多様な魔界の言葉
2019/10/10 18:46
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投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔界での言語学をモチーフにしたファンタジー漫画の第2巻。
1巻ではまあまあ意思疎通が取れてたなという感じだったけれども、だんだん意思疎通を図るのが難しくなってきていて、登場人物と読者の意思疎通も難しくなってくる。
とはいえ、主人公が言語を読解しようと考察している様はみていて楽しい。
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今、読んでいる中で、一番オリジナルな作品だと思う。
異種族交流物は大抵宇宙人が相場だが、ファンタジーを持ち込むのは漫画としては珍しいと思うのよ。小説だったら見かけた事は有ったけど、動きの有る漫画でやり出したのはスゴいね。
まぁ、ススキが可愛いンだ。しかも自然の掟の中に生きてるのよな。
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オモロイ。言語異種族学、文化異種族学とでもいうのだろうか。話に起伏の乏しさがあり、やや盛り上がりにかけるがオモロイのです。
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異文化間コミュニケーションはこんなにもややこしくてめんどくさくて命懸け、ということを実感できるいい作品。ススキがかわいい。ワーキャットもかわいい。がんばれ、ハカバくん。
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お礼にあたる言葉がなく、食べ物の交換(?)をするところで、人間に貨幣がなかった頃は物々交換をしていたという話を思い出した。物々交換は原初の助け合いであり取引なんだなと思う。
理解しながら読もうとすると大変ではあるが、話しの区切りが1ページずつなので読みやすい。
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相変わらずススキは可愛い。他の種族の言語学者が出てきて、センセイの考え方の幅が広がったのが面白い。ご飯をもらって「ありがとう」の言葉がなく、その代わりこちらのものを差し出すコミュニケーションなど、自分の文化圏の常識に囚われてると気づきにくいよなぁと思ったりもした。