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続きが気になりすぎる!
2021/10/26 19:56
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
王立探偵を名乗り、表では「王家の何でも屋」として。
裏ではかつて王家が解き放ってしまった「過ちの魔物」を封じて回っているシオンと助手のラナ。
今回は薔薇翡翠、ラピスラズリの靴、ピンクダイヤのそれぞれを巡る短編連作の事件に加えて、シオンとラナの出会いの事件の全四編。
誤解やすれ違い勘違いが今回のテーマだったのかな?
加えて二人の関係に一歩踏み込んでラナがなぜシオンのところにいるのかを明かしたけど、肝心のシオンの過ちが何か明らかにならないまま王太子の横やり(?)で二人が引き離されたところまで。
もうめっちゃ続きが気になるところで終わった。
作中でさんざん取り上げられている「生贄」「すれ違い」それから前巻の「禁断の愛」を加えて、ラストの王太子とシオンの会話から、王太子がラナを囲おうとしているというミスリードを誘発させようとしている感じ。
シオンは彼の命令に背く形でラナを手放した、という展開がくるのか、それすらもミスリードなのか。
次巻もっと分厚いらしいし続きが気になりすぎるし速やかに読みたい。
ピンクダイヤのラナと同じ孤児院育ちの公爵令嬢結構面白かったから、彼女が次巻でも出てこないかなぁ。
シオンの過ちはまだ分からない
2018/07/16 19:50
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投稿者:Apple - この投稿者のレビュー一覧を見る
割とのんびり脳内お花畑な主人公と、
それに振り回される苦労人ヒーローといった
陽気な組み合わせの多い我鳥作品の中では珍しく、
影を濃く引きずった登場人物たちが、
己の心の弱さや欲から過ちを招き、
その落とし前をつけていくといった展開のストーリー。
シオンとラナの関係も急展開。
次巻が最終巻となるようなので、
楽しみに待つことにする。
それにしても今回の1話「蜜蜂座の女王」のサイーネは
非常に気の毒な死に方で、これは胸が痛んだ。
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