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短編。今回は、シルヴァンフォード家の過去話が。甘ーい。多少、ピリ辛だったり塩気があってもいいんじゃないか、とも思うけれど、甘いのが売りなわけで・・・
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少年時代のエドガーにスポットを当てた短編とアシェンバート夫妻の甘い生活がメインの短編、そして表題作「愛しき人へ十二夜の祈りを」を収録。
単なる短編集だと思うなかれー! 大きな問題が起こっているわけじゃないけど、時系列的にちゃんと前回と繋がってます。特に少年時代のエドガーの話を最初に置くことで、最後の話が引き締まった感じがします。ちゃんと繋がっている。エドガーの全てが奪われたあの事件の日のことがようやく詳しくわかるのですが、エドガーのお父さんにちょっと泣いてしまった(´;ω;`) あなたの自慢の息子はきっと運命に打ち勝つよ!
どんどん面白くなっていく気がするので期待も込めて☆5。もしやはくよーは結婚してからが面白いのかも知れぬ。
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ちびっ子エドガー、恐ろしい子!
エドガーパパ、思慮深くジェントリー
過去を受け入れ、未来に花咲す二人であって欲しい
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短編集4つ目
エドガーって小さい頃から変わらないんだね・・・
でも時々エドガーがプリンスに似てきたんじゃないかとか言ってるけど、今回の話、特に2番目と最後の読んでると、只のおじいちゃん似な気がしてくるね
最後の話は切なくも、エドガーが両親の最後を知れて、誤解も解けたって意味ではよかった
最後はお父さんのエドガーへの思いにうるっと来た エドガーならきっと、いや、絶対リディアと共に打ち勝ってくれると思う
これ以外は甘かったりほんわかした話
エドガーとポールが出会った頃の話が結構好き
エドガーの叔父さんもいい人だったし
ロタと笑い合ってるリディアも可愛かったし
久々に弟ケルピー夫妻も登場
・・・すごい豪華な短編集だったな
"ミニアチュールの恋人"と"愛しき人へ十二夜の祈りを"ではエドガーにとってリディアがたった一人の特別な女性だっていうのが分かるし、"おかえり、花が香る間に"はリディアがエドガーに一日会わないだけで、心にすきま風が吹いちゃう位エドガーと居るのが当たり前で幸せだっていうのが伝わってきて・・・二人が出会えてよかったなってしみじみ
一方でポールとロタは今後どうなるやら
相変わらずポールが一歩引き気味で、ロタが恋愛感情云々なしでポールを気に入ってる感が強くて・・・はやくくっつけばいいのに!
ところで、前読んだ時も思ったけど、指ぬきってなんでお守りとされてるんだろ
てかあれは未だに使い道分からん
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表紙がきらきらしすぎててものすごく苦手な絵柄なんだけど、本編の挿絵は好きな絵が多かった。小さいころのエドガーかわいい!
掌編集に短編が一本みたいな一冊なんだけど、よくまとまっててすごくいい一冊。
シルヴァンフォードにいたころのエドガーのかわいい日常と、結婚後のふたりのラブラブな日常、それから短編でそのふたつをあわせたような、エドガーとリディアの愛情と絆を感じられて胸が痛いシーンもあるのに読後はやさしくあたたかい気持ちで満たされる、そういう一冊。
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エドガーの幼少期、まだシルヴァンフォード家の子息だったころの掌編や、新婚ほやほやのふたりの短編。
辛い過去から目を背けなかったから、見えてくる光がある。
好きなのは、エドガーとポールの出会いの掌編。
それからやはり、表題作の短篇。
ケルピーいいヤツだよね。
「ちっ」とか舌打ちしながら、それでもリディアの幸せを願っちゃう悪しき妖精(笑)
(十二夜のケーキって、ガレット・デ・ロワと同じ?)
見事ソラマメを引き当てたエドガーのお願いごとは、人を愛するということそのものだと。
プリンスや予言者との対決もこれからで、本編は未だ先行き不透明だけれど、そこから離れたふたりの日常はとても穏やかで幸せそうだから。
ふたりの未来は、明るいに決まってる。
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少しずつ呪縛からのがれられるようになってきていてほんわか
周りの人の思いがあって生きられてるんだなあーと思わせられる
二人でいれば勇気百倍なのだなあ
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小休止の短編集
エドガーは子供の頃からエドガーだった(笑)
ドールハウスは妖精のイメージにピッタリだと思います。