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脳に損傷を受け身体は動かせず思考もできない状態になってしまった殺人鬼。しかし脳の持つ能力の不思議なことに思考が復活しそれ以上の能力に目覚め始める。
彼は一体どこまで行くのか
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【キングにしか書けないホラー・ミステリー】奇怪な能力を駆使して大量殺人を企む殺人鬼を傷だらけで追う退職刑事。恐怖の計画を阻止せよ。ミステリーとホラーを融合させた大作。
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ミスター・メルセデス、ファインダーズキーパーズに続いて三部作目。
ブレイディの狂人感と、物語の展開にハラハラドキドキ。
後編が楽しみです。
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「ミスターメルセデス」の完結編。
まぁ、何をどう書いてもネタバレになりそうなので、難しいのだけど。
美しい物語だったと言えるのだろう。
確かに、残酷だったり醜悪だったり、目をふさぎたくなるようなシーンは多々あった。
けれど、だからこそ命は輝く。炎の中からフェニックスが再生するように、たとえその器が変わっていたとしても、命はきらめく。
大事なのは、そのことを信じられるか、ということなのだろう。
それが、主人公サイドと犯人サイドの違いなのだろう。
にしても、こんなに早く続きが読みたいと、読まなきゃって思うのと同時に、残りページが少なくなるのが切なかったことはないよ。
最高でした。
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旅先から読了。最近良く書くミステリーに、キングさん得意のSF要素の混じった作品。上巻だけなので、まだまだ終わりは予想できませんが、実に面白い。老いた元刑事VS入院中の殺人鬼の戦いはこの先どうなっていくのか。
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※具体的な内容には触れていないのでネタバレにはなっていないと思います※
これまでのキングにしては異色だらけ。
探偵ミステリーというジャンル、しかも三部作。
人生の終わりに差し掛かってるとはとても思えない。紛うことなきバケモノ作家(褒めてます)。
三部作の最終作ということもあり、これまでの数々の仕掛けが意表を突く形で繋がってくる。
キングお得意のステルスフラグ立てから縦横無尽に張り巡らされる伏線、回収までが実に巧妙で楽しませてくれる。
ただ序盤はいわゆる「これまでのお話」の必要性に迫られるため、ややスマートさに欠ける。かなり苦労したんじゃないかと思われる箇所が複数。
三作目のみを読む人には意味深なだけでわかりにくい部分も多いだろうと推察される。
前二作既読組にとっても、細々したエピソードや人物を思い出す手助けにはなるけど、どうしてもエンジンのギアが上がりきらない。
それら一通りの準備段階を過ぎる中盤以降はグングンスピードが上がりあっという間にトップギアに。そこからはもう読者を掴んで離さないキングの面目躍如。
流れるように下巻に連れて行ってくれる。
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久しぶりに小説が読みたくなったので読んでみました。
スティーブンキングらしい、若干サイコだけどリアルな表現を楽しめました。