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補充とは
2021/05/01 21:07
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aaa - この投稿者のレビュー一覧を見る
補充…! 壬氏が可愛すぎる。そして格好良すぎる。
手は人を表すという。剣ダコと仕事の墨の跡が残る手。
状況説明から、魅力を訴えるのが、本当に上手です。
猫猫が、壬氏の手に緊張するのは、ついに恋心の芽生えの発現かと!?
発熱発汗を、猫猫が人間相手に感じるとは!…
失礼
とにかく壬氏は有能で、格好いい男ですね。
自分の功をひけらかさない。冷静に全体を見て自分の役割を果たす。こんな人滅多にいないです。
そして、まさかの陸孫。こんな重要人物だったとは。
そして玉鶯。哀しい。
人の心の複雑さ。
トラウマは人格形成に大きく影響を与えるのですね。
戌西州という土地
2021/07/07 06:07
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よみました。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
文庫版発売前になろう版を読むのをやめたいのですが、どうしても先の話を読みたい誘惑に勝てず…。でも、今回も文庫版でストーリー上の重要な書き下ろしがたくさんありました!
以下、ネタバレ含みます。
なろう版では、急な終幕であっけない感じがありましたが、文庫版では、その幕は降ろされるべくして降ろされたのだと感じました。舞台の裏側が全て明かされるわけではなく一部謎が残りますが、そのあたりが明かされるのは今後の巻でしょうか…。
それにしても、まさかこの人物にそんな壮絶な過去があったとは。驚愕しました。以前登場した場面を読み返してみると、あの時はどういう気持ちだったのか…と。
そして、西都編は終わらず。蝗害からの復旧、壬氏の滞在も続くようです。
お疲れな様子の壬氏の猫猫補給の様子をもっと見守りたいと願いつつ、2人の仕事ぶりも引き続き応援したいです。
陸孫!
2021/07/09 09:53
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
過去、因縁など、色々わかる怒涛の展開。なにより、私的には陸孫! 驚きましたが、彼には幸せになってほしい・・・。壬氏と猫猫の場面に、猫猫もかわってきたのかな、と。次巻が楽しみです。
展開予想(伏線回収改題)
2021/05/25 18:10
4人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うさぎかえる - この投稿者のレビュー一覧を見る
【伏線回収(「ネタばれ」というわけではないが)】多くの登場人物(玉鶯、玉葉、白羽、黒羽、赤羽、姚、雀、天祐、陸孫など)が一部なりとも伏線回収される状況で、伏線未回収が気になる人物としては魯侍郎(11巻)羅門影武者としての虞淵(9巻)ジャズグル(7巻)、玉藻(4巻)。壬氏については玉から見たものが語られるがまだまだこれからのようだ。
【展開予想(”なろう”は見てないので大いに違うかも)】12.西都は壬氏がしばらく見ることになる。西都に出っ張ってきた面々も居残り。⇒民衆の砂欧にくしは収まらず私戦が始まる⇒北亜連他(亜南や子の生き残りが入る)がこれを機に介入してくる。⇒中央での好戦派も伏線張らないといけないので(12巻)はそれに費やす必要はある(やぶ医者が大物好戦派だったりすると読者的には痛快だが、それは無理か)⇒収める方法は巫女が生きてるから話は作りやすい。14以降で⇒玉葉の出自がバレてまたひともめある。玉葉こそ戌の一族資格あり。戌西州の女系一族を復活させるのはどうか。
陸孫の真相判明巻…こんな重要なキャラだから、アニメ版での担当声優が内山昴輝という豪華配役になってたんだね…但しこの巻の内容がアニメ化されるのは第6期まで制作された場合だけど…な超濃密激動の物語第11巻
2024/05/04 13:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
今巻三話「林大人」内で、
『「累」が及ぶ』という表現が作中で、『「類」が及ぶ』と誤字誤植表記になってたのが、
ちょっと残念だったかな…と思うけれど…
それはそうと、今巻第11巻序話は、ある人物の幼少期の光景&胸中
…からの物語開幕。
一方、前巻終盤で遂に発生した蝗害…の対処の日々な猫猫達は…
玉鶯の孫娘の腹痛が命に関わる腸閉塞と察し駆付け天祐と共に緊急切開手術対応、
術後の母親との対話で判明した玉鶯の「異国人嫌悪」思想。
知った時には後の祭り…な呼称「小人」は「悪人・嘘吐き」の意味だった件。
蝗害襲来に最前線でいち早く気付いて報告後、最前線で蝗害大襲来直撃を受けながらも西都に生還した羅半兄の、
玄人農民的先見性、但し純粋な研究者視点思想で、商人には不向き…な件。
身の程知らず玉鶯の不穏な思惑&提案。
羅半・姚・燕燕から届いた手紙…に隠されていた重要メッセージ。
西都出身の揚医官との問答で分かった現地の昔の事、とついでに判明した新人医官天祐の素性と医官になった経緯。
強引な民衆前での茶番劇で壬氏を嵌めた玉鶯。
地方のお山の大将に国が利益無い対外戦争に巻込まれるのを回避する為の根回し密談。
玉鶯の真実と劣等感、17年前に戌の一族が滅ぼされた真相、商人玉袁(一家)の真実、陸孫の真実…
第4巻のアレに匹敵する、壮大な歴史大河ドラマ的展開が、用意されていた件。
『あんたは、西の地を守るの。それが戌の男の役目。何を利用してもいい、どんな相手でも使えるものは使いな』
人を殺した賊を殺した…嘘は言ってない件。
陸孫と変装間諜雀との対話。
…その後の光景、面倒な事後処理を押付けられた壬氏の愚痴…を聞く猫猫。
というか、今巻のは、コレまでのあれこれとは違い、事件の一番の根幹部分の場面に、
猫猫も壬氏も、どっちも現場にいなくて直接的には関与してない、というパターンで、よく練られているな、
と感心したり。
そして今巻終話は、この巻の真の主役、陸孫の胸中が綴られ今巻終幕。
…ってことで、
アニメ版はまだ第1期が6ヶ月間放送されただけで、原作小説第1巻と第2巻の内容をやっただけ、
かつ、原作小説では第5巻で初登場する陸孫をアニメ版では既に前倒しで顔見世的に登場させていたけれど、
この第11巻こそが、陸孫の真相判明巻で…
こんな重要なキャラだから、アニメ版での担当声優が内山昴輝という豪華配役になってたんだね…
でも、アニメ版でこの巻の内容が描かれるのはアニメ版が1期半年ずつ第6期まで制作された時でしょ…
ソコまでアニメ版を制作し続ける意気込みや目処が既に立ってるってことなのかな?
