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投稿者:paguapgu - この投稿者のレビュー一覧を見る
あー、いるいるこういう女。って随所で思いながら楽しく読み進めた。時には耳が痛いような気も。学生時代は地味で目立たないちょっと下に見てた同級生が、お金持ちと結婚して美人で品のある女性になっていた時の悔しい気持ちとか。群ようこって地味な話書くの上手い作家だな。
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
群ようこさんの女に関する短編集。淡々とした描写ながらリアルな描き方で、どこにでもいるあったことのある人達のことを詠んでいるかのようでした。
こういう人いるいる
2001/10/27 14:10
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投稿者:TARA - この投稿者のレビュー一覧を見る
群ようこさんの本って、特に女の人には、苦笑しながら共感できる部分が多いのではないでしょうか? 必ず周りに「こういう人いるいる」と思わせる短編集です。
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投稿者:どんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
彼女の本は好きで何冊か読んでますが、最後に収録されているお茶の味がなぜかとても印象に残りました。
女性の幸せは結婚という時代に生まれてこれという仕事も趣味まないまま年だけ取ってしまった。たぶんこういう人っていないようで案外いるんでしょうんね。
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どれもおもしろいけど、姫だるまと妖精のパンツがすきー。でもどれもくふふふって笑っちゃってしょうがない。すんごいリアルだけど実際こんな生活ってあんまりないかも。
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かもめ食堂を読む前に読んでみた。最初の「姫だるま」が笑える。群ようこさんはいろんな経験をしてるんだろうなーきっと。
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幼稚園児、女子大生、主婦、キャリア・ウーマン、
ハイ・ミス…etc.
様々な女たちの生態と心理を、
「女の友情」を軸にスルドク描いた短篇小説集。
著者独特の的確な観察眼、
超リアルな描きっぷりはますます快調!
ジタバタしながら
それなりに懸命に人生を送っている女たち。
その奮闘ぶりには、身につまされたり笑ったり。
表題作はじめ10篇を収録。
またもや 最初の一作
エッセーかぁ(゚∀゚)と勘違いしてしまった。
それほどリアルな書きっぷり!
色んな視点から書けてすごいなぁ。
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世の中の女性が気づいていない、
ごくごく日常の負の部分が描かれる。
“どうしようもない女”に振り回される女性たち。
あまりにどこにでもある日常で、入りきってしまうものもある(短編集です)
群さんワールドやなぁ。
女性作家さんはみんな本当に個性があっておもしろいです。
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恋愛が絡む話もあったけど、メインは日常の中にある女同士の友情、て感じの短編がたくさん。
ホントに短編ばっかり。
あっ?と思うと話が終わってる。繋がってる訳でもなく。
(それが悪いという訳ではなく、単にいちいち驚いただけ)
女ってこわーーーって思う話が半分くらい。
見栄っ張りな女の気持ちも、友達とお金(やそれに相当するもの)をやり取りする女の気持ちもわからないなー…
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再読。何回となく読んだ作品。
女子大生、主婦、キャリア・ウーマン、家事手伝い等々、幼稚園児までもの友情を軸とした愛すべき女たちの短編集。
面白かった〜
淡々とした書かれているところがとてもいい。
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様々な女性たちにまつわる不思議だったりおもしろい短編集。
群さんのほかの作品も読んでみたいなと思った一冊。
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ほんとに、こういう女いるいる…って感じ。
誰しもが感じたことのある、言葉でうまく言い表せない感情やその場の雰囲気を文章で伝えてくれる。
何かどうしても伝えたいことがある、というよりは、日常生活でよくある出来事を書き綴った感じで、だから何?ってなることも多々。
林真理子の「死ぬほど好き」と違って自分の日常により近くて、ある意味ぞくっとする。
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ジタバタしながらそれなりに懸命に人生を送っている女たちを軽快に愛を込めて描く短編集。こういう女いるいる!と気付いたら引き込まれている。なんか女友達と居酒屋でおしゃべりしているような感覚。すきだなぁ。
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読み始めの作品から締め方がなんともしっくりこないな〜と思っていたので読むのをやめようと思ったんですが、いろんな女がいるのが興味深くてついつい読んでしまいました。「どうしようもない女」と「それを仕方なく受け止めちゃうどうしようもない女」。その2人が支え合って生きてて、そして私も心のどこかにどっちの要素もあるなと気づいたとき、苦い味がいしました。
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女の友情に疲れた時、女友達の悪口を言いたくなった時などに読むと一層楽しめます。
うまく言葉にできない女の嫌な感情や思想。全て群ようこの短編が代弁してくれます。「わかる!わかる!そういう女いるいる!」と、興奮気味でページをめくることと思います。
そしていつのまにか、また煩わしい女の友情に楽しく戻る自分がいます。