背中を預けるには ２【電子特別版】 みんなのレビュー

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投稿者：たかぴ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

初読みの作家さんだと思ったら新人の作家さんみたいです。
でも新人の作家さんには思えない筆力で圧倒されました。

電子書籍で3月末に発見して1を購入。夢中になって読みました。
割と読むのが早い私ですがボリュームがあったのでその世界観に
浸りながら読破しました。

続きが読みたいと思っていたら4/1に2巻が発売されました。
時間を置かずに1,2巻が読めたのですが次巻が最終巻ではないですか。
待つのは嫌だなと思っていたら5/1に紙書籍が発売されるそうです。
どうしよう、電子書籍化まで待つか。そんなの待てないから紙書籍を
購入するか、もしかして電子書籍も5/1に発売されないか。
嬉しい悲鳴です。

前世の記憶をもちながら絶世の美貌をもつレオリーノ。
前世のイオニアを愛しているグラヴィスとルーカス。
今世では力を持たないレオリーノは弱い自分を認め
それでもグラヴィスと結ばれたいと一歩踏み出す。
イオニアの死の真相。裏切り者の黒幕は？
せまりくる戦争の気配。
ああどういう結末を迎えるのでしょう。

最近読み応えのあるＢＬがないなと思っている方に
強くお勧めしたい作品です。

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投稿者：えなか　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

BLなので本格的なBL展開がありながらも主人公の無垢さは薄れないのが素晴らしい。それにしてもイオニアはある意味生きた状態では登場していないわけでしょ。我々読者もイオニアはレオリーノを通してしか知らないから登場人物達はずーっとイオニアいない時間を過ごしているわけで。写真もない時代に亡くなってからも誰も全く忘れていないイオニア。存在感のある青年だったと表現されているけどかなり鮮烈な青年だったんだろうなと思うと、イオニアの生きていた頃の話も読みたい…でもいなくなるのがわかっていて読むのは辛い…と、ありもしない話にまで沸きに沸いてしまう物語です。
余談ですが、紙媒体で読みました。誤字が一巻二巻とも1箇所見つけてしまい気なりました。三巻にはないことを祈ります。（誤字あるといきなり現実に戻されるから〜）でも評価は5！

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投稿者：Sota　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

こちらも一気読みでした。
エッボとのシーンは、感動しました！
ある意味、この巻のクライマックスかな？
エッチシーンが、やたら長くて、ちょっと辟易しましたが、それが、その後のストーリーに上手く繋がっていて、なるほど、長かった理由はこれか！と、辟易しながらも、飛ばし読みしなくて良かった！と、思いました。
いよいよ、秘密を明かした後、どうなっていくのか、楽しみです。

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投稿者：桜橘　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前世イオニアの時には出来たのに、レオリーノは脆くて弱い身体。成人とはいえまだ10代な上に世俗に触れた経験もほぼ無いままだから、自分で何とかしようとしてもうまくいかないで自ら窮地に落ち込んでしまい…と、ハラハラしんどかった～。
でも、自分がイオニアの生まれ変わりだからグラヴィスにもルーカスにもイオニアみたいに出来ないと失望されるって思ってしまっててせつなかった。
前世でイオニアの死に関わる問題の究明が少しずつ動き始め、同時にまた戦争の足音が近づく。
どうにも目が離せないまま、次巻完結へ…

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

レオニーノが箱入り天然は不動で
そんな彼がイオニアの記憶をもって周囲を巻き込みながら進んでいく。
（巻き込まれて大変不幸になる方もいるけど）
若干冗長なところもあるなぁって思いつつ進みます。
読みすすめるていると一所懸命に頑張っているレオニーノを見る自分の視点は
どんどんフンデルトになっている気が・・・。
なので指で輪っかを作ったレオニーノを見たときのフンデルトの気持ちはいかばかりかと。
でもこのシーンとこの前の薬飲ませるシーンはかなり気に入ってます。
（ってあまりの子供かえりにドン引きする気持ちもあるのですが）
そう思ったら皆箱入り溺愛するのはこういうことかと思ったりしたしだいです。

そして、グラヴィスの妄執的な執着が怖い
レオニーノの無意識な惑わせに嵌っているというが
狂妄的な怖さすら感じます。
囲い込みすごすぎるというか・・・
溺愛を超えている。
これもイオニアの存在が影響しているのかと思うと
生きていないイオニアの存在がこの物語の核にいる。
ルーカスの妄執めいた心持ちについても。

秘密の暴露、真相の探求、
普通の人たちとは違いますが、
箱入りレオニーノも精神的に少し成長していますし
物語は少しずつ進んでいます。

相変わらず文章の途中の空白行と視点の揺れは若干車酔いみたいな感覚を
覚えさせられると記しておこう。
（作者さんの文章の特徴なので仕方ないのですけど）

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

どんなに悔しくてもレオリーノが虚弱な体なのは変わらないし、所詮過保護に甘やかされてきたお坊ちゃまは世間の怖さを知らない。
前世の記憶が中途半端にあるから気持ちばかり先行して無謀な行動に出てしまう。そして結果的に泣いて「そんなつもりじゃなかった」
そろそろ色々自覚するべきだろう。
戦争の足音が近づき、障害だらけの二人の恋が実り笑顔を見ることが出来るのか不安だ。

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投稿者：にゃお　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いやうーん。

最後のルーカスがイオが恋人として共犯者として親友として色々な気持ちでってわかるんですが、うーん。
しかも気持ちがなかったらこう言うことはできないからルカのことも好きだったって言うてますが、もし本当に戦争が終わってたらイオはどうしてたんでしょうか？
そして、愛も存在全てがヴィーのものって言ってましたがなんかそれもちゃうような気がしてきました…

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投稿者：おはな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

エッボに打ち明けたあたりまでは夢中になって読みましたが、閨でのエピソードが長いうえに、続けてきたのでうんざりして読み飛ばしました。