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まさに薔薇色じゃなかった
2016/07/20 11:47
8人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:そら - この投稿者のレビュー一覧を見る
二十歳で付き合い始め全てが理想的な相手だったのにちょっとしたことですれ違うようになり、結局別れてしまった二人、阿久津の別れの理由が最低なものだったけど阿久津にも理由があり…。途中何度も水野には阿久津なんて止めちゃえよ!って思ったけど結局2人は相愛で大将のナイスアシストによって元サヤに。いつもの凪良さんよりちょっと大人なこういう事あるよねぇ~って思わせるお話しでした。
イッキに読みました。
2020/09/23 08:45
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kaco - この投稿者のレビュー一覧を見る
凪良ゆう先生は「美しい彼亅で好きになり今、少しづつ他の作品も読んでいます。今回は幻冬舎のフェアで購入です。軽くどんなお話かなとサワリを読んで、そのまま止まらなくなりイッキに読んでしまいました。
主人公の2人の視点で交互に別れてから10年間の関係と思いが綴られていきます。些細な思いのすれ違いで別れハッピーエンドになるまで。大人になってようやくお互いの考えが理解できる。10年は無駄ではなかった。やり直せて本当に良かったね。
主人公の視点が交互に替わるので、次は?次は?と止まらなくなる感じで読みました。愛する気持ちがたくさんのお話。おもしろかった!
良作でしたー!大満足。
2022/09/18 15:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:インディゴさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
『365+1』と、この作品の先に『汝、星のごとく』がある感じがしました。あとがきに納得しまくっておりました。JUNE世代からいくと、リアルな関係が描かれるようになったのはジャンルの幅が一気に広がるのですごくいい傾向だと思います。凪良さんはぶっ飛んだ作品も好きだけど、二人の関係をじっくり描いた作品も本当に好きです。リスペクトの域です。今回もいい言葉がたくさんあったな。
作家買い
2019/05/09 00:08
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投稿者:天 - この投稿者のレビュー一覧を見る
わかりきったおちですが ストーリーがしっかりしているので 夢中になってしまいました。
薔薇色じゃない幸せな日々
2017/02/03 11:07
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うみうま - この投稿者のレビュー一覧を見る
付き合い始めはスムーズだったものの、破局して、再び付き合うまでの15年。
と書くと何の面白みもないけど、それに至るまでの2人の心の中をしっかりと読ませてくれて、とてもしっくりときました。
私はすごく好きです。
私のBL脳としては「阿久津しっかりしろ」とギリギリするけれど、しかし読んでいると阿久津の葛藤も納得できるし、水野は「健気でも一途でもない」と、凪良さんあとがきで書かれているけど、でもやはり健気だし一途だなあと感じる。
恋人同士ではない期間の2人の関係性はぎこちないながらもそこはかとなく色気があるし、なかなか2人が再びくっつく様子がなくてやきもきする反面、絶対にこの二人なら大丈夫だろうという確信を持って読み進めることができる快楽(笑)
最終的にはくっつくだろうと確信していたけど、それでも最後のシーンはとても良くて感動した。
色々長かったけど、でも結局はただの長い痴話げんかかな^^
しかし仲直りした二人は最強です。お幸せに!と幸せな読後感でした。
四六版!
2017/01/29 20:46
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
女の敵のような阿久津に好感が持てなくて、かなりムカムカしながら読みました。
それだけに、庸子には同情したし、久地も可哀想だったし、阿久津が、水野に彼氏を紹介された時や、復縁を断られた時は、胸がスカッとしました!
