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投稿者:白菜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家さん自体は初めてですけど
ずっと気になってた作品でした。
評価の高いのも納得です。
セリフの余白が凄く活かされてます。
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投稿者:ぽこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
世間で耳にする不倫のイメージとはかけ離れた不倫
されど不倫。当事者やそれに振り回された人って意外にこんな感じなのかもしれないと思わせてくれる。
さすが田島列島節炸裂で、言葉やテンポが最高に良い。
一つ屋根の下、複雑に関わりあう人間模様なのだが、主人公の高校生直達くんがいい子過ぎる
3巻が待ち遠しい
水は海にむかって2
2022/04/29 11:27
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投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
2巻凄くよかったです。楓ちゃん凄く好きだな。
性格がよすぎる、がんばれ!
卵とか笑いも作者さんならではで好きです。
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
この漫画「訊く」という漢字を使ってくれて嬉しい。尋ねる時は「訊く」。常用外だけれど、ちゃんと能動態の漢字があるのに、なぜ受動態の「聞く」と使い分けしないのだろう。ずーと気持ち悪く感じています。さて、やっちまった事のツケを払っていない母が登場します。ツケは、未来に払うことで成立する筈なのに、ツケを嫌う人はツケを作らなくて、ツケを作る人は、ツケを払わないことを何とも思わない、この世の不条理がありますね。と同時に、ツケを払わず楽しく生きて、更に周りを不幸にして、ツケが廻って地獄に落ちるこの世の道理もありますね。
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直達くん素直でいい子なんだけどそれ故に空回りしたり傷つけちゃったり。榊さんのトラウマ解消がメインなんだとしたら次の巻で終わっても不思議ではない雰囲気になってきた。
ここで門司兄(姉と呼ぶべきなんだろうけど本編「兄」で通してたしな……)登場はファンサービスかしら。
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相変わらずネームがいい!!ゲラゲラ笑いながら切ない。このバランスがとても好き。あと、素っ頓狂なキャラがよく出て来るけど人間の枠を超えないのがとてもいい~変人過ぎないの~ツボ~
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純情な高校生、なに考えているのかよくわからないけど魅力的な歳上の女性、或いは漫画家のおじさん、ハーフっぽい占い師、たまに帰ってくる教授、その人たちが一つ屋根の下でルームシェアして生活する。青年漫画、高橋留美子『めぞん一刻』以来、鉄板の設定である。
という風に展開するのは、平成で終わったのだろうか(もしかして昭和で?)、歳上の女性は実は高校生の父親のダブル不倫相手の娘であり、高校生は早々とその秘密を知り、更には女性は父親と鉢合わせ、或いは次々と隠れた関係が「突き合わされる」。結構ドラマチック、でもかなり日常系(キャラも)。でもまだ第二巻。うーむ展開がようわからん。非日常系日常マンガ?これが令和の日常系下宿ものか?
一応、2020年「このマンガがすごいオトコ編第4位」ということで読ませてもらった。面白くないわけじゃなく、退屈せずに読ませてもらったんだけど、おじさんはようわからん。
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「この人がいちばん怒っているのは自分自身になのかもしれない」 10年前、父が榊さんの母とW不倫の関係にあった。事実を知った直達はどうすべきか悩むが、一方の榊さんは余計な波風が立つことを嫌い何もなかったことにしたいと望む。事情を知るのは同級生の泉谷さんと同居人の教授、ニゲミチ先生、そして直達の父。静かな緊張感の中で共同生活を送る直達と榊さんの二人は次第に10年前の事件、そして今の自分に向き合い始める。(Amazon紹介より)
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直達くんの涙が、沁みる。
これまで彼は、冷静ながら、時に、突拍子もない行動を取ったり、自分は何をしたいのか必死で探している様子が印象的だったけど、本音が分かって、いちばん、ほっとしているのは、彼本人だろう。
ただ、その本音を気付かせてくれたのは、彼に片想いしている泉谷さんである。泉谷さんの「熊沢くんのバカ!」が切ない。なんで、学生時代の片想いって、こんなに切なく感じるのだろう?自分がどれだけ歳をとっても、これは変わらない気がする。きっと、その時だけの、キラキラした、かけがえのないものがあるのだろう。
また、榊さんは、お酒に酔い、直達くんに背負われながら、母親に対しての自らの行動を悔やんでいたことを、直達くんに話すのだが、これまで、胸にしまっていたことを話せる相手が、榊さんには必要だったんだなと思い、この場面は、榊さんの穏やかな表情含めて、好きなエピソードです。
直達くんと榊さんの距離も近付いたり、遠ざかったりと(恋愛としての意味ではなく)、物語の内容が、エピソードごとに目まぐるしく展開し、更に面白くなっている。今巻も、笑ったり、悲しんだり、切なかったり、色々、楽しませてくれます。
また、「子供はわかってあげない」の門司くんのお兄ちゃんが、登場したのも、ファンとしては、嬉しかった。舞台、一緒なのかな?