…と、ふと思ったり。
何にしても、序盤に誤字誤植表記があった時は、ちょっと興醒め気味になったけど、
今巻は読み終わってみれば、超濃密な内容で、特に、
巻の後半以降が、怒濤の展開で、激動展開終了後の今巻終話の所も、ちょっとほろっと泣ける要素もあり、
物凄いモノを読ませて貰ったな、と…そんな印象です。
さらに
2021/07/09 01:35
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
蝗害という
大きな災害を
舞台装置にした
大きな政変。
月の君が正体を世間に見せたことの効果が
くっきりとでた巻だった。
陸孫。
一気に、見事。
2021/06/07 15:11
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの子翠の一件以来の重く重要な展開に...
ストーリーはどんどんきな臭くなり、最後には意外な展開が...
戌の一族の族滅の真の理由も...
ここまで重い内容になるとは。
わりと優等生に見えて、あの特技を除き、然程特徴がありそうにも見えなかった彼が...
特技にもそう言った理由があったとは。
数名の人間関係が明らかに...そう言う関係だったとは。
ストーリーは一気に盛り上げ、一気に急展開し、綺麗にまとめあげられた感じ。
実に見事。
しかし、羅半兄はちょっと可哀想。
都に残った姚、燕燕コンビの出番はちょっとだけ。 もう少し出番が欲しいところ。
壬氏と猫猫の仲も皆に見守られながら、徐々に進展中?
一番気になるのは雀さんか。
彼女の真の雇い主とは?
まだ続くのか西都編。
次に猫猫を待ち受けるのは?
この不安定な情勢、またぞろ色々と起きるのでしょう。
出自の話 血の話
2021/05/01 17:05
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
陸遜はじめ何人もの出自がわかった巻。
玉鶯による混乱に終息。血の繋りや血統へのコンプレックスから多くの人の運命を狂わせてしまった彼は誰が自分を始末したのか、させたのか、それが何故かを知らないままだった。聞いてもたぶん理解できなかったと思う。
壬氏の出生についていかがわしい憶測をしたのもそのコンプレックスからかも。
西はまだまだ混乱の中。
壬氏様も猫猫も帰還できないまま。
壬氏様の苦労を思うともっと補充が必要ですね(笑)
西都の不穏
2024/11/04 16:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
蝗害が収まりつつある中、西都を統治する玉鶯は西に戦を仕掛けようと企んでいる。利害や過去の因縁が混じり合い、猫猫と壬氏は否応なく巻き込まれる。
単なる脇役と思われた登場人物が重要となる。
西都編解決
2024/04/30 06:34
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投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
隣国へ侵攻を考える玉鶯
さまざまな人の思惑がうずまく西都の騒動
意外な形でとりあえず解決する
陸孫の過去はおどろいた
まだまだ西都にとどまる事になった壬氏一行
次巻が楽しみだ
農学的に正しい擬似歴史イベントもの
2023/10/25 07:07
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投稿者:たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る
元々の展開、シチュエーションが平時でない中、波乱の展開はある程度予想されたとはいえ、そのさらに上をいく政変展開。
なるほどといえばなるほどだが、まさかあのキャラが…。
農学系としては、小麦の栽培化の過程の自然変異の桿長、穂からの種子の脱落の度合いなどを経験的に選抜する(品種改良の萌芽)とか、連作障害の有無とか、そういう蘊蓄の滑りこませ方が相変わらずうまいと思う。
ひと段落
2022/04/09 03:49
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう色々出生の問題とか複雑に絡み合ってて頭パンクするかと思った。
最終西は誰が治めることになるんですかねq?
陸遜がやればいいと私も思いました。
戌西州にて
2021/07/10 20:26
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
戌西州を襲った大蝗害にみんなまだまだ右往左往していますよ。
その裏で画策されてる戦と玉鶯の陰謀。否応なく矢面に立たされる月の君。
壬氏、苦労したわりに出番が少なく不憫な感じでした。
かつて西都で起きた粛清の真実や、領主家の秘密などが絡んできます。
キャラの多くに出生の秘密が隠されている・・・?ってコトに。
納得
2021/05/02 15:41
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:O次郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「なろう」だと決着が唐突過ぎて勿体なかった玉鶯の背景がしっかり練り上げられていて良かったです。前巻から怒涛の展開が続いたので箸休めが欲しいですね。まだ中央には戻れなさそうだし、誰か中央から訪ねてこないかな。ただ、雀さんと対等に渡り合えそうな人は限られるけど。
面白かったです
2023/07/07 16:02
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投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
体の不調により溜め本になっていた本を消化中
期待通り面白かったです
続きも楽しみ
できればこのままあまり不穏にならずに進んで欲しい