戸学を創った名君の実像と虚像
1 苦難の藩主時代
2 『大日本史』編纂に込めた光圀の狙い
3 水戸学の誕生
第3章 大和郡山藩主柳沢信鴻――庭いじりと歌舞伎の日々
1 六義園の整備と多彩な恵み
2 園の意外な活用法
3 芝居に熱中する
第4章 白河藩主松平定信――寛政改革後の多彩な文化事業
1 栄光の前半生
2 文化事業を支えた絵師たち
3 文化財の保護に努める
4 隠居後の定信
第5章 肥前平戸藩主松浦静山――『甲子夜話』執筆に捧げた余生
1 実らなかった猟官運動
2 下屋敷での隠居生活
3 『甲子夜話』執筆に込めた思い
第6章 薩摩藩主島津重豪――蘭癖大名による文明開化
1 薩摩藩の開化政策
2 隠居に追い込まれる
3 藩政への復帰
エピローグ 幕末の政局を動かした隠居大名
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