宇宙士官学校前哨12
2016/12/01 21:23
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投稿者:yasu - この投稿者のレビュー一覧を見る
宇宙士官学校・前哨がいよいよ完結。ずっと宇宙士官学校を読んで来て、途中、10巻で完結するはずだったが、うれしい誤算で継続。しかし、本巻では本当に完結。初めて(?)死んで、再度、アバターとして、復活するアリサカに粛清者の一派や上位層からの接触があり、これからの展開が気になる。地球はどなったかお楽しみに。続編に期待する。
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投稿者:BlueSky - この投稿者のレビュー一覧を見る
地球太陽系の防衛戦に終幕。ついに上級種族が登場。
それはさておき、この作者の作風でどうにも説教くさい。紙面が空白でスカスカということが無く文字で埋まっているのは好感持てる所だが。
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投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
結局地球は…。
半分滅んで、半分助かって、何だか生煮えの地球。
突然現れた上級種族。
いったい、ケイイチって何者なん?
こうなったら、早いとこ別の銀河に乗り込んで、斬った貼ったの大勝負を仕掛けてもらわんかったら、スペ・オペ好きの気が収まらん!
地球軍には、ハミルトンばりのワイド・スクリーン・バロックを目指して欲しい。
次回作に期待が行き過ぎるので、少し点が辛くなります。
段々に説教臭くつまらなくなったなあ
2017/01/25 00:50
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投稿者:kwt - この投稿者のレビュー一覧を見る
在るように在る、って感じの第一巻の爽快感から、こう在るんですよ、私の常識的世界は!、って感じで、説教臭くなったなあ。
ツマンナイ作品でした。よう、12巻も付き合ったなあ。惰性ですね!
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スカウト編堂々の完結!
圧倒的な数の力で攻めに攻めてくる粛清者に対して
終わりなき消耗戦を強いられる
あらゆる手段、そしてなりふり構わない防戦で対抗する彼らをしかし
無慈悲な絶望が飲み込もうとしていたーーー
****以下ネタバレあり****
手に汗握る、そして暗い気持ちに包まれる展開で
いくらか憂鬱にはなったけども
これを読んでる時点で最新刊の続編が出て購入していたので
まあなんらかの救済が行われたのであろうと楽観もしていた
たいへんつまらない読み方をしていますね!
地球が終わるまで続く戦い、というのが前提であったので
続々と死者や、戦闘のできない艦が増えていき
いったいどうオチをつけるのかと気を揉んでいたが
絶妙なタイミングで救いの手が差し伸べられて
本当に良かった!
こんな風に誰かの手によって地球が破壊されるのは
やはり悲しいもんだ…
ラストでは次の話に向け時間も経過していて
粛清者の再プッシュはなかったようだけど
あの一度の表面爆発で諦めたのは、物資が尽きたからなのか、解熱剤の存在のおかげなのか判然としない
今後は防戦一方の今までと違い、
こちらから積極的に働きかけていくようだけれど
最終的にどちらかが滅亡という話にはならないと思うから
何かしらの意思疎通が成り、和解というか折り合いをつけていくことになるんだろうか
そういえばアバターは今回失った分はまた再生産?されるのだろうか
新たな種族、文明、そして戦いが待っている
次の出航に向けて、わくわくしている
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宇宙軍士官学校シリーズ第1部完結。
地球防衛する恵一率いる途上種族艦隊。どんどん劣勢になる中で援軍が到着する。
面白かったんだけど防衛戦の最後は天上人が出て来て解決というようなモヤモヤした結末。もっと悲惨なオチでも良かったと思う。敵である粛清者の事が分かってきたのは興味深い。相手には相手なりの正義があったんだと。もっと悪役側の魅力があっても良い。
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楽しかった
いったい地球は、防衛軍はどうなるのか、粛清者とはなにか、なんのための戦いか、人類の祖はなにかといった数多くの謎に一定の回答を与えて、物語は終わる。
更なる真の解は続編で明らかになるだろうし、登場人物のその後も描かれることだろう。楽しみである。
大きな破綻なく、楽しくここまで物語を紡いでくれた作者に感謝。私は戦闘と筋しか追ってなかった気がするが、次は登場人物を節約して良いから、あと少し濃い物語を期待したいな。
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ジュブナイルのようだが緻密で広大な世界観、読みやすいがシリアスなストーリー展開。この第12巻で一区切り。次シリーズ構想中ということで大いに期待。
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最終巻.
