『プロの資料作成力』
2017/06/04 19:27
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビジネスパーソンに求められる「わかる」「伝わる」資料のつくり方
ドキュメンテーションのテクニックを基礎から応用、ヒントまで紹介
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知人のまとめた本。わかりやすかったと思います。
資料作りのコツを、ひとつひとつ意味があることを説明できている点が、若手には特にためになると思います。
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伝える力とかわかりやすい文章の書き方とかの本は、タイトルに反して説明がわかりにくい場合が往々にしてあるが、この本はとても参考になった。
企画書だけでなく、書類全般に関して、読ませる相手は誰か、その相手にどんなアクションをとってもらいたいのかを考えて書くことをわかりやすく教えてくれる。
いきなりパワーポイントに向かうのではなく、その前の段階が重要。
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■プロの資料作成
1.2つのわかりやすさ:情報の量と質が適切で脳に収めやすい(技術)。論理的にも感情的にも受け入れやすい(マインド)。
・技術=構成+ビジュアル化
・マインド=目的+ターゲット+メッセージ
2.プロフェッショナルな資料の3要素:期待値を理解している。達成基準が高い。安心・満足・感動を与える。
3.メッセージ=主張×根拠
4.メッセージの要件、5回以上のなぜ?に耐えうること
5.訴求すべきメッセージを考える4つの質問
・What' this?(それは何?自分には関係ない)
・Why now?(今は必要ない、今でなくてもよい)
・Why this?(自分達でできる、高すぎる)
・Whu us?(本当にこれを選んでよいのか)
6.考えが浅いほど文字量は多くなる
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上司から「お前の資料はよくわからん」と言われている人は是非、読んでいただきたい(コンサル会社や資料作りに自信のある方の場合は物足りないレベル)。
特に、本書の前半部分はクオリティの高い資料作りに必要な基本的な考え方を非常に明解に記している。
なお、偶然にも本書を読む前にプレゼンテーションに関する研修(本書には全く関係の講師の講義)を受けたが、講師は本書の前半部分と全く同じことを言っていた。
よって、ネタバレとならいよう本書のポイントとなる部分は伏せておくとしても、最初に書いたように、資料について上司から指摘を受けることが多い人は以下の内容を実践してほしい。
1.今までの固定観念を捨てて本書の意味を徹底理解する
2.資料と一度作成した後、再度本書を読み直し資料を修正する
3.2をひたすら繰り返す
以上。
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私自身は営業ではなくパワポは使用しないです。(と、個人的にパワポを使う人に対してかなり疑念の思い)仕事(プロジェクト)では1000人規模の協力会社、100人の社員に展開をすること、200名弱のユーザと調整・会話をするのに、「資料力」「テキスト力」を向上させたいという思いがあり手に取りました。
以下の観点を自分の中に取り入れて、
人の資料展開等を見てみると「確かにこうしてしまうと・・・」というのが見えて、自分の資料作成やプレゼンテーションに活きてきそうです。
♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
Chapter1プロフェッショナルの資料
要件1:期待値を理解している
要件2:達成基準が高い(より短時間で)
要件3:安心・満足・感動を与える
→「意義がわかる」Step1目的(何のために)Step2ターゲットStep3メッセージ(何を)
←「意味がわかる」Step4構成Step5ビジュアル化
Capter2目的ターゲットメッセージ(これが一番大事!)
ターゲット分析
Chapter3資料の構成を考える
フレームワークの活用、マジックナンバー3,5,7(これはすぐ取り掛かれる)、見出しエッセンス
Chapter4情報の質と量を最適化
情報の量を減らすことが大事
Chapter5ビジュアルオブジェクトのテクニック
Chapter6ビジュアルエフェクトのテクニック
Chapter7資料のクオリティを高めるヒント
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仕事でパワポ資料を作ることが多くなったので勉強のために買った。
パワポのイロハは大学院時代に習ったつもりだけど、社会で求められるものは全く観点が違ったりする。
今までは最初から資料を作ろうとしてかなり時間を掛けてきてしまったけど、これからは机上で鉛筆を使って考える時間をたくさん取りたい。
おもてなしの心
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・すぐに使えて実践的な資料作成の『手法』が満載。
・具体的なフレームワークとして具体化されているのですぐに現場で使える。さっそく、私自身もテンプレートをエクセルで作成し使ってみてます。
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資料作成の構成を料理のたとえを用いながら説明している。チャートのサンプルを是非確認したい。おもてなしの心、相手のことを考えた資料が大切なことがわかった。
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ビジネスにおいて資料や書類を「わかる」「伝わる」ように作成するための方法が、とってもわかりやすく解説されている。「わかる」とは、「意味を理解する」と「意義を納得する」の二つの意味がある。「わかりやすい」というのは、情報の量と質が適切で脳に収めやすいことと、論理的・感情的に受け入れやすいということ。
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人に伝わる資料作成方法が、体系だてて書かれている良書。
『最初からはパワポを使わない』などと書かれていて、アイタタタな感じ。f^_^;)
プレゼン相手を徹底的に分析するなんてのは、深く考えたことなかったので、驚かされた。
何度も読み返して、ものにしたいの思う。
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プレゼンテーション作成技術を解説してくれている本。いきなりPCに向かわず、目的、ターゲット、メッセージを紙上で展開し、ロジカルに構成を考えていく。テクニックに溺れず、おもてなしの心を忘れず、シンプルに基本に忠実に資料を作成する方法を丁寧に教えてくれる良書。
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【資料】何も言葉で説明する事なく、相手に納得してもらえる事。これが、資料を作成するときの究極のゴールであると著者はいう。資料作成の指導を行ってきた著者が、相手に分かりやすい資料を作成するためのエッセンスを体系的にまとめたのが本書である。伝える技術に関してはパワポでの伝わりやすい資料の作り方など、いわゆる「見せる」技術に焦点が置かれがちだが、本書ではそもそも「分かる」とは何か?ということから話が始まる。分かるには二つの段階があり、それは「意味」と「意義」とで分けられている。「意味」が分かるとは、相手の伝えたい事がすんなりと自分の頭の中に入る状態、「意義」が分かるとは、相手の主張が腑に落ち、自分からアクションを起こそうと思える段階のことを指す。この二つの「分かる」状態をどのようにしたら作り上げて行く事ができるか。ここについての著者のこだわりがものすごい。実際に自分が過去に作成した資料を見ながら、本書を読んでいくのがいい練習になるかと思う。資料として自分の本棚に置いておくべき一冊かもしれない。
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資料作成ノウハウ、レビュー方法について記載した本。
他の本とそれほど変わらず、
いきなりパワポを利用せず紙ベースで構想を練ってから、
パワポに向かえと書いています。
当たり前のことしか書いていませんが、
実践するのは、簡単そうでなかなか難しい。
自分も資料作成は苦手なほうなので、
都度本書を見直すようにしたい。
書いている内容は分かりやすかったと思う。
資料作成を料理にたとえていて、
料理上達になぞらえ、良い資料をたくさん見るように!
との記載があった。
SEと比べてコンサルの資料作成能力は高いというが、
それも質の高い資料を見る機会が多いからと思うと、
なんとなく腹に落ちた。
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特に前半の部分が心に響きました。
何度も読み返して、自分のものにしようと思います。
すでに資料作成に活かすことができております。