我が驍勇にふるえよ天地 ―アレクシス帝国興隆記― 7巻 みんなのレビュー

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投稿者：氷狼　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

同時刊行の６巻の続き、シャルト討伐戦終結までの怒濤の展開。
レオナート軍の根幹が形成され、次のステップへ...と言った所でしょうか。
軍師シェーラの闘いとレオナートとシャルトの決着。
そして、昔、伯母上の元を去って道を踏み外した者との決着。
エイナムが復讐の先に見たものは...
あの長髪ナルシストは気持ち悪いだけでしたが。

キルクスとの闘いも予感させつつ、一区切り。 意外に強いキルクス、シャルトと異なり苦戦しそうですが。
戦死したものと新たに加わった者たち。
ようやく基盤が整い、ここから更にストーリーが展開すると言う所での、完。
惜しいな。
原作の区切りの良い所までを設定し、第二部として、再開してもらえると良いなとの希望を抱きつつ...一旦は完で。