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ボア村防衛戦
2024/07/14 23:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マルクス・アウレリウス - この投稿者のレビュー一覧を見る
村の平和が近隣ギリシア都市の1人の野望により脅かされ、エウメネスの作戦で救われるが、村を出ざるを得なくなる。そして村人やサテュラとの別れ…。過去の回想が終わり、1巻の時点に戻る。自由に生きるための苦労と代償の大きさに心揺さぶられる。メムノンとバルシネ登場。バルシネが何か一服盛られたようだが、この伏線は、いつ回収されるのだろうか?
始まりと旅立ち
2024/08/12 17:39
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投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
知略でボアの村を守ったエウメネス、これが初陣となりましたが、その作戦は見事なもので、一人の犠牲者も出さずに敵の大将を打ち取りました。その姿は彼の飄々とした性格とあいまって英雄オデュッセウスと言われるほど。彼の物語はここから始まります。
ですが、あえて自分を悪者にして村を守ったシーンや、サテュラとの悲しい別れのシーンはとても印象的でした。
これで一巻の最初の方に話が戻ります。村をでたエウメネスはどんな旅をするのかとても楽しみです。
初めての戦い
2022/01/15 22:44
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
ボア村がティオス市に攻められることに。エウメネスの知略によって村と村人はなんとか危機を回避できた。だが、彼は村を出て行くことに。戦略とかおもしろかった。
初めての時さまざま
2015/09/16 16:14
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
生まれたときからサテュラの許婚であるティオスのフィレタイロスの長男ダイマコスは、彼女たちの住む村に領土的な野心を燃やす。次男テレマコスの密告によりそのことを知ったエウメネスやバト、村長たちは、村を守るために戦うことを決意する。
いくらかつては防衛戦を日常の様に繰り広げたとはいえ、その時代からは久しい。それにギリシアの組織化された軍と戦った経験はない。死を覚悟したサテュラは、その想いを遂げようとする。
一方、初陣に知らず知らず沸き立つエウメネスは、数的劣勢を覆すための策謀を仕掛けるべく、わざと手傷を負って敵陣に潜入するのだった。
そして時間は始まりへと至り、青年エウメネスの物語が繰り広げられることになる。
主人公の初陣
2017/12/03 18:35
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投稿者:historian - この投稿者のレビュー一覧を見る
政治史的な面でも民俗学的な面でも時代考証がしっかり成された作品で、しかも(我々は歴史の大腿の流れや結末は知っているのに)読んでて全く飽きないストーリー展開でいつも楽しんで読ませてもらっている。ただ、ものすごい遅筆なのでせっかちな人は不向きかも。
ボアの村の戦い終結
2016/06/28 22:51
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公エウメネスが初めて指揮する戦闘。無事勝利を手にするも、
ある事情でボアの村を出て行かなければならない、という苦い結末。
彼が囮となって敵に潜入するとき、仲間に入れてくれた村の
皆それぞれに感謝していくシーンがあるだけに、この残酷な結果が胸に痛い。