途中で、「真夜中クロニクル」の真下が出てきたのは、嬉しかったです。
でも、最後には、阿久津も反省して、土下座までしたので、水野との復縁も納得できる形でのラストだったと思います。
またしても長きにわたる恋愛模様
2016/07/03 16:33
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投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼少期から青年期にかけてロングスパンのお話をよく書かれる先生ですが、今作も例にもれず15年恋愛です。フードスタイリストが受けなので食事に関しての描写も多く、そちらも上手いと思います。相変わらず脇役のキャラクターもいい感じに魅力的で、本音を言えば文庫サイズ上下巻くらいでたっぷり読めたらよかったかも。1冊にまとめて読むには15年はかなり端折られてるんじゃないかと思いました。
「薔薇色じゃない」話
2021/11/20 07:47
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
まさにタイトル通りな「薔薇色じゃない」話。
二人の長い時間が描かれています。
50ページまでの流れは男女でもあるパターン
「手伝う」とか「協力する」とか・・・
思わず「だめなパターンだ」ってつぶやいてしまう感じ。
「味噌汁問題」も含めて。
ただし、だからこそ
二人で生活するってそういうことだよねーって感じのリアリティ
(そう色恋ってだけでなくて、生活するってそういうこと・・・みたいな)
まあ、阿久津がだめ寄りに傾きすぎているのですけど。
その思いはわかるけど、その選択はだめだろうな感じ
そして、その後の展開は・・・
男女ではあまりないパターンだろうなと。
男男だからこそあり得るような
でも現実に足がついているような展開
夢見るような感じにはならない。
阿久津はこのジャンルではかなり地雷案件でしょうし。
(まああの選択はどうよって思うし、許しがたいけど)
阿久津のだめさ加減は継続しているのだけれど、
水野の未練も継続中だ。
どちらもそういう状態。
結局、終わったようで終わっていないから、
新しいところにはいけない。
(浮気されたり、うまくいかなかったり、
新しい人とそれぞれの人生を送ることはできない)
最後のあれは・・・もう一発逆転ホームランな感じで・・・。
そしてアイスクリームね。
「ルール?」とはもった声を聴いた久世くんの・・・気持ちが
痛いほど伝わっていきました。
庸子さんの最後の言葉にぐっときました。
そうなんですよねー
わかるー的な。
ナイスアシストの才の大将の言葉のもろもろも
(大将と奥様の関係は稀な感じではありますが)
最後のシーンを読んで「ああ、家族になっていくのね」って
感じで終われました
まさに薔薇色じゃない時間こそが二人の人生なのです。
そんな物語を読ませていただきました。
余談、
ちらりと出てきた「真夜中クロニクル」の真下くんが元気そうで何よりです。
(にやにやしてしまった)
☆4.5
そうですよね
2018/05/31 22:17
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投稿者:さいみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル「薔薇色じゃない」のとおりでした。ふたりの別離は苦々しくありながらも、次への深い結びつきには不可欠だったのだと読み終えて感じました。
BLとしては最低
2016/08/26 06:22
7人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みずたまり - この投稿者のレビュー一覧を見る
BLとしてはきらめきもときめきも萌えもなく、まったく満足感がなかったです…しかも高い四六判で…
阿久津が本当に気持ち悪い。
今どき出汁出汁うるさい男なんて最低です。
それを補ってあまりある魅力があればそれさえ魅力的な欠点に映ったのかもしれませんが、他にないので…
「あんなに愛してくれるのは阿久津しかいない」
って、具体的なエピソードがなにもないので、水野脳味噌大丈夫か!?と心配してしまいました。貧乏時代食わせてくれればそれでいいのか…
大人向けとのことでしたが、現実がつらい大人だからこそ、ご都合主義でもいいからもう少し華やかなプラスアルファが欲しかったです。
視点が受け攻め交互なのも、謎解き感がなくて…
受視点でずっと進めて、最後にお母さんのことがわかって復縁、ならまだカタルシスあったかもしれないです。
私にはこのお話の価値を理解するのは無理でした。すみません…
恋愛
2017/11/19 15:42
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
男女の恋愛と大祭感じが逆に良かったです。なんとなくリアルだし、こんなことあるんだろうなと思いながら読みました。