改めて原作を読み直すきっかけに…
2019/02/24 18:42
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投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
話の内容が、どれも…全部シュール!なるほど100万分の1回のねこです。100万本になるまで連載(?)して欲しいな。
「100万回生きたねこ」リスペクト
2019/01/26 08:02
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投稿者:kaz_p206 - この投稿者のレビュー一覧を見る
角田光代さん、江國香織さんはじめお気に入りの作品ばかりだが、個人的に初めて読んだ唯野未歩子さんの「あにいもうと」にはまった。私と博さんとトラ猫のはなし。
おもしろく読みました。
2023/03/28 07:05
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投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
ねこを使って、さまざまな方向から書かれた短編が、まとめられています。
作品の好き好きは、どうしてもあります。
この短編集に限らず、読みにくい作家さんもいますから。
最後の谷川俊太郎さんの作品は、最後を締める役もあったかもしれませんが、秀逸でした。
絵本にインスパイアした本
2024/04/25 13:50
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投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
「100万回生きたねこ」をモチーフに書かれた本。
こんなねこの時代もあったかも知れない、を集めた本。
…まぁ単なる猫小説かな。小説というより猫日記みたいな感じ。軽い
気まぐれで自由が大好きで、好きに生きてるのがよく伝わってくる。
でも決して薄情なんかじゃなくて、愛情も持ち合わせてるのがほっこりするいいところ
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
改めて数々の名作たちを読み返してみたくなるので、読んでよかったなと思います。長年愛されているだけあります。
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絵本「100万回生きたねこ」
改めて考えてみると、生と死のほか、愛の複雑さ
愛されていても、ちっともうれしくなかったり、愛しても、ちっとも大切にしてもらえない、という残酷さも描き出しているのかも。それでもやっぱり、心から愛することは素敵だ。
それぞれの作家さんの視点がとても興味深かった。
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作家には猫を飼っている人が多いと聞くけど、それぞれの作家の目線で猫と絡めて書かれた短編集はそれぞれの持ち味が出ていてよかった。
特に猫目線で書かれている作品に関して、こんなこと感じてるのかもしれないなと思いながら読んだ。
角田光代さんの作品が切なくて印象的。
後悔しない生き方って何だ?
原作同様、生き方を考えさせられた。
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江國香織さんの文だけを立ち読みし、胸が詰まってやりきれなくなった。
「どうしたって好きになるわけにはいかないのよ。」
でも、100万回生きた猫は最期には生き返らないから。
私も100万回生きられないけど、「どうしたって好きになるわけにはいかない。」理由はよくわかるからね。
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角田光代さんのやつがとても響いた。猫は好きでも嫌いでもないけど、文鳥をもっと大切にしようと思った。うちの文鳥が何考えてるか、こんな風にはっきり分かったらいいのにな。今の想像するかんじも好きだけど。
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“100万回生きたねこ”へのオマージュとしての短編集だが,各著者の温度差が大きく,ジェットコースタに乗っているような気分.
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絵本「100万回生きたねこ」のアンソロジー本。途中、あれ?猫出てきたっけ?っていう作品もあったけど、基本、要所要所に猫が登場。でも、猫飼い的に胸が痛くなるような描かれ方もあって、さすが100万回生きたねこだな。
そういえば、100万回生きたねこは幸せなのかどうかって論争もありましたね。きっと、そんな流れから出てきた本なんだろうけど。これ。
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2019/05/15読了
綿矢りさ目当てで購入
綿矢りさ、安定に好き…夫婦の結末にちょっと余韻が持てて良かった…猫かわいい。
角田光代さんの、おかあさんのところにやってきた猫が、個人的にツボよ…可愛い文体で、ほわほわした暖かい文章だったなぁ。
唯野未歩子さんの、あにいもうと は、唐突すぎて衝撃だった笑
町田康さんの、百万円もらった男、はこの本の中で一番猫感がなかったし、文体も硬かったから読みにくかったけど、題材は面白かったなぁ。
総括、角田光代さんの本、他にも読んでみよー。
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なんといっても6話目、「百万円もらった男」である。
私は声を大にして言いたい。
「猫関係なくなってるやん」と。
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個人的には楽しめたけれど、予想以上に毒が利いていた(笑)。
確かに絵本も毒は利いているんだけれどさ。
何ていうか大人向け『100万回生きたねこ』。
それぞれの小説はおもしろいんだけれどもさ。
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絵本「100万回生きたねこ」へのトリビュート短編集。作風も、絵本の活かし方もさまざまで、それぞれに味わい深かったです。
印象的だったのは川上弘美さんの「幕間」。RPGの主人公と、ねこを重ね合わせるとは……着想が面白く、また、皮肉に満ちて切なかった……。
小説の中に混ざる、くどうなおこさん「インタビューあんたねこ」の詩、好きだなぁ。リズムが良い。言葉選びのセンスが良い。普段なかなか詩に親しむ機会がないのですが、ことばのひとつひとつがキラキラしてる……。
短いながら優しい、谷川俊太郎さんの「虎白カップル譚」で締めくくられていて、後味が良くてほっとしました。