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駅伝にかける青春
2016/09/26 10:18
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:saya - この投稿者のレビュー一覧を見る
駅伝メンバーそれぞれが凄く良かったです。友達関係で悩んでいる子や悪ぶっている子、気難しい子いろんな子達それぞれに共感できる部分があり、引き込まれました。子供達にぜひ読んでほしいです。
人間模様が面白い
2021/11/02 08:13
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投稿者:にっくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学生の駅伝大会を通して描かれる人間模様が面白く、引き込まれました。
メンバーそれぞれの性格や事情によって同じ言葉でもこうも受け取り方が違うのか、とあらためてコミュニケーションの複雑さを感じる場面もありました。表現の仕方は様々ながら、登場人物全員が相手を思う優しい心の持ち主であり、読んでいて心あたたまる作品です。
この本の感想
2021/10/22 17:37
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投稿者:みひまま - この投稿者のレビュー一覧を見る
それぞれの走る区間によって、その走者の視点から描かれておりとても読みやすかったです。同じ出来事でもそれぞれの登場人物により見方や思った感情が異なり、人間について改めて考えさせられます。もしかしたら、このときの言葉相手にはこういう風に解釈されたかも…などと深く考えされられました。
2区をはしるヤンキーの太田くんの続編が「君があの夏をはしらせる」に描かれていますのでお時間ある方はそちらも是非(..)
寄せ集めのメンバーと頼りない先生の元で最後の駅伝に挑む中学生を描く物語
2020/10/30 16:49
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投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学生のリアルを感じられる。中学駅伝の話。章立てが1区~6区と、そのまま駅伝の区間になっていて、語り手も当該区間のランナー。構成がおもしろくてサクサク読めた。繊細な言葉遣いが何よりも魅力、あったかい。2周読むとまた新しい発見がある。進んで行けば行くほど、俺は俺の力にあった場所におさまってしまうだろう。死ぬほどほしいものが、すぐ目の前にある。怖くてドキドキしていても、僕の身体は練習した分、ちゃんとゴールに向かわせてくれた。僕の身体はいつも頼りになる。がんばれという言葉が、僕にはよく響く。ありきたりの言葉がありがたいということを、僕はここにいる誰よりも知っている。ありのままの自分でいいなんて、恵まれているやつが使う言葉だ。誰かのために何かするのって、すげえパワー出るんだな。
これが「面白い小説」
2024/06/12 20:35
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投稿者:空庭 - この投稿者のレビュー一覧を見る
良い小説とは、こういう本を言うのであろう。駅伝の迫力ある勝負や高揚感もさることながら、登場人物の個々の想いも魅力的であった。襷を繋ぐ。それは、想いを繋げることに等しいのかもしれない。爽やかで、どこか情熱的。間違いなく傑作である。(読書メーターより)
不変の青春
2024/06/01 17:54
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投稿者:hatonohi - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は走ることが嫌いだ。
集団で活動するのも苦手だ。
そんな私でも、この駅伝チームは誰もが魅力的で、応援したくなってしまう。
自分もその場に居たくなる。
青春中の人にも、青春してた人にも、
多くの方に手にとって欲しい名作。
走る理由は違くとも、向かう場所は同じ
2022/03/16 19:31
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投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある人の行動一つをとっても、周りも人によってそれをどう捉えるかがいかに違うか、という視点で物事がみれるようになり面白い。
クラスメイトに(名前まで)似ている人物がいて、彼の考えを自分は全く理解できずにいたのかも、と気づかせてくれた。
たかが中学生だけど。。。
2019/02/20 06:00
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
田舎の小さな中学校での駅伝レース。 陸上の強い学校では全然なく、それどころか駅伝のメンバー6人が陸上部の長距離の選手でまかなえないくらい。 その上熱心な指導者だった先生が転勤で今年は陸上のことなんか何もわからない若い美術教師が顧問になった。陸上部部長の桝井君、あと二人の陸上部部員、助っ人3人。 そのひとりひとりの物語。
たった14年間、15年間の人生だけど ひとりひとりの今までの人生があり 家族とか友人とかとの関係があり 性格とか考え方とかそれぞれの人間なんだなあというのが よく描かれていて良かった。
爽快感MAX
2018/07/25 11:14
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投稿者:あいあい - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても、スピード感があり読んでいてとても面白い!
学生ならではの会話や気持ちなどとても共感できた。
あっという間
2017/10/04 13:52
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投稿者:さか - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすくて2日で読んでしまいました。
駅伝に対する想いと、仲間に対する想いに、感動しました。
また読み返したいです。
青春、いいなー
2015/09/13 21:48
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投稿者:RASCAL - この投稿者のレビュー一覧を見る
いじめられっ子体質の設楽、ワルの大田、お調子者のジロー、自分の殻に閉じこもっている渡部、部長の桝井を慕う俊介。他人には見せない中学生なりの想いと葛藤を持ちながら、桝井を中心に寄せ集めがチームとして纏まっていく。やはり駅伝は特別、団体競技。勝たねばならない、でも勝てばいいのではない。6区は桝井くんって、上原先生、分かっているなー。リアリティがある分、私は「風が、」よりこっちの方が断然好き。
40年前を思い出しました。
2015/08/15 14:29
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投稿者:さんしろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学生、駅伝、中山間地という取り合わせが絶妙であった。それぞれ何らかの事情を抱えた、まさに寄せ集めの6人が一つの襷をつないでいく物語は実に読み応えがあった。先生の言葉、中学校はいくらでもやり直しがきく、中学の部活は技術以上に学ぶことがあるとのセリフに作者の意図を感じることができた。早速中学生の娘に読ませることとした。