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買ってみたら短編集だった。
話も大分進んできて、新刊を読むのが楽しみな反面、今後の2人がどうなるのか不安な感じもする。ハッピーエンドなのはわかっているけど、それでも読んでて辛いものは辛い。
次巻は本編に戻るとのこと。どうなるのだろう…。
そういえば、高星麻子先生の絵が変わってきた。最近、顔のパーツで目が大きくなり、はっきりした絵になった気がする。
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書きおろし短編で、案の定ぼろぼろ泣きました。
よかったねエドガー、リディアと出逢えて(TT)
2010.6.8読了。
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短編集、なんだけど、一貫してエドガーのお話。
雑誌で結構短編読んじゃってたんですが、最後の書き下ろしできっちり一冊の本にまとめられていて買ってよかったです。
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短編集。
現在と過去と入り乱れ。幼少時からたらしのエドガー(笑)。さすがである。
本編は引き伸ばしの感がありありと窺えて、とっとと先に進んで終わらせてもらいたいものである。話は面白いのだけど、遅々として進まないのは……ね……。そして、このまま打ち切りになったりとかしたら目も当てられない。コバルトは自分の好きなシリーズが打ち切られることが多いので、そういう意味ではあんまり信用していないのだった。
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シリーズ21作目
短編集
『日だまりの小悪魔』少年エドガーの短い話
『ミニアチュールの恋人』エドガーの過去回想
『約束がかなうときまで』ポールとエドガーの出会い編
『おかえり、花が香る間に』新婚ほやほや話
『かわいい愛玩動物にご用心』リディアのはじめての友達になったあの人
『指ぬきは純潔の誓い』新婚生活
『愛しき人へ十二夜の祈りを』書き下ろし エドガーの過去のあの事件
手と手をとりあって、どこまでも幸せに向かってほしい
過去~現在~未来へ繋がるお話
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日だまりの小悪魔
さっすが子供だけどエドガー・・・。唯一これだけ読了済みだったのですが、小悪魔っぷりに楽しみました。今までで一番話数が多い気がするのですが、その分中身は短め。ぽんぽん読める感じ。
ミニアチュールの恋人
初・フィリップ叔父。当時から慣習に縛られない自由な考え方を持っていた人なんだなと感じました。本当の恋愛について、エドガーに教えてくれた大事な人だと思う。ダイヤモンドの輝きを知って良かったね^^
約束がかなうときまで
ポールとエドガーの出会いを描いた短編。ポールの描く、エドリディの肖像画楽しみだなぁ。いつか何かの拍子に高星先生のイラストとして登場して欲しい!
おかえり、花が香る間に
ロタとの小旅行を楽しみリディアだが、エドガーと会えないことに不安やよりどころのなさを感じてしまう。結婚する前の友達同士の楽しさやきらめきって絶対にあるよね・・・と思いました。そのままの彼女を包み込めたら、と願うエドガーにきゅんとします。
かわいい愛玩動物にご用心
ローデン三姉妹との出会いと、ケルピー弟&ルース編。水棲馬の卵とはびっくりの展開。でも、どんな小動物でもかわいいと思える三姉妹の方がびっくり・・・かな(苦笑)とりあえずケルピーかっこよす。
指ぬきは純潔の誓い
エドガーからもらった指ぬきはいわくつきのものだった。元の持ち主に返すため、リディアたちは奔走するが・・・。ケリーとレイヴンの間の溝は埋まるのか?!
愛しき人へ十二夜の祈りを
書き下ろし。「あの、リディアの前でもいつもそんなふうなんですか?」爆笑しました。ナイス教授(笑)記憶を映し出すドールハウスの中に入ったリディアとエドガー。彼のつらい記憶が再現されて・・・十二夜の晩餐の夜の物語。
リディア好きなので、全体的にエドガー中心だったのがちょっぴり残念ですが、本編に比べて甘く明るい感じのものも多くて読みやすかったです。次回の本編はもうちょっとテンポよくいくことを期待。
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本編かと思ってたら短編集でした。短編集好きなのでウレシイけど。
しかも、エドガーの子供時代から、伯爵家の日常、妖精がらみの問題やら盛りだくさん。
相変わらずのエドガーの口説きっぷりにもうっとり(笑)
個人的にはリディアの小旅行のお話が何気ないけどすごく好きでした!!もうキュンとする。「会いたくなったの・・・」っていいわー!!
あとは「僕のお願いはきみの願いが叶いますようにって」ってー!!らぶらぶですごいいいです・・・。
今回はもう超アタリって感じです。かわいかった!!
ちなみにニコ&レイヴンもいいけど、ケリー&レイヴンもいいね。
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ご夫婦の中がよろしくて大変結構です。新妻っていいなぁと思いました。
エドガーって子供の頃からそんなんだったんですねー…。あと巻を重ねる毎にレイヴンのニコに対する愛情表現に頬を緩ませざるをえない。なんでこんなに可愛いんだろう。
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エドガーの子供の頃から始まり、現在の結婚後の生活まで覗ける短編集です!
