グランマの憂鬱 ： 1 みんなのレビュー

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投稿者：クロ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

威風堂々たる物言いはグランマの年代ならではの貫禄。近寄りがたい雰囲気になってしまいそうですが、亜子ちゃんの存在がうまく柔らかい部分を引き出してくれています。
一喝するだけで何でもかんでも改心しないだろうという若干のご都合主義も、亜子ちゃんの台詞をワンクッション挟むことで受け入れやすくなっています。4歳児に諭されるのはある意味グランマの一喝より効きますね。
グランマが亜子ちゃんを対等な存在として接しているところがまさに「いいコンビ」です。

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投稿者：gaudy　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

高口里純さんの作品を読むのは「花のあすか組」以来。随分と御無沙汰してしまったものだが、なるほど最近はこういうのを描いていらしたのか。1巻を読んで楽しかったので2巻を読み、3巻も買った。御年80余歳？、束髪に和服のグランマが何しろカッコイイ。

戦国武将並みに度胸が据わり、物事の本質を押さえて小事にこだわらない。村の総領として村人たちを統べ、村内外の問題を毎回快刀乱麻を絶つ如くバッサバッサと裁いていく手並みは遠山の金さんか大岡越前か。「いよっ、日本一！」と大向こうから声を掛けたいくらい。
孫の亜子ちゃんのやり取りもいい。よくある孫に話しかけるお祖母ちゃんの甘ったるい口調ではなく、多少易しい言い回しに変えるものの、基本的には同等の大人に対するような物言い。「おまえさんとあたしは、いいコンビと思わんかい？」「コンビって？」「仲良しって事だよ」とか、一件落着した後で降りしきる雪を見ながら、雪だるまを作ろう！という亜子に、「ばかお言いでない」と返すところとか。ふつうのお祖母ちゃんみたいに「はいはい、作りましょうね」なんて言うより、ずうっと素敵。

一話完結という形式も、どこからでも読めて手頃でいい。

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投稿者：とりのひよこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

グランマってフレーズがぴったりのおばあちゃん。
ビシッバシと筋が通った物の言い様がスカッとしていいですね。
でも自分のおばあちゃんだったら...www

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投稿者：TKYite　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

父方の祖母の家で母親と住むことになった主人公？の少女と祖母のグランマとのやりとり。
グランマは地方のムラ？社会のゴッドマザーみたいな人ですが、良い意味でみんなが周囲を思いやっている。べたべたするのではなく、あたたく見守る。必要な時は手を差し伸べるところがすごい素敵でした。

グランマのお友達もみんなステキな女性ばかりで、その彼女たちを魅了する孫もすごいカワイらしかったです。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

粋でしっかり立っているグランマ
（グランマと呼ばれるのは途中からです）
問題も解決もご都合主義的解決も
心地良いのはお孫ちゃんである亜子ちゃんがいるからこそ
それで良し的に思います。
嫁姑問題はここのお家ではないみたいだけど、
亜子ちゃんには色々ありながら、グランマが好きなのが良いですね。
オレオレ詐欺やDVや世代間問題（地域問題？）色々ありながら
するりと読める作品です。
☆3.5

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投稿者：nana　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

漫画ならではなので主人公のおばあちゃんがちょっとキザではありますがやっぱり押し付けがましくない心に余裕のある役はかっこいいですね。日焼けの話しだけは題材にするほどの物語ではなかった印象ですが、わかる方には共感を得るものなのかとも思います。

セリフも多過ぎず絵も雑多過ぎず！老若男女問わず、構えずに読めますオススメです！

心にひと匙の優しさが欲しい時に読むのがベストだと思います。

おばあちゃんと孫ちゃんのコンビでほっこり癒されます。
おば孫最高です。

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投稿者：pope　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり。
ご都合主義の展開で、ひどいですね。
ちょっとおばあちゃんが説教しただけで全部簡単に解決とか、有り得ないです。
余計もやもやする。

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投稿者：きりん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

こういうグランマがいるといいなと楽しめる一作です。ドラマ化もされていましたが、やっぱり原作が良いなあ、うん。