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シッダールタ(新潮文庫) みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー182件

みんなの評価4.2

評価内訳

182 件中 1 件~ 15 件を表示

ヘッセの宗教的体験

2001/09/26 00:22

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nory - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この「シッダールタ」と「荒野のおおかみ」はヘッセの作品の中で異色作といえるのではないだろうか。「荒野のおおかみ」でアウトサイダーの激しい苦しみを描いているのに対し、「シッダールタ」は悟りの境地にいたるまでの求道者の体験が描かれている。
 インド思想を研究していたヘッセの宗教的体験といわれているが、もちろんそれは恐ろしいほどに個人的なものであり、彼の内面でどんなことが起きたのかはわからない。川の流れの中にすべての人、すべての善悪、すべての世界を見つけたこと、時間は存在せず変化のみがあるということ、このシッダールタの悟りをヘッセは体験したのだろうか。
 凡人である私は少しでもその世界を垣間見たいと、とにかく想像するのみである。もしもかすかにのぞけたとしても一瞬にして消滅してしまうだろう。マッチ売りの少女が火の中に見た光景のように。

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本物の仏

2022/05/02 23:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

仏の慈悲深さが描かれている物語。ヘッセ自身の宗教体験に基づくものとのことです。クライマックスで心が洗われます。読者は読者自身の人生を考えさせられるのではないでしょうか、それくらい深い物語です。

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貴方は何かを悟る

2001/08/19 00:18

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ガウタマ=シッダールタの歴史書としても重宝できるが、何よりシッダールタの思想に触れる事ができる。高尚なる彼の思想は現代でも通用する部分がある。ヘッセの描写力にも驚嘆すべき水準に達している。ブッダのことが知りたいならコレしかない。
 値段も手軽である。少し、大袈裟ではないかと思うかもしれないがこの本を手にとって貰えればお解りになられるであろう。ブッダも貴方のように一人の人間である。貴方も彼のようになれるかもしれない。

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シッダールタ 改版

2020/12/31 08:58

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る

師の愛読書と知り購読しました。
凡人の私には難しくよく理解できませんでした。
また再読したいと思いました。

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西洋人の感じる東洋哲学

2020/07/28 12:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:芋栗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヘッセは好きな作家の1人で、読んでみたかった作品の1つ。西洋人の感じる東洋哲学、仏教の世界観を感じることができる。

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予想外の内容

2013/05/26 14:26

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:senchan - この投稿者のレビュー一覧を見る

若い時にいろいろ ヘッセを読んでいましたので 久しぶり読みましたが 少々難しかったようです。

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読者を惑わせる本

2010/11/06 20:00

9人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K・I - この投稿者のレビュー一覧を見る

ひどく読者を混乱させる本だ。
手塚治虫の『ブッダ』のような本を期待すると肩透かしをくらう。
この本の主人公はシッダールタという名前だが、彼はブッダではない。
ブッダは他の登場人物として出てきている。
そこにこの本が読者に混乱を生じさせる問題を内包している。
文庫の裏表紙に「シッダールタは、釈迦の出家以前の名である」と書いてあるが、
これは読者をミスリードする文章だ。
この小説の主人公は釈迦ではなく、
シッダールタという別の人物だ。
丁寧に読めばそういうことが分かる。
だから、この小説は釈迦の伝記として読むべきではない。
手塚治虫『ブッダ』に描かれた釈迦の人生を参照にすると、
おおよそ、この小説のシッダールタ=釈迦と見ることは不可能だ。
この小説のシッダールタは愛欲にはまり、博打を打ち、商人として暴利を得る。
そんな釈迦の人生など聞いたことがない。
日本でも釈迦のうその歴史を書いたものが新人賞をとったが、
こういう小説は仏教徒にとっていい迷惑ではないだろうか。
たとえば、キリストについて、うそ八百の小説を書いたら、
その小説は欧米人にどのように受け取られるだろう?
ヘッセはひどくまぎらわしい書き方で、読者をミスリードしている。
訳者あとがきでこの本がインドでよく読まれたと書いてあるが、
インドの多数派はヒンズー教徒であり、仏教徒は少数派である。
この小説はある意味で、オリエンタリズムとして批判されるべきだろう。
内容は完全なヘッセ自身の人生観であり、そこに仏教の教えがあるとは考えない方がいい。

小説家は信仰していない宗教について、軽々しく書くべきではないと思う。
そして、ある特定の宗教を信仰しているのならば、
できるだけ事実にそくして、
それが不可能であるならば、
できるだけ事実に接近しようとして文章を書くべきだと思う。
宗教家の人生をフィクションで勝手気ままに改変する権利は小説家にはない、と個人的には思う。

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2004/10/14 17:00

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2005/05/28 14:19

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2005/11/08 11:49

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2005/11/19 13:50

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2005/12/26 15:42

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2006/04/15 18:06

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2006/08/10 20:07

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2007/11/26 12:54

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