どうにかなればいい みんなのレビュー
- 著者:ナツ之 えだまめ, イラスト:高崎 ぼすこ
- 税込価格:759円(6pt)
- 出版社:KADOKAWA
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重たい思い
2023/09/01 05:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
「うなじまで、7秒」の関連作品ってことで
まずは「うなじまで、7秒」を読んだのですが読んでなくても問題なかったです。
(スピンオフということではないです)
うなじまででは掌編で早川さんが登場してましたが、通りすがりみたいなパターン。
少年だった誠二に一目惚れした大介がぐるぐるとしてしまった話ってところですね。
彼の恋する(欲情を含めて)思いと立場としての思いが
年上というところと相まって泥沼的なところ。
気持ちはわからないでもないけれど、フランスの件は悪手だった思うなぁ
あきらかな敵前逃亡。
物語としても結果がでるのが早すぎだろうって感じもあります。
誠二の大介への思いもかなり重い。
兄の死から現実世界へ
そして大介への思い
幸福からのどん底へみたいなコース
からのこうなるだろうなぁって思いながらのラスト
なんとなく座りが悪い気がしないでもない。
物語はそうなのですが、大介が作り出すものの世界は惹かれます。
時計とか、魔王の扉とか、ビーズとか、
そして最後の象たち
(あ、「ぐねぐねくんマキシマム」もツボ)
でも芸術の才能があるからと言って、何もかも許されるとは思えん!
安藤さんの唐突な登場に若干違和感
(社内での登場から二度目の登場)
あなたそんないきなり、そんな偶然みたいな感じではありました。
後誠二父がなんか不思議
誠二に後継を望んだのに、そのあとの跡取りは良いのか?という思ってしまったのですよねぇ
ポトフも作れなかった誠二が出汁とるところまで成長しているのにも
ひそかにびっくりしています。
余談
誠二の恋をする表現に「誰かを自分の中にいれる」っていうのがあるのですが
あ、これ作者さんの恋の表現なんだなぁって。
(他の作品でも似たような表現があってそうかぁとか思った記憶があるので)
いやどうこういうつもりはなく、そうかぁと思ったというだけ記しておきたかったので
ここで書いておきます。
☆3.5
4にするにはちょっとひっかかりどころが多かったので。
すっきりしない
2017/06/24 21:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
桑原が、フランスへ行ったことは、どうしても許せないな、と思いながら読んでて、早川が、お酒をぶっかけたところまでは良かったものの、すぐに許してしまうのは、どうなの?と思ってしまいました。せめて、少しの間だけでも、安藤と付き合うとかしても良かったのでは?
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