そして、今回は、いつも笑わせていただいた貼り紙などの小ネタが、やりきれなかった。
私がこの作品を完読したのは、2020年4月3日。本編とは関係ないので、詳細は省くが、田島先生も、まさか書いた後で、こんなことになるとは、思いもしなかっただろう。ご冥福をお祈り致します。
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田島列島氏の作品『水は海に向かって流れる』の1巻から2巻まで読了。 複雑なストーリーだが、直達くんと楓ちゃんの会話・・・良いなー。癒される。
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この人の絵や奥行きや話の運びが、ほんと爽やかで清涼感やら透明感あって、好きだわ~としみじみ思いました。べた褒めしています。
倍返しだ、に笑ってしまい、定期的にくるギスギスナイトフィーバーが良い。
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直達と、榊と、楓…物語は3人を中心に転がりはじめた。抱えた想い、自分でもわからない「心の持っていき様」、人への想いと自分の心。動きたいけど動けなくて、動きたくないけど動かされて、みんなモヤモヤしながらも進み続ける。もうどいつもこいつもめんどくさい!だがそれがいい(笑)。ことは大きさと重さを増してきたけれど、あちこちに挟まるボケの空気感がいい。次巻完結。どうなるのかな!?
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緩やか〜な雰囲気で、でも話は割と深刻で....
くだらないボケがとっても好き。
1巻で言うと教授が海外から帰ってきて寿司じゃなくて肉買ってきた榊さんが国産だし...って言うところとか、2巻で言うと探偵が来るということは死人が出る、みんな動機あるってとことか....
楓ちゃん、顔が良くて色んな男に告白されてるみたいな設定だから性格悪くて高飛車な感じなんかなって思ってたけど、とっても健気で一途で不器用で可愛いので幸せになって欲しい。
【追記 10/22】
3巻まで読了した。アプリの中に3巻がないのでここに追記という形で書く。
まず読み終えた感想として、最後の最後にハッピエンドでよかったなと思ったし、綺麗にまとまってた気がする。強いて言うなら最後の1年後という設定がちょっと雑かなってところと、雑にしちゃったせいで榊さんと直達くんの関係をその空白期間に知ってたであろう楓ちゃんの「フラれたの?」に違和感がある。
大人になってしまった自分にとってボーイミーツガールは少々苦しい部分もあったが、緩い作画、緩い雰囲気の登場人物それに対する割とシリアスな物語展開が上手くまとまっていたし、くだらないボケで行間がおかしくなることもなく、スムーズにことが進んでいって非常に読みやすかった。
2巻を読んだ時点で楓ちゃんが報われてほしいな、と思っていたのに、最後の榊さんの「頭冷めてて欲しかったな、私の」のところとか「カボチャ重いから持ってきて」のところとか、私これまで恋愛してきませんでしたよさんができるような芸当なのか...となったし、とても愛おしく感じた....。ずるいよ榊さん。。
大抵漫画って一回読んだらまあいいやってなって友達と話してて忘れたな、また読んでみるか...となるんだけど、初めてまた最初から読み直したいと思った。最高の人生にしようぜ。また絶対読みます。
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触れそうで触れないぎりぎりのドキドキ感、でもホントいやらしくないんだよなぁ。言葉は少なく、すぐに読めるがすごい勢いで話が展開していく。ラストが楽しみ。
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ダヴィンチ、プラチナ本から。前作が、評判ほどには好きになれなかったので、本作も当初は読む予定がなかった。でも、2020年のオブジイヤーとなると、話は変わってくる。3巻完結の2巻まで読んだけど、奇妙奇天烈な共同生活の中で、ぎこちないながらも築き上げられていく人間関係が興味深い。早くクライマックスまで読みたい。