【honto限定+電子限定おまけ付き】 狐のよすが みんなのレビュー

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投稿者：みずき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ファンタジーだけど、ちゃんとしっかり獣の世界を描いていてとても面白かった。
孤独なもの同士の唯一の存在。それが違う種でずっと一緒にいることは出来ないのだとしても。
お互いに無償の愛をみました。

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投稿者：チーズケーキ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最後の狐の生き残り九重は拾った鳥の雛を育ててるうちに情がわいて親子になって。だけど親子じゃ足りない何かがあって。愛しさかな。

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投稿者：ねむの木　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

表題作のみ
狐の九重と彼に拾われた雛鳥の物語
試し読みの印象どおりの可愛らしくあたたかい話でした。

獣人系統の定番の狐などの獣の造形はもちろんですが
今回の出色の出来は鳥の造形です。
雛鳥から親鳥になる過程の造形変化から生え変わった風切り羽の美しさまで
人と鳥の形態を融合させるデザインセンスに痺れます。
肩のラインから羽に変化していくラインの美しさは一見の価値がありますね。
いや、本当に美しい
そしてなにより雛鳥のピー助（仮）の愛らしいこと。

物語はほのぼのした日本昔話風。
獣の生活を人間風に描いた作品で、
訳あって同属の仲間がいなくなった森で、一族の縄張りを守りながら生きる狐と
彼に巣から落ちたところを拾われた雛鳥の心の交流を描いた話です。
よすが（心の拠り所）という言葉に九重の孤独な半生を重ねるとき
一見強かに生きてきたように思える狐の本心が見えてきます。

喰う者と喰われる者が、同居するなかで変化していく互いへの想い
がテーマになっていますが、
“喰いたい”という本能に抗う苦しみとか苦悩といった
負の側面は一切ありません。
そこを排除することでどこか牧歌的な柔らかい雰囲気が醸成されています。
捕食者と被捕食者の関係を追求しないことで作られる優しい物語は
あたたかい物語が好きな方や辛い話が苦手な方にお勧めです。

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投稿者：kochimi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

先の繋がりが残せないのは
BL界も、異種間でもでは永遠の葛藤ですが、
捕食される側のよすがが見出した答えは究極の愛！
食べてもらって相手を幸せにし、
相手の一部となって一緒にいられる自分の幸せ、
なんて、異種間だからこそ成り立つ美しい答えですよね。
チビよすがも本当に可愛くて、
全力でオススメです！

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投稿者：れい　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ムキムキな獣人も好きですがこういう可愛らしい絵からのもふもふ感が伝わってくる獣人ものも良いなと思いました
内容はよくある疑似家族からの恋人という展開ですが、絵柄が好みなら読んで損はないです

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投稿者：paseo　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

リンクス連載中も読んでましたが
コミックス出たので再度イッキ読み。
可愛い、そして切ないけどほっこりもする
うまいなぁって思います。
獣人ものになると思うんですが実は
あまり好みではないんですけど
絵のうまさにやられました。

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投稿者：はっしー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

狐が非常食のために拾った鳥の子。
めちゃくちゃかわいい
リス・鷹・蛇・狸いろんな動物も出てきてほんわか癒し系

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投稿者：豆乳ミルクティー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

とにかく画力が高い！とある森の動物達を擬人化しているんだけど、それぞれの動物の特徴が表現されていて違和感がない。特にピー助（よすが）の雛鳥から成鳥までの段階的な描き分けがすばらしいです。雛鳥のピー助がむちゃくちゃ可愛いくて悶絶もの…！
お話はサラリとしているように見えて、自然の厳しさやそれぞれの気持ちがしっかり描かれていて引き込まれます。
九重とよすがが最期まで一緒にいられるように願わずにはいられません。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

異種族もの
もふもふは嗜好から外れるのですが、狐は好き系ですし
鳥はど真ん中なので読もうと。
ずんときます。
狐が鷹を育てる…からの二人
ピー助から「よすが」と名前を付けてしまうあたり…もうって感じですけれど。
餌として持ち帰ったのに食べ物与えるところとか
縁の「食べて食べて」攻撃や
九重の抱えているもの
ある森の愛おしくて切ない狐と鷹の話でした。

個人的には師匠の鷹が好み
狸の暖が風体がいかにも狸な感じも好きです。
森の中は喰ったり喰われたりするけれど、
そんな森の二人（一匹と一羽）に思いをはせます。

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投稿者：ヒカル　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

擬人化もので、絵が綺麗なのは確かですが、動物たちの擬人化の描き分けもとても綺麗でお上手なので一気に読めました。
ほんわかものかなと思っていたらなかなかせつない場面もあり、拾った鳥が成長して大人になっていく過程と心境の変化などもとても良く描かれていて良かったです。
狐の気持ちの移り変わりも自然で素敵でした。
最後が急に季節が変わって普通に狐が歩いていて、それまで狐がどうしていたのかと少し疑問に思ったりもしましたが…
BLということで性描写もありましたが、ストーリー重視なので軽くのみでした。
話の内容では一応この描写は必要だと思うので、濃い感じではなかったのは良かったです。

久々にBLで感動する話を読みました。
買って大満足です。

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投稿者：Totty　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

絵がめちゃくちゃ上手い、綺麗、クリア。絵だけでもずっと見ていられる。耳が生えてる系は博打だと思って買ってますが、大当たり。BL BLしていないし、本番行為がたくさんあるわけじゃないのに官能的、かつお話はハートウォーミング。（個人的な視力と集中力の問題ですが）コマ割りが小さくて書き込む系の作品がだんだん苦手になってきている中この作品は線がはっきりしていて読みやすい、何度も読み返してます（途中までスモーキーネクターの先生って気付かずに読んでました・・。あれも面白かったけどこちらの方が好き）

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投稿者：バタコさん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いや〜よすがのちっちゃい頃ピーピー鳴いてるのめっちゃ可愛いですね〜。デザインが素晴らしいと思いました。よすがの赤ちゃんの頃の服が特にお気に入りです。オトナになった時の眉毛が鷹っぽくてかっこいい！衣装も素晴らしいですね。個人的にはもっとエロいのが好きですがそれも気にならないくらいヨカッタです。続いてほしいな〜。

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投稿者：ぎゃもん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

鷹だったのか。
大きな目が可愛くてカッコいい鷹なんて素敵。

子は残せなくても
二人は、幸せでいられると思う。

みんな優しくていいなぁｗ
ほのぼの。

あとがきも良かったな、ほわってした。^^

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投稿者：ももたろう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

まずこの設定に驚きました。狐と鷹の種族の違う二人。狐と鷹！？まさかの猛禽類と肉食て。でも、この作者さんの手にかかれば素敵なblになってしまうので不思議…。そして、この世界観を作れるのはこの画力があってこそなんだろうと思います。
大人になった羽の生えたよすがが、めちゃくちゃ綺麗で可愛くて…。もう、絵だけでもうっとり眺めていたくなるそんな一冊です。
おすすめです！