最後の書き下ろしの話は、涙無しには読めませんでした。
悲しくもあり、これからの希望に満ちた話でもあり、読後感はすごく良かったです。
この巻では、色々なエドガーが見られると思います^^*
次巻の本編に繋がる期待も持てて、オススメです♪
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今回、雑誌掲載の短編がくつか、と
書き下ろしの中編一つ。
次巻からの、本編の進展の前に、
二人の関係の深まりとか、
エドガーの過去とか、
味淡いあるエピソードを補って、整えた、って感じかな?
安定したお話作りで、楽しく読めました。
「嵐の前の静けさ」って感じです。
次巻以降、プリンスと決着をつける戦いの中で、
いったいどんな辛い展開が二人を待っているのか、
すっごく楽しみ! 期待が高まる。
早く次が出ないかな~!
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今回は短編集でしたので、本編が気になる私としてはちょっと残念。でも、エドガーの子ども時代が書かれたりとおもしろかったです。
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本編の続きが非常に気になる中での短編集だったので、少々がっかりしたが、新婚生活話を交えつつエドガーの過去を知ることが出来て良かったと思う。
(新婚の甘々で、エドガーの凄惨な過去を緩和!?)
しかし、少年であっても、エドガーは飽くまでエドガーな辺りが笑えた^^
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本編からちょっと離れた短編集で、エドガーがまだシルヴァンフォード侯爵家のの嫡男だった頃の話が中心です。後半はリディアとの新婚生活の一編で、最後はその二つが融合したように、二人でエドガーの過去を乗り越えていく話になっています。
最初の頃は「ああエドガーだなぁ」と思いつつ、それでもイマイチ盛り上がりに欠けたのですが、後半いつものメンバーが出てくるようになると、俄然楽しくなりました。
分かりやすい私……(笑)
この本で私は初めて十二夜の存在を知りました。クリスマスから数えて十二日目でクリスマスが終わり、ツリー他の飾り付けを撤去、というのが新鮮にオドロキ。
十二日後って、モロ新年じゃないですかー。
その日にそら豆入りのケーキをみんなで分けて食べて、そら豆が当たった人がお願い事を、というのはよく聞く話でしたが、この日だとは知らなかった。
私も現代では一般的でないものを描くことか多いですが、あんまり説明できていないんだよね。反省。ちゃんと読んでいる人に分かるような描き方を工夫しなくては。
そしてさりげにポールのロタに対する気持ちが語られていて、おおっ!と思いました。この二人、どーなの?どーなの?と思っていただけに、結構萌えた。割と好感触じゃん!大公に!頑張れ、ポールっ!
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ほのぼ~のするような短編集。
エドガーに関するお話が多い気がします。
「ミニアチュールの恋人」と「愛しき人へ十二夜の祈りを」がお気に入りです。
エドガーにとってリディアがたったひとりの特別な女性ということを実感した巻。
そして、エドガーのご両親が本当は彼を憎んでいなかったことがわかり、うるっときた巻です。
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“「膝掛け、編んでほしいな」
じゃれつくように耳元でささやく彼は、熱い瞳でリディアを見つめる。男の人はもっとそっけないものだと想像していたリディアにとって、こういう日々も予想外のことだった。
「えっと、ケリーに聞いたの?」
「うん、ふたりで使えるくらい大きいのがいい」
なるほど、仕事に忠実なレイヴンが、部屋をあたために来ないのは、ケリーが忠告したからに違いない。
ケリーは気づいていないかもしれないが、レイヴンはケリーの仕事を認めている。
「そう、ね。いいわね」
周囲のみんなにも助けられて、リディアの日々の幸せはある。そう実感しながらリディアは微笑んだ。”
エドガーの幼いころの話とか入った短編集。
昔からその性格だったのね……。
“「そういえばポール、大公とご対面するのははじめてだっけ。ちょうどいいじゃないか、気に入ってもらうチャンスだ」
すると彼は、あわてて否定の身振りをしようとしたせいか、スケッチブックを派手に落とした。
「まさか……!ぼくなんか論外ですよ!大公は亡命された身とはいえ、ヨーロッパ各地の王侯貴族と親戚なんですよ。ロタだって、国で革命が起きなければお姫さまだったわけで……、庶民の相手になるような女性じゃ」
「おや、そっちの話?画家として売り込むチャンスだと思ったんだけど」
拾いかけたスケッチブックをまた落とす。
うろたえるポールを見るのを、悪趣味ながらエドガーはひそかにおもしろがっている。
が、もっとひどいのはフランシスだ。
「ポールって、とくに欠点はなさそうなのに、女性の趣味だけはいかんともしがたいよね」
悪気なんかなさそうに、にっこり笑う。口をあけたままのポールをそのままにして、フランシスは話を変える。”