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生々しい
2019/03/03 01:14
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:polka - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとだけ読んで後で読もうと思って読み始めたのに、一気に読んでしまった。土埃の中の疾走感がすごい。フィクションだとわかっているのに隊員一人一人の決死の覚悟に胸が痛かった。戦死と遠い場所にいる私には、なんでそこまで、、、と思うところが沢山あったけれど、実際の戦場とはこういうものなのかも知れない。
フィクションだけど、政治絡みの裏側はフィクションとは言い切れない部分があって、実際に似たような事が起こっていてもおかしくはないと感じた。
自衛隊の派遣、憲法、いろいろ考えさせられた。
一つよくわからないのは、、、これは推理小説ではないような、、、
メッセージ性の高い骨太さ
2016/08/29 17:53
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投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「冒険活劇」としてのストーリー、構成が充分に楽しめるだけでなく、久々にメッセージ性の強い、骨太の小説に行き当たった感じだ。人物のバックボーンも緻密かつ現実的な多様性に溢れ、自衛隊の現状と専守防衛の軍隊が、否応なしに引き込まれる戦闘下における状況を見事に描き出していると思う。
自衛隊の海外派遣に伴い、十分考えられる状況であるし、いや、国民が知らないだけで、すでに似たような状況下に置かれた隊員も居るのかも知れないとも思わせる。アフリカへの海賊行為抑制のための派遣は知っていても、ソマリアをはじめとしたアフリカの抱える資源に係わる氏族・民族間抗争については、一般のニュースを見たり読んだりするだけでは、なかなか知りえない。“平和な”日本にあっても、我々の傍らを流れる他国の時間は世界史であり、我々もまた、その歴史に参加している……という意識を持つことの重要性を改めて問われている気がした。
また、本書を読み進めるうち、頭の片隅でグローバー・ワシントン・Jrの「I Miss Home」が流れていたが、読後、聞きたくなったのは高中正義の「Saudade~サウダージ」だった。本書はどこか、「ビルマの竪琴」を思い起こさせる部分もあるようだ。
救助であってもがっつり戦闘せざるを得ませんでした
2017/12/22 13:41
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投稿者:hontoカスタマー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ソマリアでの海賊対処行動に従事する自衛隊が、CMF(有志連合海上部隊)連絡ヘリの捜索救助要請をうけ、救助隊が派遣されます。しかし、野営中部族間の虐殺被害者に遭遇、保護したため虐殺側から攻撃を受けてしまいます。
ほんとかどうかわからないが、海外で戦闘行為を行ったことがない自衛隊が、実戦で役に立つのかというシミュレーションになっています。自衛官個別の心情や葛藤がリアルに感じられると同時に私たちも戦場での当事者の心情をシミュレーションできる作品だと思います。
いい話
2016/08/20 00:07
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投稿者:Zero - この投稿者のレビュー一覧を見る
いや~よかった。通勤中に電車の中でラストを読んでいたのだが、涙を我慢するのに苦労した。『機竜警察』の出来がよかったのだが、『機忍兵零牙』いまいちだったけど、これは当たり。ほんとに涙なくして読めない話です。
はじめからハマりまくり
2017/11/25 15:20
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投稿者:てつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いきなり引き込まられた。ちょっと人が死にすぎだが、自衛隊の過酷な環境がよく伝わってくる。映画化できたら面白いが壮大すぎて難しいかな。神家正成さんの深山の桜と似たような題材だから、セットで読むといい。
飽くまで小説 でも現実かもしれない
2016/11/09 22:40
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投稿者:Anna - この投稿者のレビュー一覧を見る
自衛隊の活動範囲と向き合う事が課題の今の日本にとって、きっと大切な小説。決して難しい内容ではないので幅広い世代の人たちに手に取ってもらいたいし、この課題と向き合うきっかけになってほしい。テレビや新聞等が教える事ができない「可能性」について教えてくれる小説です。
ハラハラドキドキではあるが
2018/11/06 19:28
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハラハラドキドキ怒涛のストーリーではあるが、「人類に共通の普遍的な正義などない」という思いを強くした。そのような考え方が基本的に異なる人々の中に派遣される自衛隊員の危うさを強く感じた。
ご都合主義
2022/07/12 11:32
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投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
次々に戦いのシーンが出てきて迫力があるとも言えますが、内容が浅くてご都合主義に感じました。結局何を伝えたかったのかピンと来ませんでした。
あまりに酷い
2019/04/20 01:29
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投稿者:kijimaru - この投稿者のレビュー一覧を見る
月村了衛の作品が好きだったのと、レビューが良かったからこの本を買ったが、あまりの残酷さに途中で読むのをやめた。買わなければよかった、心から後悔している。子どもを大量殺戮する話など、小説とは思わない。そんなモノを読んで得られるものなど皆無だ。人物描写も他の作品に見られる余裕は感じられず、駆け出しの若造が書いたような薄っぺらさ。敵の残酷さを際立たせ自衛隊内を対照的に浮き彫りにする浅知恵か?と意地悪く思った。
とにかく、戦闘ものが好きな人だけが勝手に読んでいればいいだけの価値のない小説。お金と時間を返してもらいたい。残念過ぎる。
献身?
2022/09/07 03:31
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
一時話題になっていたので読みましたが、冒険活劇とはかくあるべき……という感じの男性的な感じが強かったです……こんな自〇隊イヤだ。