新会長は良い人だが
2020/05/27 11:04
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投稿者:のび太君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新会長は良い人だが他の幹部達は相変わらずの自分の権力を守るためにどんな汚いこともする醜い人間達である。
国見会長の素晴らしさ
2002/05/19 00:20
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投稿者:ごまた - この投稿者のレビュー一覧を見る
腐りきった組織の改革に乗出すべく新社長に就任した国見会長の
人間性が大変光っていた。腐りきった組織の影には官僚の姿があり、
国家権力が絡むとこんなにも汚いものかと愕然とした。
会社のトップ達が私利私欲に走った結果が、腐りきった国民航空の
姿であり、大惨事を引起してしまったように思える。
御巣鷹山の事故の処理についても会社の杜撰な対応を見ると腹が立ってたまらない。
そのような中でも、人間らしい心ある人たちが存在しているのが
本当に救われる気がした。
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企業や官僚や政治家や。どろどろしてるのはもう分かったよ。そーゆーどろどろを書きたいのも分かったよ。もっと面白く話を展開させておくれよ。あー。次は最終巻ぢゃないか?!
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大手航空会社に勤務するオンチ君が主人公で、「善人」のモデルとなっています。全5巻にわたって、善をまっとうすることが1つのテーマであり、テーゼになっています。オンチ君の反対のモデルがギョウテン君で、企業・社会を上手く生きていくために、正義を見てみぬふりをしたり、不正を行ったりします。こちらが大勢だったりもします。
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会長室編からは、新会長の国見会長が軸になって話が進むので、ついつい「恩地さんはどーした、早く出せ!」とつっこんでしまいました。とても真摯な気持ちで事故を受け止め、国航再建に尽力する国見会長には、感銘を受けますが、それ以上に、どうしようもないほど腐りきった国航の体質に呆れ返りますね。
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政界と財界のつながりがテーマに。なんかドロドロしてますね〜。どこまで実話に基づいているのかは不明ですが、あの御巣鷹山の惨事を引き起こした後も私腹を肥やす国民空港・および関連子会社の首脳陣には呆れる。
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出世するためには何をやってもいいのだろうか。。。
語弊があるかも分からんが、「悪いこと」やってまで出世しようとする人って、
ゴールは「出世する」だよね。
出生した後の事なんて、全然考えてなさそう。
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そういや、この頃って「JAL」は特殊法人だったんですよね。中曽根行革の『民活』で民営化になったんだっけ。カネボウといい……。人間の9割ぐらいは、核から腐敗臭、ドロドロしたヘドロが流れ出ている。問題はそのヘドロをどするか。恩地は本人が知らないうちに、核のヘドロを自分自身で吸い込んでいるみたい。
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「空の安全」をないがしろにし、利潤追求を第一とした経営。御巣鷹山の墜落は、起こるべくして起きた事故だった。政府は組織の建て直しを図るべく、新会長に国見正之の就任を要請。恩地は新設された会長室の部長に抜擢される。「きみの力を借りたい」。国見の真摯な説得が恩地を動かした。次第に白日の下にさらされる腐敗の構造。しかし、それは終わりなき暗闘の始まりでしかなかった…。
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この会長室編が小説と言う部分なのではないのだろうか。御巣鷹山編の被害者の実名と実録そのままではなく、国見会長は鐘紡から来られた方とは似て非なるもののようである。ただ、恩地氏が初めて上司らしい上司に出会えたことは読んでる方が安堵する。
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2月?
新会長の国見を中心に、空の安全を図るべく新たな一歩を踏み出した国民航空であるが、その闇は深かった・・。
[感想]
御巣鷹山の事故の一周忌までの話であるが、贖罪の意識もなく会社内部で、私利私欲を尽くす存在が多くいるという腐敗の構造には驚いた。
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日航機墜落事故を小説的に再構築した作品。全五巻。
利潤追求を第一とした経営を立て直すため、新会長に国見正之が就任。組織の建て直しを図るが、政・官・財が癒着する利権の闇にことごとく阻まれる。ここまでいくと人間の欲って醜い…。(07/3/7)
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腐っとる。これが本当に一企業の内部だとしたら、どうかしとる。しかし国見会長、全然関係ない企業やのに、そこまで会社再建に燃えるとは・・・。すごい。
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世界最大の墜落事故は、人災だってゆう視点から、会社を利益第一から安全第一に変えようとする話。(5)に続く。
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~内容(「BOOK」データベースより)~
「空の安全」をないがしろにし、利潤追求を第一とした経営。御巣鷹山の墜落は、起こるべくして起きた事故だった。政府は組織の建て直しを図るべく、新会長に国見正之の就任を要請。恩地は新設された会長室の部長に抜擢される。「きみの力を借りたい」。国見の真摯な説得が恩地を動かした。次第に白日の下にさらされる腐敗の構造。しかし、それは終わりなき暗闘の始まりでしかなかった…。
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