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上級者向け・榊氏のファン向け
2018/11/01 09:44
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投稿者:青_Blue - この投稿者のレビュー一覧を見る
<概略>
Zbrushでの美少女フィギア制作を通して
造形、立体出力、塗装まで解説しています。
解説にはZbrushは4R6とR7が使用されています。
<感想>
ほぼ同じテーマを扱った内容では
藤縄氏の「デジタル原型師養成講座」もありますが
本書は100ページほど分量が多い分
Zbrush自体の解説がより詳細です。
制作スタイルはZBrushのマネキンから素体を
起こしていくスタイル。
文章だけでは分かりにくい部分もあるので
youtubeなどで氏の公開している本書の制作過程の
動画と併用して読み進めていくのが良いと思います。
なお本書で使用されているカスタムUIについては
R8対応データは発行元のサイトで公開されていますが
現行のZbrush2018でもUIは使用できるかは不明です。
(カスタムブラシは2018の64bit版でも使用可能です)。
解説されている内容を見て理解できる方は
著者と同じカスタムUIを使う必要はないですが
同じ環境で進めたい方は注意が必要です。
全体としては非常に詳細で
いろいろ新機能が搭載された2018現在でも
役立つTIPSは多いので、本書出版後
数年たった現在でも良書だと思います。
特に著者の制作スタイルを知りたい人には有用です。
ただ詳細な反面、読むのがしんどい部分もあるし
Zbrushで美少女フィギア子を作るという点に関しての
入門としては後発のウチヤマリュウタ氏やまーてい氏の本、
レプリカントEX vol4あたりの方が入りやすそうに思えます(
全部目を通すのが一番いいと思うけれど)。
また基本的にはUIのカスタマイズなども含めて
著者のスタイルにあわせるか、あわせずとも内容が
理解できる必要はあるので有用ではあるけれど
その意味で人を選ぶ面がある一冊あるかもしれません。
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