読み始めたらとまらないファンタジー
2015/12/13 21:41
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投稿者:uri - この投稿者のレビュー一覧を見る
語られる夢は違う者の視点で描かれているとはいえ、同じ人物が登場したりするので内容的にかぶってしまう部分はもちろんあります。
でも変わらず面白いのは、一人一人の描写がとても丁寧だから。あの人はあの時こんなことを考えていたのか、こんな行動を起こしていたのか、というのがよくわかります。しかも謎と伏線をいい感じに明かして、次に残していく。
久々に出会った、読み始めたらとまらないファンタジー。三巻もとても楽しみです。
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1月29日
前巻と比較すると綺麗になった。
黄輝晶のダカールは予想外だったけど、むっちゃ泣いた。
次の光輝晶はアライス、闇輝晶はツェドカだよね…?
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ハウファの復讐の物語の出来が素晴らしい。次の巻で完結らしいけど、三部作で日本ファンタジーの名作として語り継がれるような傑作になる予感がします。というか、この本をまだ読んでいないファンタジー好きな人は可哀想だと思えるほど。王の正体、夢売りの正体、全てが開かされる最終巻が待ちきれない気分です。これってハードカバーで出版しても良かったんじゃないかと思いますね。
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こんなにきれいな話ってあるでしょうか多崎さん。
もしかしたら読んで無かったかもしれないと思うと恐ろしくなります。
気がついたら読了。
続きが読みたいけど終わって欲しくない!
って陳腐だけど本当に思いました。
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素晴らしい。一冊に短編(?)が二つ入っているので新鮮な気持ちでよめる。一本の筋の話をいろいろな人の視点から絡みあって太い奔流になっていく、糸から紐へ、縄へとしっかりとしたものが残る感じ。3巻が楽しみすぎます!
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読み終えて、まさかの展開にしばし放心状態になってしまいました。一つ一つの物語が点と点をつなぎ合わせるように繋がっていく様子は、巧みであり、同時に、切なさを増幅させます。次の最終巻も楽しみです。
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第二弾。ハウファとダカールの物語。
ああ…すごいな相変わらず…
ダカールがかっこ良くて、あれは惚れますね。
で、最終巻は王子たちですか。楽しみです。
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夢の上1に続き2。一つの物語軸を複数の人に分けて語るというのは何も目新しいことではない。
それは複雑に絡み合った話であればあるほど、面白みをますものだろうというのも分かる。
しかしこのお話は若干シンプルな物語軸であるのに面白い。それは多分キャラクターの個性が強く、そのキャラクターの目線が話仕事に異なった見方をさせてくれるからだろう。
と思った。
さて、一つ叫ぶ。アルティア!ダガール!(涙)かっこよすぎです。
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2巻を読んだらまさに「神の視点」
1巻で起こった出来事が違う人物の視点で描かれることによって、新たな真実が明らかになったり・・・。
今回はアライスの母ハウファの復讐の物語。そして1巻で明かされていた通り、イズガータが彼女を救いに来るも・・・という結末。
アライスの生い立ちの話でもあり。
後半はダカール視点。影憑きである彼が騎士見習いとしてアライスと出会い彼女の成長を見つめ、彼女を父王の元に送り出し・・・というところ。さて、最後3巻は誰の視点で一体何が語られるのか?
気になる作品です。
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あともう一冊!3部作だそうですな。一つの大きな流れを、キーキャラ達それぞれからの目で語っていく。しかも、絶妙なところで中途半端に。最後が一番気になるんだっ!相変わらず、綺麗で熱くて切ないお話がたまらない。
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あれは神ではない!ーーー
たくさんの人が繋がっていく人生を辿っているようでとても面白かったです。彩輝晶は強い想いで形作られている、それぞれのキャラクターの人生、想いをなぞれて面白かった。
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相変わらず、お話の構成がにくいほど巧く、非常にボリュームがあるものの、読む手を止められませんでした。
夜の王ではありませんが、「続きを」と言わずにはいられません。
この物語をもっと読みたい、と思うことはしばしばありますが、この物語がもっと読まれてほしい、と思わせる話を書けるのが、この作者の強みだと思っています。
最終巻でどのように物語が収束していくのか、楽しみです。
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一つ目は、愛した人を奪われ、ただ復讐をする事だけを考える。
それは人生に目的を持っていて、ある意味とても幸福な事。
二つ目は、ただ消費するだけだったはずの人生に光を得た事。
その光は己の道を照らすもので、そしてなかった感情を目覚めさせてくれた。
やはりこの『話』は、彼女を中心としてのもののようです。
1巻はかろうじて、己の人生をまっとうした感じでした。
けれど今回は、表舞台に立つための大事なものが
最後になくなってしまいました。
終わらせた者と、終わらされた者。
始まりと、終わり。
話を聞いている人物が誰なのか、ようやく分かりました。
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別人物により一つの時代、一つの戦いに関する語りごと。
今回はハウファとダカール。
私は多数の視点から一つを見て、それぞれ違うことを思ったり、考えたりするのは好みなので、楽しいです。意志の齟齬が起こっていることも、すれ違いも、本当に分かり合っていることも、一人称だから感情視点で見れる。
あと、人物が好みなんですね。
ま、好き嫌いが別れるんでしょうけど。
ハウファは壮絶に美しくて、ある意味哀しくて、見事で、そして多分どこか幸せ。
ダカールは・・・あの、その先が気になるんですけど!
性格は、生まれのこともあって後ろ向きな割りにどこかプライドがあるというか。ハリネズミっぽい人には、馬鹿みたいに突っ走っちゃう人がよいのかしらねぇ。
ということで、最後がきになります。
最終巻・・・実家のどこにあるんだろう。番外編は見つけたのに・・・。
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いや~楽しめました
キレイなファンタジーという感じです
1作品ごとがすべて繋がっていて色々な角度から全体のストーリーを
知ることが出来て面白い
次はあの人か…
期待!