ケイイチはアバターの死からの蘇生の間に謎の声と会話をする.
急展開でしたね.
粛清者たちが人類を滅ぼそうとする理由が判明.
なんていうか
お前らは邪神が作った細菌兵器みたいなもんだから
大人しく滅ぼされろ.それが正しいことなのだ.
みたいな.
もちろん「はいそうですか」と滅ぶわけもなく….
いやー,面白かったわー.
壮大なスペースオペラでしたわー.
彼らの戦いはまだ始まったばかりだ!
みたいな終わりだけど打ち切りじゃなくて
そもそもこの話は「前哨」だから.
まぁ,士官学校なんてかなり前から関係なくなってたしな.
サイドストーリーみたいなのが出てるそうなのでそっちも楽しみだぜ.
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凄かった。
最終巻となるわけだが、まさにクライマックス!
太陽系防衛のため闘う有坂ら独立艦隊、アバターを持たない迎撃戦闘機、長城とゲート、危機一髪の地球と太陽……。
特に、強い放射線に焼かれていく地球の描写が凄い。
全巻手に汗を握る展開だった。
そしてエピローグでは、感動の一コマが。
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うおおおおー!
だった
みんなできることをして、やれることをやって、やりつくして、絶望してるけどせずにやっぱりできることをして、そして、のはなし。
どっちに舵を切るのかが最後までわからなかった。
早く!ともちろん思うけど、まさに全てタイミングなんだよね
ウィルがそうなるのはなんかわかるようなわからないような、わらっちゃう
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長きにわたる戦いに終止符。しかし、なんか釈然としないのはなんだろうな…。ケーイチの創意工夫的な話がすっかり鳴りを潜めてしまったせいだと思うが、続編に期待。
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宇宙軍士官学校第一部完結の十二巻。
戦死した恵一がアバター化する間に接触した存在。かの存在が提示した人類社会と粛清者の確執のかけら。
全てがアロイスやケイローンより高位の至高者、という存在より上位の存在の手のひらの上にあるかのような描写は気に入らない。恵一の憤激した感情も理解できる。
こういう超々高位存在の倫理観というか死生観というか。そちらには理解できないだろうが、そうであるのだそうであるべきなのだ、という言説は大嫌いだ。
メガテンユーザーならば、理解共感はしやすいのではないでしょうか。高位存在だろうが、自分たちは自分たちで生きているんだ、勝手に指図するんじゃねーよ、という心意気です。神だろうが悪魔だろうがやっちまうぞ、の気概ね。メガテンはそれがないと生き残れません。あと悪魔召喚プログラムをください。
恒星反応弾の影響を少しでも最小限に抑えるために、避難限界ギリギリまで努力を続ける人々の奮闘が多く描かれる12巻。これまでも、恵一たち前線だけでなく後方の地球圏の活動として描かれてきましたが、最後の瞬間まで戦い抗い続ける姿は美しい。
こうでありたい。
滅びを迎える最後の最後まで戦い続けた地球人類の素質を認めたのか、人類社会の上級種族のジュバックが状況に介入を決定。これにて、地球人類の粛清者との戦争は終焉を迎えました。もっと早くに、という感情は当然持ってしまうよなぁ。
どうしても、恵一たちやアロイス、ケイローンの活動が何らかのシナリオ通りに動かされているような気色悪さが拭えない展開になってしまいました。物語の当初から、うっすらとあった疑問が、とうとう表面化してしまった気がします。
だからこそ、メガテンプレイ時の気概が必要になるのですが。
第一部がー前哨ースカウトというのも、選別の為の戦争だったのかな、と思ってしまう。ちょっともやっとした感覚が残った第一部完結の十ニ巻でした。